2017年9月・レストラン列車乗り比べの旅(7)
2017年 11月 05日 (日) 06:23 | 編集
-  三日目(前編)・上田電鉄乗り鉄の旅 -

今回の旅も三日目となりました。9/18(火)、天気は快晴。台風はもうすっかりどこかへ行ってしまった感じですね。

まずホテルで軽く朝食を取り、そして8時ちょっと前に出発。まず、長野電鉄の長野駅へと寄って所用を済ませ、それからJR線・しなの鉄道の長野駅へ。

今日はこれから、上田へと向かい、上田電鉄の乗り鉄なんぞしてみようと思います。


上田へ向かうにはまず、しなの鉄道に乗車。

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しなの鉄道の車両は115系。元々JRを走っていた車両がそのまま譲渡されて使われているみたいですね。車体外観はすっかりしなの鉄道カラーに生まれ変わってますが、内装から漂うこの国鉄臭…!!

シートモケットこそ今風のチェック柄になっていますけど、緑の壁面化粧板とか昔ながらの網棚とかが国鉄時代そのまんま…て感じですね。

座席も昔のままの向かい合わせ固定クロスシート。ただ、座面が微妙に身体にフィットするタイプの物に差し替えられていました。


しなの鉄道の普通列車は8時23分に長野駅を出発。ここからまず、篠ノ井まではJR東日本の線路を走ります。そして篠ノ井からはしなの鉄道線へ。

それにしても115系、走りが非常に重々しいですね。この、出だしの重たさとか近年の車両では味わえない感じ。ブーンと低く唸ってるモーターの音も独特です。


途中、坂城の駅には169系が保存されていました。

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しなの鉄道、以前は115系ではなくこの169系が主力として走っていたみたいですね。この、いわゆる急行形電車と言うのも今となってはもう懐かしい存在、過去のものとなりつつありますね…。


長野を出て40分ほど。9時05分に上田に到着しました。早速、改札を出て上田電鉄の乗り場の方へと向かいます。

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上田電鉄の改札手前。こんな風にのれんがあるのが気分を盛り上げてくれますね。


そしてのれんをくぐってみると…。



なんかいた!!



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なんか萌えキャラのパネルが立ってるwww


こちらのキャラなんですが、左側が鉄道むすめの八木沢まいちゃん。彼女は上田電鉄別所温泉駅の観光駅長さん、と言うことらしいですね。そして右側が北条まどかちゃん。彼女は上田電鉄別所線の存続支援キャラクターなんだとか。


痛自販機もありました。

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北条まどかちゃんの自販機www


改札横にはグッズがずらりと並んでいます。

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上田電鉄ってこんなに「萌え」に走ってる路線だったのか…なんだかもう、おかしな笑いがこみあげてきて止まりませんwいやでも正直、この時が今回の旅行中である意味最もテンション上がった瞬間だったかもしれません。


さて、ゆっくりじっくりとグッズやら見ていたいところなのですが、あいにく上田電鉄の電車の発車時間がすぐに迫ってますので、切符を買ってホームへと急ぎます。

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停まっていた電車はこちら。6000系。「さなだどりーむ号」の愛称が付けられていて、なんとヘッドマークまで付けています。

上田電鉄の車両は現在、東急を走っていたステンレスカーで統一されていますが、編成ごとに異なるラッピングなどが施されているみたいですね。なかでもこの「さなだどりーむ号」は他とちょっと違う看板車両的な雰囲気があるので、この電車に乗れたのはラッキーかも。


さて、電車は出発…なのですが、驚いたのがこの上田駅、なんと電車が出発する時のアナウンスがアニメ声だったりしますwなんでも北条まどかちゃんの声でアナウンスが行われているのだとかww

上田電鉄…どうしてそこまでやるんだ…w


さあ、列車は上田駅を出発しました。これより別所温泉へ向けてのショートトリップです。

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上田駅を出ると、列車はすぐに鉄橋を渡ります。千曲川にかかっている橋みたいですね。上田駅は高架の駅になっていて、そこを出てすぐに鉄橋…なかなかにダイナミックな車窓ですね。


ではここで、6000系「さなだどりーむ号」の車内を見てみましょう。

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車内はオールロングシート。まあ、元々が東急の通勤電車ですしね。ただ、色々と手を加えられている部分もあります。車内を見るとぶら下がってる吊革が赤いのが目を引きますが、この赤い部分には真田家の家紋・六文銭が描かれています。


