「まんがタイムきらら’17年9月号」感想。
2017年 08月 15日 (火) 05:37 | 編集
では、9日発売のまんがタイムきらら感想、行ってみましょう。


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・表紙
今月の表紙は「ゆゆ式」。それにしても良い、実に良い表紙です。美少女2人の浴衣姿、そして空には大輪の打ち上げ花火。とても絵になる、様になる表紙であります。

また、縁ちゃんとあいちゃんと言う組み合わせが良いですね。普通ならゆずことか唯ちゃんとか持ってきそうなところをあえて、縁ちゃんのペア相手にあいちゃんを持ってきたと言うこのチョイスが絶妙。それに2人の手が、軽く触れ合っている位のこの距離感が実にマーベラス。


では以下、気になった作品の感想とかツッコミとか。


・甘えたい日はそばにいて
今月は前編・後編の2本立て。しかし2本立てと言ってもページ繋がって連続掲載で載っていますし、普段この作品って14~16ページとかの掲載のところを今回は8~10ページとページ数減らしての2本立て。

あれ…これって別に2本立てじゃなくって1本にまとめても良かったんじゃ…w

それはそうと、前回のエンドでもう本当に悪い展開しか見えない感じになっていましたけど、今回の話でちょっと希望が見えてきた…のかなぁ。うーん。

まあ、楓クンのひなげしさんに対する態度、言動に嘘偽りは無さそうですし、彼がひなげしさんにとって心強い味方になるのは間違いないだろうけど、でもこれでこのままハッピーに…とはならないですよね、きっと…。

なんかもう色々と、不安になる要素しかないんですよね。ひなげしさんに電話かけてきている声の主が誰かも気になりますし、ひなげしさんの先輩が花凛さんと言うのもこれが何かおかしなフラグじゃなければ良いのですが…。

ある意味今、無印きららで読んでて一番怖い作品だったりします。


・スロウスタート(1本目)
今月はこの作品も2本立て。まず1本目の方は志温さんと、アパートの住人・美弥子さんとのやり取りがツボでした。志温さん、今までの話でもまあ天然だろうなぁと言う感じはしていましたけど、ここまで酷いとは…w

美弥子さんとの会話があまりにボケ過ぎてて、読んでてちょっと本気で心配になってくるレベル。いやホント大丈夫なのかなぁこの人…そしてこんな人が管理人やってるこのアパート、大丈夫なのかなあ…ww


・ブレンド・S
キャラットからの出張ゲスト。アニメ化も決まったことですし、このタイミングで他誌に出張して他誌の読者にもアピール…と言うことなのでしょう。そういう意味では非常にわかりやすい話ではありましたね。

最初の4コマ3本だけで苺香→ドS、麻冬→妹、夏帆→ツンデレと、メインヒロイン3人組の属性を分かりやすく見せて、初見の人にも入りやすいようにしてあります。

あと、話を麻冬×夏帆の疑似姉妹中心にして、本来メインとなっている苺香×店長の恋愛要素とかを全く見せてこなかったのも多分正解。この方がきらら読者的には入り込みやすいでしょうね。

まあ、無印きららは他誌に比べてヘテロ恋愛モノをやりやすい土壌だとは思いますが、それでもやっぱり、男女の恋愛モノよりは百合っぽい雰囲気が強い方が受けは良いでしょうし。

ただ、来月もゲスト掲載とのことなので、来月ではもう少し、本筋に絡んだ話を入れてくるのかもしれませんね。


・こはる日和。
プールの中、水着で抱き合っていたらもうそれってハダカ同然だし、ほとんど百合えっちなのでは…と、こはる×ニナを見てて思いました。とりあえず2人の周り、すごくいい匂いが漂っていそうです。


・みゃーこせんせぇ
みゃーこ先生と生徒会長が実はオンラインゲームで同じパーティ組んでる(生徒会長は気付いたけどみゃーこ先生は当然知らない)とか、もう展開がほとんどミラクのビビモンじゃねーか!!て感じで、読んでて変な笑いが止まりませんでしたww


・きらきら☆スタディー
皆で夏合宿で一樹センパイの家に向かった…と言う話なんですが、皆が乗っていた列車は果たして何だったのかというのが鉄道マニア的にはやっぱりどうしても気になるところ。

まあ、この作品は例えば以前キャラットで連載されていたマウンテンプクイチ先生の「あまゆる。」みたいにそっち方面のディティール追求するような作品じゃないことは分かっていますし、だから描かれてる車両が現実に無い車両なのは理解していますが、それでも気になるのでちょっとばかり考察。

まずこの車両、座席がボックスシートなんですよね。それも昔ながらの、国鉄型車両によくある様な雰囲気のボックス席。それだけなら珍しくもなんともないんですが、ポイントとしてこの車両、席の真ん中に大きなテーブルがあります。これはちょっと珍しい。

向かい合わせの座席で、なおかつ座席間にこういう大型テーブルを装備している車両、今走っているのだと何があるのか考えてみましたが、ざっとこんなところでしょうか。

・由利高原鉄道YR-3000形
・伊豆急100系
・長良川鉄道観光列車「ながら」
・JR西日本「べるもんた」
・のと鉄道「のと里山里海号」
・JR九州「いさぶろう・しんぺい」

うーん、まだまだ他にもありそうな気もするけど…とりあえず大型のテーブルを装備している車両って、一般車両よりも観光列車の方が多そうな感じですね。

で、あとはポイントとして窓ガラスの形状。皆が座席に座っているカットを見ると、窓ガラスが2段式になっているんですよね。そうなると、YR-3000形とのと里山里海号は外れます。

あとは、114ページの車両が走っているカットを見ると単行で走っているんですよね。そうなると…べるもんたと伊豆急100系が一番近いような気がしますね。

描かれている座席がオーソドックスな形状のボックス席、そして荷物棚が昔ながらの網棚っぽいところを考えても、この2車両なら一致します。そして描かれてる列車自体は何やら単行運転の気動車っぽくも見えるんですよね。

となると…やっぱり「べるもんた」?

