「まんがタイムきららミラク'17年7月号」感想。
2017年 05月 21日 (日) 10:22 | 編集
では、16日発売のまんがタイムきららミラク感想、行ってみましょう。


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・表紙
今月の表紙は千矢&佐久隊長。この2人って作中での絡みは多いですが、しかしこうして表紙にこの2人だけで並ぶと言うのは何気に初なのではないでしょうか。

それにしても佐久隊長、千矢ちゃんをお姫様だっこしている姿が完全にイケメン過ぎますね。しかし実際には佐久隊長ってこういうのまるで免疫無いから出来無さそうな気はしますが…w

あと、千矢ちゃんの服装とか基本的には佐久隊長とお揃いなんだけれど、髪飾りにさりげなくくろうがいたりするのが芸が細かくて良いと思います。


・うらら迷路帖
紺ちゃんがいつも以上に被害担当って感じで可哀想でした。時江さん…さすがに紺ちゃんのプライバシーをクイズにしちゃうのはどうなんだ…w


・桜Trick
案の定春香ちゃん、優ちゃんと同じ調理師専門学校を目指すだなんて言い始めてしまいましたね…でもそんな彼女に対して周りの反応は当然、「自分の将来を考えろ」と。うん…まあ、そりゃそうだw

しかしこの時、さりげなく他の皆の進路について触れてあるところが良いですね。前回の話で同じ大学を目指すことになった楓&ゆずに関しては大学は同じでも目指す学部は違うとのことでした。るな&玲の2人は卒業後にラーメン屋開店を目指す…ホントぶれないなこの2人は!!w

そして帰宅する優ちゃんの前に現れたスミスミ元会長。久しぶりの登場ですねこの子も。それにしてもスミスミちゃん、「のじゃ」口調じゃないと非常に違和感ありますね…「ですます」口調だと単なる美少女にしか見えませんw

しかしこのスミスミ先輩の登場。ただ単に出したのではなく、彼女との会話が優ちゃんの心にしっかりと影響を与えているんですよね。皆と違う進路を一人選んだスミスミ先輩、そのことに不安や抵抗は無かったのか尋ねる優ちゃん、それに対する彼女の応え…。

それが今回の話、後半での優ちゃんと春香ちゃんの会話の下地になっています。「自分の信じた道を選んで良かった」と言うスミスミ先輩の言葉があったから、優ちゃんは春香ちゃんに対し、進路のことで真剣に問いかけをすることが出来た。

そして優ちゃん、春香ちゃんに対し「私のこと好き?」と。

「私は春香と友達同士じゃなくちゃんと恋人同士になりたい」と。

ああ…とうとう核心に触れてしまったと言う感があります。それにしても今回の優ちゃんは本当にガンガンと攻めますね。そしてやっぱりこうして見ると、春香と優を比べた場合に優ちゃんの方が精神的にはずっと成長しているんだと、そう思います。

比べて春香ちゃん、優ちゃんの言う通り彼女はきっと「怖い」んですよね。大学に行くこと、恋人同士になること…全て新しいことに対して怖がっているだけ、なんです。本当は春香ちゃんだって、優ちゃんとどうなるべきなのか、心の底では分かっているハズなのに…。

こんな時に春香ちゃんが頼るのは「キス」。自分たちの絆の証だからとキスしようとするのだけどそれを拒む優ちゃん。この作品でキスを拒んだのって初めてではないでしょうか。それもこんなにシリアスな形で…。

もう2人はこれまでの関係ではいられないんです。優ちゃんの言う通り「恋人になれないんならもうキスしちゃ駄目」なんです。

いよいよ本当に、春香ちゃんが自身の気持ちに、そして自身のこれからに対して向き合わなくてはならない時が来たと言う感じがします。いよいよこの作品、本当のクライマックスを迎えつつある…そう思います。


・ビビッド・モンスターズ・クロニクル
今月の話、特に前半の部分は読んでて「え? この作品って最終回だっけ…」とか、そんな風に思ってしまいました。始まりの地へ戻ってきて、今までの想い出話をして…とか、もう完全に最終回の雰囲気ですよね。

まあでもこれは、初心に帰って気持ちを新たにこれからも冒険を続けていく、とかそういうことなのでしょう。何にせよ、後半のキャロラインさんの謎言語(?)のせいで最終回感は完全に吹っ飛んじゃった感はありますがw


