「まんがタイムきららミラク'17年8月号」感想。
2017年 06月 21日 (水) 08:02 | 編集
では、16日発売のきららミラク感想、行ってみましょうか。


kirara_miracle201708s


・表紙
今月の表紙は「うらら迷路帖」。アニメ放映は終わっても当分はこの作品が表紙を飾ると言う感じみたいですね。まあ、ブルーレイも随時発売中ですし、きららフェスタなんかのイベントも控えてますしね。

それにしても今月の表紙、紺ちゃんソロと言うのは珍しい…と言うか初なのでは? 大体、ミラクに限らずきらら系の表紙って主人公の子なら一人だけで描かれることはあっても、その他の子の場合主人公と一緒に描かれる、と言うことが多いですしね。

主人公以外のヒロイン一人だけで描かれた表紙と言うの自体がかなり珍しい様に思います。しかし紺ちゃん…こうして見るとホント美人さんですね。多分、この作品のヒロインの中で一番美人さんなのってこの子なんじゃないかなと、個人的には思いますよ。


では以下、気になった作品の感想とかツッコミとか。


・うらら迷路帖
なるほど今回の話…これは少年漫画のバトル物によくある主人公のパワーアップ回と言うやつですね!!(違) いやでも、千矢ちゃんが本当にパワーアップしたと言う話でした。

水晶占いが出来るようになったと言うのは勿論だけれど、占いに一番必要なもの。それが何か分かったと言うのが非常に大きいことだと思います。これで八番占試験も怖くない…?

それにしても幼い頃の紺ちゃんがなんと言うか健気で非常に可愛らしかったですね。紺ちゃんは表面上はすごくしっかりした子だけれど、時江さんの言う様に本心は寂しがりやの甘えん坊なんですよね。紺ちゃんはもっと、お母さんに、そして周りに甘えてもいいんだと思います。


・桜Trick
これまでに無くシリアスな春香×優を描いた前回。そして今回、失意の春香ちゃんの目の前に現れたのはなんとスミスミ元会長。その前で春香ちゃんは自分の気持ちを話し始めて…。

と言うところで今回、春香×優の中学時代の話が出てきましたね。これまでにも作中で、2人が中学時代に出会ったこと、春香ちゃんは優ちゃんに出会うまで一人だったことは何度も語られてきましたけど、こうして詳細が明らかになったのは初めてかと。

春香ちゃん、友達作ろうと結構苦労してたんですねぇ…まあ、苦労の方向性があまりに斜め上な気がしなくも無いですがw

そして優ちゃん。何事も無かったかのようにごく自然に春香ちゃんに話しかけて仲良くなって、皆の輪の中にさりげなく彼女を入れてあげて…更にそしていつの間にかこれまたごく自然に呼び捨てに。

前々から思ってはいましたが、優ちゃんって何気にコミュ力強過ぎじゃないですかね…作中で春香ちゃんが言ってる様に高校でゆずちゃん達と仲良くなれたのも優ちゃんのおかげですし、優ちゃんってなんだかんだで常に皆の中心にいるんですよね。

皆から愛される天性の小動物的な存在感と、絶対的なコミュ力の強さを併せ持った、何気に作中最強のリア充キャラなんじゃないかって気がしますよ、優ちゃん。

しかし今回の、春香ちゃんに対するスミちゃんは本当に良い仕事しています。春香ちゃんの話をじっくり聴いてあげて、そして彼女の気持ちをかつての自分自身に重ね合わせながらしっかりと助言してあげて…。

スミちゃんって小柄で可愛らしいし、かつては春香ちゃんのことをお姉ちゃんだなんて言ったりと先輩と言うよりは完全に妹キャラって雰囲気でしたけど、でも今回のスミちゃんは立派に先輩でした。それも、「人生の先輩」とでも呼ぶべき姿。