まあ、恐らくそのあたりの、キハ40系列の改造車両とか、その辺を資料にしながら描かれたのではないかな…と、そう思います。真相は分かりませんがw


・ボディガードのいる生活
前回の話で柊さんが助けた小学生・アミアちゃんが再登場。しかし前回出てきた時は可愛らしいロリっ子だと思ったのに、この子性格悪いですね…。

まあ自分を助けてくれたボディガードに惚れるのは分かりますし、幼さ故に突っ走るのもむしろ愛嬌があって良いでしょう。でもお金で友達を使ったりするのはホント良くない。ろくな大人にならないですよぷんぷん。

それにしても戸惑う柊さんと海月ちゃんとの会話が面白い。確かにそりゃ、女児の告白受けちゃったら人生終わりますわね。

でも人生終わるって意味では柊さん、女児じゃなくて女子高生(海月ちゃん)を相手にしても一緒なんですけどね…周りから見れば女子高生につきまとう不審者って感じで、ほぼ社会的に終わってると思いますw


・三時限目は魔女の家庭科
先月まで「〆切ごはん」を連載されていた湖西晶先生の新作連載スタート。しかし、先月作品を終わらせてその翌月から充電期間無しでの新連載とか、やっぱりベテラン作家さんは凄いなぁ、と。

話自体はまだ第一話なので様子見な部分はありますが、とりあえずこのハイテンション感は悪くありません。あと、体育教師のオーク先生に吹いたwwもし、前作のオーク男爵がこの為の「フリ」だったのなら凄すぎるwww

もう、湖西先生がオークネタをやってくれる、それだけで面白いですww


・おとめサキュバス
前回出てきたサキュバスのヴェロルさん、厄介な人かと思ったら意外にチョロいと言うか弱いと言うか…まあ、ルナちゃんが怖すぎるだけかもしれませんがw

でも、最後のページとか見てたら彼女、普通に良い子かもしれませんね。本当はキュリア達と仲良くしたいだけなのかもしれません。


・泣きむしストラテジー
なんだかんだでアメリアさんがクレアちゃんのことをきちんと理解して、彼女に惹かれつつあるのが良いですね。別に悪魔だ天使だっていがみ合う必要なんて無いし、仲良しな悪魔と天使がいたって良いんだと思います。


・担当編集ボツ子さん
最終回にして水着回。田中先生は普段よりも露出の少ないボツ子さんの水着にドキドキしてたみたいですが、でも実際ボツ子さんの水着、かなりえっちだと思います。確かに露出は少ないものの、おへその形とかおまたのぷっくり感まで分かるってどんだけ身体にフィットしてるんだって言う。

それはそうと、田中先生の作品、連載かと思いきや短期連載だったと言うのがなんとも彼らしいオチと言えばそうですが、まあでも正式連載化狙ってやる気になってるみたいですし、そのやる気の元がボツ子さんの喜ぶ顔と言うのが…。

結局、2人の仲はあまり進展しないままでしたけど、でもこのまま二人三脚で漫画を作り続けていけばいずれ良い感じになりそうですね。

ともかく、ひみつ先生、連載お疲れ様でした。来月発売の単行本2巻も楽しみにしています。


・スロウスタート(2本目)
1本目の話で、志温さんと万年さんが、そして志温さんと花名ちゃんが行った串揚げ屋に皆が合流と言う話。いやでも志温さん、昼ごはんに万年さんと行って、夕ごはんで花名ちゃんと行くって…幾ら気に入ったとは言えちょっと頻度高すぎでしょう。間隔短過ぎでしょうにww

そして串揚げ屋になぜか、榎並先生とその友人までいると言う…なんだこれ。ちょっとこの作品の登場人物、行動圏が狭すぎなんじゃないですか? 皆さん行くところ被り過ぎなんじゃないんですか?

まあでも榎並先生と栄依子ちゃんのやり取りはホント何と言うのか…栄依子ちゃんはやっぱり榎並先生に気があるのだろうか。いや僕個人としては栄依子ちゃんの榎並先生に対するそれは恋心と言うよりは歳上への憧れとか、そういうのに近いと思ってるんですけどね。

ただ多分、栄依子ちゃん自身もそれはよく分かってなくって、恋だと自身では錯覚しているんじゃないかなぁ…と。本当に栄依子ちゃんにとって必要なのは冠ちゃんのハズ(栄依子×冠派)

しかし、あれだけコミュ力高くてモテモテな栄依子ちゃんが榎並先生相手だとタジタジになってしまうと言うのがなんとも。いやこれ、榎並先生は栄依子ちゃん以上に天然百合ジゴロですよね?

それにしても串揚げ美味しそうだ…冠ちゃんがサクサク音立てながら食べているのが、なんとも幸せそうで、そして本当に美味しそうで…ああ、串揚げでビールをくいって飲りたいw


今月は以上で。

2話同時掲載と言うキャラットの悪しき風習(?)が本誌へ…それも2作品同時にやってしまった辺りには色々と不安を感じてしまいますが、全体的には楽しく読めて、満足度は高かったです。


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