・mono
先々月に掲載されたあfろ先生の新作読切作品。なんと今月から連載でスタートと言うことでこれは本当に嬉しい限りです。

女子高生×カメラと言う主軸は前回に掲載の時と変わらないのですが、ただそこに今回、駄菓子屋の春乃さんが漫画家と言うネタをぶっ込んできました。

更に、春乃さんが手がける新作漫画が女子高生を主役、そしてカメラを手にする雨宮&霧山の姿を見て何かひらめいたみたいですし、これは作中で更に春乃さんの漫画が描かれるとかそういう面白い展開になるかもしれませんね。

ところでこの作品の舞台って甲府とかあっちの、山梨の方なんですね。そう言えばあfろ先生がフォワードで連載されている「ゆるキャン△」もあの辺りが舞台ですし、もしかして今後、お互いの登場人物がお互いの作品でモブで出てきたりすれ違ったりとかあったりして…。


・広がる地図とホウキ星
釣り竿の描写が…そのリールの形だと上下逆だと思うのですが…。うーん、少し前の「ななつ神オンリー!」と言い、ミラク作品において釣り道具の描写はもしかして鬼門なのではないだろうか…w

とは言えまあこの作品の場合は別に釣りをキャラクター描写のキモにしているわけではないですし、そもそもがファンタジー世界の話なのでまあ問題無いと言えば問題無いのですが。

それはさておき、今回の話、60ページ見開きの流星魚のシーンとか、非常に引き込まれるものがありました。黒背景が主の画面でこういう見開きをやると言うのが逆に良いですね。黒さゆえの光が引き立つ、その絶妙な表現と言いますか。

おそらく次号から始まる、ヴェリ実家編も楽しみです。ピラミッドがあったりとなんだか異国調な雰囲気なのが色々と期待をさせますね。


・まちとびカルテット
奏ちゃんのお仕事探し(?)と言うちょっとお休み回的な感じの話でした。何にせよこの作品、再来月から連載化決定とのことで、正直これは納得の連載化だと思います。嬉しい!!


・また教室で
きさらちゃんのライバルキャラ(?)の前園あすかちゃん登場シーンで盛大に吹きましたw「BKA24」と言うユニット名見た瞬間に「バカ?」と思いましたけど、まさかそれをきさらちゃんに実際に言わせるとは…ww

この作品ってそんなに爆笑するタイプの作品ではないと思っていただけにこれは本当に不意打ち。卑怯過ぎるw

それにしても良いですねこの作品…なんだか読んでて非常にほっこりします。きさらちゃんとひなこちゃんのやり取りを眺めているだけでなんだか心が暖かく、幸せな気持ちになってきます…。

先月も言いましたけどこの作品、間違いなくミラクの癒やし枠、箸休め的な存在になる作品だと思いますし、そういう作品って今のミラクにはとても貴重な枠だと思います。ぜひとも連載化希望!!


・あじさいプラネット
なるほど…初対面の雨音&秋乃が会ったことで、それが結果的に雨音さんの心のもやもやを解消して、彼女が前へと一歩踏み出して向き合うキッカケになったと言うわけですね。それまで接点の無かったキャラ同士の出会いを上手くストーリーの組み立てに使っているなぁと感じます。

さて、雨音さんの方はこれで、晴奈ちゃんに正直な気持ちを打ち明けることが出来て解決と言うわけなんだけど、秋乃ちゃんの方はどうなるのか…と言ったところでこの作品、次回が最終回。

これまでも丁寧にストーリーを紡ぎあげてきたこの作品だから、最終回、そして秋乃&小春の関係も納得の行くものに仕上げて見せてくれると、そう思います。


・甘雲ダイアリー
連続掲載ゲスト3話目。雨の日の不思議な、運命的な出会いをした優汐&はるのの2人。偶然にも2人は同じ学校の生徒だった…ということで、ここでもまた運命的な出会いを果たします。

この作品の主題は間違いなく、この2人の出会いそのものだと思いますが、その観点で言えば今回の3話目は非常に見事なまとめだったと思います。お互いに改めて「友達」だと確認するシーンとか、出会い物としてはベタかもしれないけれどとても良かった…。

幼い頃身体が弱くて外に出ることが出来なかった、だから友達もいなかったと言うはるのちゃんだけに、ここで優汐ちゃんを通じて新たな友人が更に2人出来たと言う締めもグッと来ます。

話的にあまりにも綺麗にまとまり過ぎてしまったので、この続き…と言うのはちょっと難しいかもしれませんが、3話を通じて良い空気を感じさせてくれた作品でした。彼女たちの素敵な日常がこれからもずっと続いていきます様に…。


今月はこんなところで。

ゲスト作品の多いミラクですが、その中にキラリと光る作品が幾つも見られるのが良いですね。ここで感想取り上げなかった作品に関しても基本、全て楽しく読ませて頂いています。


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