連結部にはこんなのれんが。

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のれんにも真田の六文銭。こういうのがあるだけで、たとえ座席がオールロングシートであっても普通の通勤電車と違う、非日常へ向けて走る列車と言う雰囲気がぐっと出てきますね。


「さなだどりーむ号」と名乗るだけあって、この列車は真田家を全面推しと言った感じ。

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荷物棚上のスペースには真田十勇士の紹介だったり、真田家の年表だったりが貼られていたりします。こういうのも、観光地を走る路線ならではと言った感じがしますね。


あと、車内広告…。

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北条まどかちゃんや八木沢まいちゃんのグッズが宣伝されていました…上田電鉄は一体どこへ向かっているのでしょうかww


さて、僕の乗った列車、乗車率は座席の半分も埋まっていない位、と言ったところでしょうか。途中で小学生の団体が乗ってきて一瞬大変なことになりましたが…(でもすぐに降りていった)

車窓はのどかな田園風景と言った感じ。上田駅周辺は結構な街でしたけど、ちょっと離れるともう本当にのんびりした、田舎の風景が続きます。


そして上田を出て約30分ほど。終点の別所温泉駅に到着しました。

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別所温泉駅、田舎の温泉の駅と言った良い風情の駅舎です。

…が、この駅も窓口付近は大変なことになってました。

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なんでこんなにキャラグッズ推しなんだ上田電鉄は…w


さて、時間はまだ10時前。せっかくここまで来たので別所温泉をちょっと散策してみることにしましょう。まずは駅のすぐ裏手へ。

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ここにはかつてこの上田電鉄を走っていた丸窓電車ことモハ5250が静態保存されています。丸窓電車の名の通り、戸袋部分の窓が丸い形になっているのが特徴的ですね。

ちなみに上田電鉄、今もこの丸窓電車にちなんで丸窓風のラッピングを施した「まるまどりーむ号」と言う列車も走っているみたいですね。


さあ、それでは温泉街へ。

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お寺めぐりをしながら歩いてみたのですがこの別所温泉、非常に坂が多く、またそんなに大きな旅館だとか派手な土産物屋も無くってどちらかと言うと山間の秘湯的な、そんな雰囲気のある温泉だと感じました。


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北向観音。平日にも関わらず、それなりに参拝者の姿が見られました。僕みたいにぶらりと訪ねた旅人なのか、それともここの温泉への泊り客なのでしょうか。


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安楽寺の三重塔。本堂がある場所からこの三重塔のある場所へはちょっと坂を登っていく必要があります。その坂も周りがうっそうと林に覆われていて…なんと言うか、非常に秘境の寺院的な雰囲気がありますね。


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常楽寺。先程の北向観音と安楽寺はそれなりに参拝客がいたのに、ここまで来たらほとんど誰もいませんでした…たまたまかな? 小さな美術館が併設されていて、なかなかに面白かったんですけどね。


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別所神社。右手前の建物が大きな舞台みたいになっていて、ここで何かお祭りだったり神事だったり行われたりするのでしょうか。

ちなみにこの別所神社に来た時、上空でノスリが弧を描いて飛んでいました。それに鳴き声も辺りから聞こえてましたし、もしかするとこの辺りに生息しているのかもしれませんね。


…と、そんな感じの別所温泉散策。寺社を3,4箇所観てまわりながらかかった時間が大体1時間半とかそんな位でしょうか。とにかく道のアップダウンが予想外に多くて、なかなかに良い運動になりましたよw


さて、駅へ戻ってきて…上田電鉄乗り鉄の最後のミッション。

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グッズ購入。


ええ、そりゃ買いますよせっかくここまで来たんですから買いますとも。と言うわけで、八木沢まいちゃん&北条まどかちゃんのクリアファイル、それに八木沢まいちゃんの入場券を3種類とさなだどりーむ号の入場券としっかりゲットしましたw

ちなみに、別所温泉に着いてすぐに買わなかったのは散策前に荷物を増やしたくなかったと言うのがあります。この辺り、結構考えながら旅をしているんですよこれでも。


さあ、それでは長野へ戻るとしましょうか。

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