春香ちゃんに対する助言が、自分自身の経験にきちんと裏打ちされているものだから、春香ちゃんにとってもすんなり受け入れられるものだろうし、読んでいるこちらにとってもすっと胸に落ちるんですよね。

それにしてもスミちゃんの再登場、前回の優ちゃんとの会話もそうでしたけど、春香&優の2人のこれからに対してしっかりと影響を与えているんですよね。

単に人気キャラを再登場させたとかじゃなく、それが主役カップルの今後にとって大きな意味を持つものになっている。この辺り、タチ先生はキャラクターの使い方が本当に上手いなぁと思います。

スミちゃんと話をしたことで自身の本当の気持ちに気付いた春香ちゃん。もう逃げはしません。

「私達はキス友なんかじゃ…ないよ!!」

次号、いよいよ彼女が答えを出す時が来ました。この作品、遂に本当の意味でのクライマックスを迎えます。


・ビビッド・モンスターズ・クロニクル
オンラインゲームに限らず、ネットしているとおかしな人ってよく居ますよね…特に今回のやたらと草を生やす人とか、ツイッター上でもしばしば見かけるような…ww


・秘密の飼育部
「ビビモン」のキキ先生、まさかの読切掲載です。ミラクで、連載中の作家さんが連載作品載せつつ一緒に読切も手がけたって初のパターンなのでは…?

さて今回のこの読切、謎の生物(?)の正体も分からないまま、結構何がなんだかよく分からないままに前編終了となりましたけど、気になったのは主人公兄妹の会話。「狩り」がどうとか言ってますけど、これってオンラインゲームのことですよね? と言うかビビモン…?

何気にビビモン世界と繋がりのある作品なんじゃと言う気がして、その点で目を離せない作品かもしれません。


・mono
春乃さん、どうやら本当にさっちゃん&アンちゃんをモデルに漫画を描くみたいですね。作中でその漫画がどんな風に使われていくのかは分かりませんが、色々と面白いことになりそうです。

ところで今回劇中に出てきた「愛宕山の科学館」って、山梨県立科学館のことなんでしょうか。フォワードの「ゆるキャン△」もですけど、作中に出てきた場所を色々特定するのが楽しい作品となりそうですね。近くの人なら、実際に訪れてみるのも面白そう。

あと、58ページのパノラマ夜景とか、さすがあfろ先生だなぁと思いました。しかし元々あfろ先生ってカオスなギャグ作家と言う印象だったのが、ゆるキャン△から完全に僕の中での印象が変わってしまっています。自然や風景の描写が凄い作家さんと言う風に…。


・広がる地図とホウキ星
今月の話、前半はヴェリ実家でのひととき。ヴェリの姉妹達、なんだかにぎやかな感じで良いですね。しかし占い魔法の家系に突如生まれた雷魔法持ち、なんだか突然変異っぽい感じですね。

そして後半はピラミッドでのクエスト。それにしても今回はピラミッドの主に遭遇とか、本当にリン達は幸運と言うか強運と言うか…凄い相手を引き寄せてしまう「何か」を持っていますよね。

そして今回のピラミッド内部の描写でも思いましたけど、この作品って本当に背景や舞台の描写が細かくて緻密。圧倒的な画力で魅せる、説得力に満ちたファンタジー。これこそがミラクの王道的作品だと、僕はそう思います。


・お願い!ロイヤルニート
夏休みで皆でほたるちゃんの家に…と言う話でした。しかし今回の話も色々と酷い。まず序盤の、皆がほたるちゃんの様子に勘違いするくだり。勝手に「退学」だと勘違いしちゃう辺りとか、まあいつもの彼女達らしいと言えばらしいのだけれど本当に酷いですw

そして肝心のほたる宅。なんかファラオとか置いてあってよく分からないカオス…そしてほたる母がなんかもう、色々な意味で作中最強キャラ過ぎました。まあでも、彼女の様子とか見ているとほたるちゃん家、お金はなくとも楽しい毎日過ごせていそうだなぁとは思います。

