ラベルと名前が洒落た日本酒飲み比べ。
2017年 10月 13日 (金) 22:53 | 編集
では、一昨日の夜に開けたお酒の感想日記、行ってみましょうか。

一昨日の夜は日本酒でした。地元のショッピングセンターで見かけて、洒落たラベルとネーミングセンスとに引かれて買ったものを二種類。


まずは京都・伏見の玉乃光酒造さんの「蔵しぼり生酒 風・沙夜香 純米吟醸生酒」

sake20171013_01s

sake20171013_02s

ラベルも洒落てますが、ネーミングがまたそれ以上になんともお洒落。「さやか」だなんてまるで女性の名前みたいですが、そこに当てる字が夜と香と言うのが小洒落ています。香の字を使うことで、きっと芳香の良い吟醸酒なんだろうなぁ…と連想させられますよね。

こちらのお酒、材料は米、米麹ともに京都府産のものを使用している様ですね。精米歩合は60%。お値段の方は720ミリ瓶で1490円。


酒器に注いでみると色はほぼ無色透明。ほんのわずかにうっすらと黄みがかかっている感じにも見えます。

香りはほんのり、いかにもな吟醸香と言うよりは日本酒らしい香りですが、なんとも言えない良い雰囲気の香りがあります。

口に含んでみると…とってもフルーティで甘やか。すごく芳醇で、甘やかではあるのだけれど口当たりはサラリとして、とても飲みやすいです。上質の砂糖水みたいにスルスルッと飲めてしまう、非常に僕好みの日本酒ですね。

「甘やか」とは言うものの、でもきちんと日本酒らしい辛みもあるんですよね。それでいて口当たりはあくまで優しく飲みやすい、そのバランス感がなんとも絶妙です。

含み香は非常にフルーティなんだけれど、でも何の香りと言うのがちょっとハッキリと言えない感じ。大体の吟醸酒はメロンっぽいとかイチゴみたいな感じとか言えるんだけれど、これは何の香りと言うべきか…ただとにかく良い香りが鼻に抜けていきます。

何にせよ、「香」の字を名前に使っているのは伊達じゃないなぁ、と。


次に静岡県・清水の三和酒造さんの「蔵しぼり生酒 海美月 純米吟醸無濾過生原酒」

sake20171013_03s

sake20171013_04s

こちらもまた、ラベルもネーミングもお洒落。海の月なんだけど「海美月」と書くだなんてなんとも洒落てます。海の波と月のラベルはシンプルなんだけれど大変にセンスの良さを感じます。

こちらはお米は静岡県産誉富士を100%使用とありますね。精米歩合は55%。お値段の方は300ミリ瓶で734円。


さて、酒器に注いでみるとこのお酒も色はほぼ無色透明といった感じ。

香りの方は…うーん、特に香りらしい香りは感じられないでしょうか。

口に含んでみると…こちらもとても甘やかで飲みやすいです。ただ、先程の「風・沙夜香」に比べると味がより濃厚で濃いなぁと感じられます。

甘み、辛みの要素が強く、それでいて酸はさほど感じないので、全体として非常に味が強く濃く感じられます。一言で言えばかなり濃醇で辛口なお酒。

ただ、クセは全く無いのでやはりスルスルッと飲めてしまいます。そしてまた、こちらのお酒も含み香が良い感じですね。この含み香があるおかげで、味が強くてもどこか上品な雰囲気に仕上がっています。

それにしても地元のショッピングセンター、最近はこういうちょっと小洒落たラベルの日本酒を色々と扱うようになったなぁ…と。こういうお酒をラベル買いして飲み比べてみるのもなかなか楽しいものですね。


さて、この日は日本酒に合わせたのは…今シーズン最後のツガニ。

sake20171013_05s

ウチで頼んでいる四万十川の方のツガニは今月一杯でシーズン終わり、と言うことで今シーズン最後のツガニとなったのですが、でもまだまだ身はたっぷり詰まっていますね。

甘く濃厚なミソがもう、どちらの日本酒とも相性バッチリでした。美味い日本酒と美味いツガニとのマリアージュ、来年もまた楽しみたいですね。


Comment
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL :
comment :
password :
secret : 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
copyright (C) 酒と音と鉄旅と。 all rights reserved.
designed by polepole...