「まんがタイムきららキャラット'17年12月号」感想。
2017年 11月 03日 (金) 07:30 | 編集
では、先月28日発売のきららキャラット感想、行ってみましょうか。


kirara_carat201712s


・表紙
今月の表紙も「ブレンド・S」。この時期にちなんでハロウィンのコスな苺香ちゃんと言う表紙ですが、なんと言うかドSっぷりが溢れまくっててある種の性癖の方にとってはたまらない表紙に仕上がっていますねww

ところでブレンド・Sのアニメ、勿論毎週観ていますが非常に出来が良いですね。やってることは基本原作通りなのに、なんか妙に大爆笑出来る造りになっている様に感じます。

漫画とアニメと言う媒体の違いもあるのかもしれませんが、原作の方がクスッと笑えて女の子の可愛さに萌える感じなのが、アニメはひたすらにおかしくて爆笑出来てしまう、そんな感じに思います。

まあ、一部のアニオタなんかは「きららアニメなのに男が出てるから嫌」とか言ってるみたいですが、多分そういう人は元々原作読んでない層(更に今後読むこともない)でしょうし、あまりそういう人の言うことは気にしなくても良いのかな、とw


では以下、気になった作品の感想とかツッコミとか。


・ブレンド・S
これまでは苺香ちゃんに対して一方通行な店長さんが見てて面白おかしい、そんな店長×苺香の二人の関係でしたけど、苺香ちゃんが段々と自身の気持ちに気付き始めている、そんな感じになりつつありますね。

今月で言えば苺香ちゃん、ジェラシーから行動がおかしくなってしまったのもそうですが、何より14ページの4コマ目、店長のことを見つめる表情とか、もう完全に恋する乙女の表情でしたもの。ドタバタラブコメディから、今後は段々とまっとうなラブコメにシフトしていくのかもしれませんね。


・まちカドまぞく
桃&みかんと動物園行くことに備えてシャミ子がお弁当作ったりする話と、まあ日常モノ的な息抜き回っぽい雰囲気ではあるのですが、でもマスターのセリフの端々だとかに不穏なものが見え隠れする様に思えるのですが。

魔族が魔法少女にとって「歩くボーナス」みたいな存在だとか、あとシャミ子に対するポテンシャルうんぬんとか、どうもこの辺りが悪いフラグにしか思えないのは気のせいでしょうか…?


・NEW GAME!(一本目)
ほたるちゃんに会いに彼女の大学まで行ってしまうだなんて、紅葉ちゃんの行動力はかなり凄いですね。しかしこうやって、本来なら全く接点の無かったキャラクター同士に接点を持たせて、そこから新しい展開を生み出していくやり方は上手いなぁと思いました。

こういうのも下手にやると強引な展開に見えるだけかもしれませんが、紅葉ちゃんの性格とほたるちゃんの性格が上手く噛み合ってたせいか、全く不自然な感じのない展開だったと思います。


・Aチャンネル
文化祭回。最後の男装イケメンナギちゃんが全て持って行っちゃった気がします。なんかあらぬ誤解を作りまくってるけど大丈夫なんかなぁこれ…w


・恋する小惑星
今回はお待ちかねの合宿回。きららで合宿と言うと海とか行ってただ遊んでるだけ…と言う作品も多いですが、この作品はかなりきちんと地学部の合宿らしいことをしていますね。

まず今回訪れた場所は産総研の地質標本館。茨城県つくば市に実在する施設みたいですね。

そこでの皆、鉱物や化石に興奮する桜ちゃんにそんな彼女を見て萌え萌えしてるイノちゃんとか、そんなきらららしいやり取りも勿論ありますけど、そこに交えてきちんと専門的な話が出て来るのが良いです。

あおちゃんの見つけた石の鑑定で忍石(デンドライト)なる言葉が出てきたり、単に単語として出すだけじゃなくそれがどんなものなのかきちんと分かりやすく説明が入ったり…。