まあ、ほたる母一人が毎日楽しいだけかもしれませんがww


・また教室で
ああ…いい…いいですこの作品。もう読むほどにどんどん好きになります。読んでて癒される…。

今回はきさらちゃんがひなこちゃんの家に訪れて勉強会…と言う話でした。確かに芸能人やりながら学生って勉強時間とか取れなさそうだし大変だと思うんですよね。そんな時、勉強見てくれる友人がいれば心強いと言うものです。

しかしひなこちゃん、人に教えられる程に頭良かったのか…ごめんなさい、どう考えてもバカの子だとばかり思ってましたww

それにしてもひなこちゃんのお母さん、本当にひなこちゃんのお母さんって感じがしますね。芸能人に疎いところとか、ちょっと天然っぽいところとか…更におっとりした雰囲気もあって癒し系お母さんって感じですw

対して妹のはやてちゃん…きちんときさらちゃんのこと知っているし芸能人見た時の反応が割と月並みに普通の人っぽいと言うか。しかしこの家族、見てて気付いたんですが全員太眉なんですね。個人的には太眉の女の子好きなので非常にグッジョブ!

…と、そんな感じでひなこちゃんの家族に癒やされたり、きさら×ひなこのいつも通りのやり取りに癒やされたりしながら読んでいたんですが…96ページの突然の桜Trickな展開に驚愕!!

おでことは言え、キ…キスしちゃってるよ…!!(歓喜)

いやでもどうなんだ立花家…確かにそりゃ舐めとけば治ると言うのは分かりますが…幼少の立花姉妹のはやて×ひなこの膝にキスとかも、なんか色々捗ってやばい!!

ともあれこれでこの作品、何気に凄い百合な作品になる可能性もあると分かったわけで(飛躍)

そしてこの作品、なんと…なんと来月から連載開始だそうです!! めちゃめちゃ嬉しい…アンケートで推しまくった甲斐がありました!!

学園系日常モノってきららでは定番ですが意外にミラクでは少ないジャンルですし、ミラクのそういった作品は大体が非常な癒し枠となって貴重な存在ですし、既に実際この作品かなりの癒やし効果がありますし…これからも全力で推していきます!!


・ななつ神オンリー!
まず最初に、この作品について僕は謝罪をしないといけません。と言うのも数回前のきららミラク感想において、この作品内の恵比寿ちゃんの釣りの描写が誤っていると書いたのですが…誤っていたのは僕の方でした。

と言うのも、この作品の単行本第1巻を読んだところ、あとがきに作中の恵比寿ちゃんの釣り方について触れられていて…これはウキ(マーカー)を使ったルースニングと言う釣り方とのこと。

フライフィッシングと言えばフライを水面に浮かせるものだとばかり思っていたのですが、フライを水に沈ませて代わりにマーカーで当たりを見る釣りがあったとは…知りませんでした。本当に無知で恥ずかしい限り。

大体、こんな釣り方を描いた上であとがきにまで書かれると言うことは、作者のうちのまいこ先生自身きっと釣りにもお詳しいハズで…本当に申し訳ありませんでしたとしか言い様がありません。猛省致します。

閑話休題。さて、今回の話なんですが…うん、まあ冒頭のはエゴサあるあるですねw

これ、アイドル活動に限らず、創作活動などする人全てにとって言えることだと思いますが、メンタル弱い人は下手にエゴサはしない方が良いですよね。良い反応ばかりであればいいんだけれど、現実はそんなに甘くないわけで…その時に自身がどう受け止められるかと言う。

あと後半、アメノウズメ様の扱いの酷さに吹きましたwいや実際、SNS使用の講師として呼んだとか言っておきながら実際は講師じゃなくって駄目な見本にされてるだけじゃないかって言う…。

