2017年
04月
02日
(日)
06:17 |
編集
- 一日目(中編)・賢島エスパーニャクルーズと志摩マリンランド -
さあやって来ました賢島。
まずはここで、遊覧船「賢島エスパーニャクルーズ」に乗ってみることにします。駅を出て5分ほど歩いたところに賢島エスパーニャクルーズの乗船場があります。
そしてこちらがその遊覧船。

「エスペランサ」と名付けられたこの船は、スペインの大航海時代の帆船をモチーフにして造られているのだとか。

船内に乗り込んでみると、階上の開放デッキ部分にはやはり、スペインの大航海時代の人っぽい人形たちが立っていますw
ただ、この日は肌寒かったのでデッキにいるのは多分寒いだろうと言う判断で室内へ。
さあやって来ました賢島。
まずはここで、遊覧船「賢島エスパーニャクルーズ」に乗ってみることにします。駅を出て5分ほど歩いたところに賢島エスパーニャクルーズの乗船場があります。
そしてこちらがその遊覧船。

「エスペランサ」と名付けられたこの船は、スペインの大航海時代の帆船をモチーフにして造られているのだとか。

船内に乗り込んでみると、階上の開放デッキ部分にはやはり、スペインの大航海時代の人っぽい人形たちが立っていますw
ただ、この日は肌寒かったのでデッキにいるのは多分寒いだろうと言う判断で室内へ。
室内も、普通の船室の他に、300円の追加料金で乗れる特別室があったりします。せっかくなのでそちらの、特別室の方に乗船してみました。

天井からは大きなシャンデリアがぶら下がっていて、クラシカルで豪華な雰囲気。ちなみにこの日、乗船客自体はそれなりにいたものの、特別室を利用していたのは僕だけでした。言わば貸し切りw
船は出港すると、英虞湾の島々を眺めながら周遊していく形となります。

ちなみに、英虞湾に浮かぶ島はそのほとんどが無人島となっているらしいですね。どちらにせよ、綺麗な海と青空とを眺めながらのゆったりした船旅と言うのは良いものです。特別室でゴージャス気分だから尚更良いw
そしてこの遊覧船ですが、特筆すべきこととして途中で真珠モデル工場に寄港して、養殖真珠の核入れ作業を見学することが出来るんですね。


真珠を作る為にはアコヤ貝の中に真珠の核となる物質を入れて…と言うことは知ってはいましたが、細かい部分までは知らなかったですし、勿論実際にこうしてその作業を見学するのなんて初めて。これは実に興味深かったです。
一時間程の英虞湾遊覧を終えて賢島駅へと戻ってみると、珍しい光景が見られました。

なんと…しまかぜが2本にビスタEX、そして伊勢志摩ライナーと4本もの特急車両がホームに停まっています。近鉄・伊勢志摩方面の新旧の看板車両達が一同に集う様は実に圧巻。色目的にも青・黄・赤ととっても鮮やかですw
さて、今度は賢島駅の構内を抜けて、先程遊覧船に乗ったのとは逆の方向へ。志摩マリンランドへと行ってみることにします。志摩マリンランドは賢島駅から歩いて3分ほど。


志摩マリンランドはマンボウを売りにしているのか、外に大きなマンボウの看板が立っています。

また、建物入り口手前にはたくさんのペンギンたちがいて、これがとても可愛らしいです。
さて、中へと入ってみます。

まず、いきなり入り口付近に「賢島神社」と書かれたお社があってビックリ。お社の中にはきちんと水槽があって、何種類かの魚が泳いでいます…なんなんだこれw
それから、古代魚水族館と称した古代魚の展示コーナー。

ガーなんかの古代魚が展示されていました。また、こちらでは地球誕生からの歴史を一年にしたカレンダーなんかがあったのですが、それによると人類誕生は大晦日…地球の長い歴史の上では僕ら人類の存在なんて本当にちっぽけな物なんですよね。
古代魚の展示コーナーから通常の水族館展示の方へと移ってみます。



サンゴ礁の色鮮やかな魚達、水族館の人気者ミノカサゴ、発光するマツカサウオ…色々な魚達が泳いでいます。とりたてて珍しい魚がいると言うわけではありませんが、館内も広く展示数も多くてなかなかに見応えがあります。
大型の回遊魚達が泳ぐ回遊水槽では、時間によっては海女さんによる餌付けが行われています。

また、この日は企画展として、お菓子にちなんだ名前の魚達を展示しているコーナーがありました。

しかしマンジュウガニって名前は可愛いけどさ、スベスベマンジュウガニみたいに猛毒持ってるやつもいるからね…とんだ毒まんじゅうだよ全くもう!!w

こちらはコンペイトウと言う名前の丸くて可愛らしい魚が、お菓子の金平糖を模したオブジェと一緒に水槽で展示されていました。
また、一部で有名な(?)96本腕のマダコの標本なんかも展示されています。

そして志摩マリンランドの顔、看板とも言うべきマンボウ。

ゆったりと泳ぐその姿に…癒やされますね…。
マンボウについては捕獲→水族館への移送についてだとか、飼育方法についてだとかの展示物もありました。なにぶんデリケートな魚なので、他の魚以上に飼育には色々と気を使うことと思います。
この水槽の中にも、マンボウが水槽に激突しない様、内側に透明で柔らかなクッションが広げてあったりしますしね…。
と、そんな志摩マリンランド。そんなに大きな水族館じゃないと聞いていたのですが、実際に行ってみるとなかなかどうして…館内は広くて実に見応えありました。
やっぱり水族館って…いいですよね…。
2017年3月・特急「しまかぜ」で行く伊勢志摩の旅(3)へ→
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