ホントこの作品、回を重ねるごとにきちんと薀蓄モノとして成立してきて非常に良いですね。昔きららMAXで連載されていた「ふわふわ科学」だとか、ああいう作品の系譜に連なる雰囲気を感じます。

最近のきららにはこの手の作品が少なかった気がしていましたが、個人的にはこういうの好きなのでもっとどんどんやって欲しいですね。次回のJAXA編も楽しみです。


・正義の花道
前回登場した執行部隊の轟隊長、武力的な意味でヤバイ人だとは思いましたけど、今回の話読むともっと別の意味でもヤバイ人ですね…w

まあ、あのルックスで実は小さくて可愛いもの好きとかそれだけならいわゆるギャップ萌え的な感じでアリだと思いますけど、でも生徒会長に対してハァハァしている姿とかもうただのヘンタイさんでしかないですね。ホントこの漫画ロクなやついねぇな!!w

しかし今回の話で生徒会と執行部隊がこの学園を支配していると言う構図が分かり、またその生徒会にまつりちゃんもアラタ君(変身前後共に)も目を付けられている。となると必然的にアラタ&まつりvs生徒会と言う構図になることは明らか。

これまではアラタ君が変身ヒーローと言っても具体的に何をやるのって感じでしたけど、こうなると変身ヒーローに対してきちんと悪の組織と言う図式が出来上がってきて俄然面白くなってきたなぁと言う感じがします。

更に執行部隊がアラタ君の想い人・さくらちゃんを仲間に引き入れようとしている節がありますし、そうなると単にヒーローvs悪と言う構図では収まらない複雑な関係性も出てきそうでその辺り含めて今後の展開が非常に楽しみになってきました。


・すわっぷ⇔すわっぷ
新学期クラス替えのお話。きららだとなんだかんだでクラス替えでも仲良しの子たちは一緒のクラスになれて…と言うパターンも多いですが、この作品では離れ離れになっちゃいましたね…。

それも、コミュ力低い春子ちゃん「だけ」が誰とも一緒のクラスにならなかったと言う辺りに現実の非常さを感じます…春子ちゃん可哀想(涙)

しかしなんだかんだで彼女、強いですね。元々別に一人だから寂しいとかそういう風に思う性格じゃなかったから、結局一人だけ別のクラスでも特に寂しさを感じることなく過ごせてしまっていると言う。

そして新しい担任の先生(のおっぱい)に対して喜びを見出して「このクラスで良かったかも」とか言ってしまっている辺り変なところでポジティブと言うかなんと言うかまあ…w

しかし担任の十二所先生、色々と気になるキャラですね。最後の夏子ちゃんに対する「入れ替わって不正しちゃダメだぞ」のセリフとか、明らかに春子×夏子が入れ替われることを知っていますし、その前に「入れ替わり」と言う概念自体を知っているわけですし…。

そして先生のフルネームが十二所千夏。この作品に出てきた子で入れ替わり出来るキャラって皆、名字に数字・名前に季節が入っているんですよね(一之瀬春子・二階堂夏子・三島秋穂・四方冬美)

これはつまり…先生自身も誰かと入れ替わりが出来ると言うことでほぼ間違いないかと思います。


・おちこぼれフルーツタルト
94ページにあった女児アニメの対象年齢ですけど、男性はもう少し年齢高い様な気もします。いやウチのツイッターのフォロワーさんとか見てるともう少し高年齢層がハマって観てる様に思えるんですけど…w


・精霊さまの難儀な日常
きららフォワードで「あんハピ♪」を連載中の琴慈先生による連続ゲスト作品。さすがにフォワードで長期連載している作家さんだけあって話の構成とか見せ方上手いなぁと思いました。