しかしアメノウズメ様の扱いと言い、その後ダンスの先生までやらせてしまうところと言い、大黒ちゃんの計算高さは相当なものかと。と言うかこの人、話が進むにつれてどんどん計算高さが増している様な…そのうち大黒じゃなくて腹黒になりそ(ry


・となり暮らしのねこめがね
今回、テイ&レンの2人は他所の家にお風呂を借りに来ていると言うことなのでしょうか。彼女たちが同じアパートで隣同士で暮らしているのは分かりますが、その他の部分についてはまだまだちょっと謎と言うか分からない点が多そうですね。

しかし今回の話、エーコさんとテイちゃん、レンちゃんとの会話も色々深いものがありますよね。空の青さのたとえの話…こうやって自分の娘に責任を教えたテイちゃんのお母さん、なかなかに立派なお母さんだと思います。

それにしてもまえじま先生の作品は前の作品もでしたけど、キャラ同士の会話とか言葉の選び方が独特でなんとも深いものがあって…好きな人にはたまらなく好きだろうなぁと言う感じがありますよね(僕も大好きです)

そしてこの作品、なんと来月から連載化と言うことでとても嬉しい!! まえじま先生の作品は最初の読切の時からずっと引かれるものがあったんですよね…これから連載で読めると言うのは本当に嬉しい限りです。


・しましまライオン
新年、皆で初詣にと言う話だったのですが、読んでてページめくって、140ページで「キマシ!!」てなりました!! だって…だっていおんちゃんがまこちゃんの瞳を、涙をぺろって…ぺろって!!

まさかこの作品で、こういう形で百合キス見られると思ってなかったのでビックリ。いやはや良いものを見ました…種族を超えた百合、良いじゃないですか(まあ今は2人とも人間だけど)


・あじさい*プラネット
秋乃×小春の2人、お互いのきちんと素直な気持ちを言わせて2人の関係、これからについて綺麗にまとめたのは勿論ですが、雨音さんも帰ってきて、みんな勢揃い…と、そんな最終回でした。

雨音さんと凪・蓮の間のやり取りとか、主要人物全員にスポット当てているのも良かったですし、なにより最後を大家さんの言葉で〆ているのが良いですね。彼女の言葉、それに添えられた草の芽のカットも非常に印象的でした。

なにはともあれ、知梨先生、連載お疲れ様でした。来月発売の単行本2巻も楽しみにしています。この作品は雑誌で読むのよりも単行本でまとめて読んだ方がその良さがよりよく分かる作品だと思いますので、発売されたらじっくりと読み返してみたいですね。


・ラストピア
以前から名前だけ出ていたライア・ロンネさんが来襲と言う話でした。ライアさん、リッタちゃんの双子の妹だったのね…それにしてもこの2人、顔は似ているけど性格は似ていないと言いますか…。

と言うかライアさん、ことあるごとにやたら病弱であることを訴えていますけど、今回の話のリッタちゃんに対する対応とか見てるととてもそんな風に見えません…元気一杯じゃねーか!!w

それにしても双子の妹が登場したのにも関わらず、相変わらずリッタちゃんの性別が謎なままな気が…エミさんが2人のことを「姉妹」でなく「きょうだい」と言っているからこれはもしかして本当に男の娘…?

しかしいよいよ、リッタちゃんの肉親が現れたと言うことで物語が佳境に入りつつある感じですね。ユーさんを見た時のライアさんの反応とか、そもそもやたらと記憶喪失ばかりなこの島の謎とか、気になることだらけです。


今月は以上で。

今月で1作品、来月でまた1作品終了。そして逆に来月からは一気に4作品が連載スタートと言うことでミラク、改編期に差し掛かっているのかなと言う感じがしますね。

その中で気になるのが桜Trick。今月を入れてちょうどあと3話くらいで単行本8巻分のストックが貯まるハズなんですよね…果たして一体どうなるのか。ただもう、見守るしかありません。


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