個人的にはサラちゃんの相棒・フェニちゃんがかわいくて癒やされました。ウチで鳥を飼っているせいか鳥キャラについ反応してしまう…w


・アニマエール!
晴れてチア同好会からチア部に昇格したわけですけど、でも今回の話はチア活動に限らない他部の応援とか、初期の頃によくやってた様な話でしたね。

それにしても宇希ちゃん…こはねちゃんとの関係を花和ちゃんに「恋人的な感じ」と言われてめっちゃ喜んでる辺り、本当に本当にダメなレズっ娘だと思います。この作品ってぶっちゃけ宇希ちゃんしかツッコミ役いないのに、でもそんな彼女もこはねちゃんが絡むとこうだから…w

しかし今回、大会とか合宿とか、なんだかスポーツ物っぽい単語が出てきましたね。大会で四天王とかそんなこはねちゃんの脳内はまあさておき、とりあえず海での合宿編楽しみです。


・はるみねーしょん
幽霊やおばけ云々って話でしたけど、それにちなんで欄外のアオリまでそういう書体になっていたのがツボでしたw


・はやしたてまつり♪
月ちゃんが巌ちゃんに今までのことをお詫びしたいから、その贈り物選びにふうちゃんに付き合ってもらって…と言う話でしたけど、これもう完全にふう×月にフラグ立っていますね。

元々この作品、さなみ×巌には百合フラグびんびん立っていましたけど、残る二人にもこうしてきちんとフラグ立ててきたか…と。

勿論元々新聞部同士のさなみ×ふうと言うカップリングもありますし、巌×月は幼馴染みと言うつながりがあって…と、百合的な観点で見るとかなり美味しいですねこの作品。

とりあえず今回、最後にふうちゃんにお餅を渡す月ちゃんの、あの素直になれないツンデレっぷりがなんとも可愛らしいなぁと。あと、ふうちゃんがきちんと先輩らしい感じなのもとても良かったですね。この二人、実に良いカップリングだと思います。


・ネコじまにゃんだフル
いわゆるケモミミキャラってその耳が本当の耳なのか、それとも人間的な耳も別に付いているのかが個人的にずっと疑問だったのですが、この作品の子たちに関して言えばどうやらケモミミが本当の耳っぽいですね。寧々子さんがシロちゃんに耳かきしている図だとか見るに。


・異なる次元の管理人さん
一体スズキ君は誰ルートを進むんだろうと思いながらこれまで読んできましたけど、今月の話でどうやらメインのルート・ポラリスさんルートに入ったっぽいですねw

まあ、よくよく考えてみればノナさんパルムさんは子供ですし、フェイエルさんは色気よりも食い気ですしでこうなるのは必然と言えば必然な気もします。個人的にはバハムート様ルートとか見たかった気もしなくもないですがww

しかし今回の話、パルムさんが浦島太郎の話を知っているっぽいのがとても気になりますね。果たしてこれがどういう伏線なのか…?


・NEW GAME!(二本目)
二本目はもはや恒例(?)社員旅行の話。北海道出身でなおかつ旅館の娘なツバメちゃんがいたせいで宿が彼女の旅館になってしまったけれど…と言う展開。ツバメちゃんの実家問題に関してはもっと後でやるかと思ってましたが、意外と早くぶっこんで来たなぁと言う感じがしますね。

それにしても実家のお母さん、ツバメちゃんのプログラマーの夢を全く認めていない感じですね。ただそれも、娘を想ってこそなのが見え隠れしているから、双方の気持ちを思うとなんともやりきれない感じがあります。

そして何やら行動を決心したねねっち。ツバメちゃんの為に動こうとしているのは間違いないでしょうけど、果たしてどんな行動に出るのか…。

個人的には、遠山さんとか葉月さん辺りの「大人な」人がお母さんに腹を割って話せば割とすんなり行くような気もしますが…?


今月は以上で。

相変わらずキャラットは二本立てに頼っている感が否めないのが心配ではありますが、でも全体としての満足度は今月も非常に高かった様に感じます。


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