2018年1月・山陽地方の旅(3)
2018年 02月 10日 (土) 06:19 | 編集
- 一日目(後編)・徳山の美味 -

回天の島・大津島を観終わり、船で徳山へ戻ることにします。当初は夕方の船で戻るつもりだったのですが、予定よりも早く観終わったので14時の船で戻ることに。

帰りの船はフェリーではなく、高速船がやって来ました。

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見た目も中身もごく普通の船。

ですが、なんとこの船、よりによって「回天」と名が付いています。なんでまたそんな名前にしてしまったんだ…w


さて、さすがに高速船だけあって行きのフェリーよりも早い。30分もかからずに徳山の港へと戻ってきました。

ここでかなり時間に余裕が出来たのでお土産購入タイム。観光案内所で良さげな酒屋を教えてもらって、無事に自宅への日本酒の土産など買うことが出来ました。

その時買ったお酒の感想日記は既にこちらこちらに書いていますので興味あればぜひw


土産を買ったりなんだりでぐるぐると街を回っていたらいつの間にか時間は15時半。と言うことでホテルへ向かうことにします。

本日の宿はホテルアルフレックス。

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ごく普通のビジネスホテルと言った感じですね。徳山駅から歩いて3分くらいのところにあります。ちなみに徳山の街は海側の方は港があるのみで、駅の逆側の出口から出ると商店街や色々なお店、ホテルなどがあります。


ホテルでのんびりと過ごし、そして17時半近くになった頃、飲みに行くことにします。

今回訪れたのはこちら、藤吉さんと言う和食のお店。ホテルからすぐ近くにあります。

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結構大きなお店で、徳山では有名なお店みたい。店に入るとすぐに大きないけすがあって、ふぐなどがたくさん泳いでいました。

一人客であることを告げるとカウンターへと案内されます。カウンターは5,6席くらいのこじんまりした感じで、座敷席とは完全に隔離された造り。他にお客もいなかったので落ち着いて食事が出来そうです。


さて、まずは生ビールで乾杯。真冬でもどうして冷たいビールが美味しく感じてしまうのでしょうねw

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そして突き出しに出てきたのが、なんとふぐの煮凝り。山口県と言えば確かにふぐが有名ですが、いきなりふぐの煮凝りなんてものが出て来る時点でこの店、レベル高いなと確信しました。

このふぐの煮凝りですが、ほんのりとショウガの風味が効いています。ふぐは何気に愛知県でもたくさん捕れるので何度も食べたことありますが、しかしこういうふぐ料理は初めて。美味しいです。


ビールを飲み干し、日本酒にチェンジ。

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純米吟醸かほりと言うのを頼んでみました。山口県周南市の、山縣本店さんのお酒ですね。これが飲んでみるとめっちゃフルーティで飲みやすい。だけど、決して軽くはない。しっかりとしたボディを感じるお酒でとても好みです。

こちらのお店、冷酒は300ミリの小瓶が5,6種類取り揃えてあって、ほとんどが山口県の、それも純米酒や吟醸酒など。値段が全て1500円均一となっているので分かりやすいです。

また、切子ガラスの酒器がなかなかに洒落ていて良いですよね。美味しいお酒は洒落た酒器で飲むとますます美味しく感じられます。


料理の方はお刺身の盛り合わせをチョイス。日本酒にはやっぱり新鮮な刺し身でしょう。

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この日の盛り合わせの内容は、ブリ、ヒラメ、トロ、赤貝。どれも鮮度抜群、非常にクオリティ高いです。とりわけブリ、食べてみた感じ、間違いなく天然モノでしょう。養殖のブリによくあるアミエビ臭さとか微塵も感じられず、それどころか良い香りしかしません。トロも甘くて美味。

徳山は海がすぐ近くにある街だけあって、新鮮な良い魚が出てきますね。


続いて頼んだのが、アマダイの鱗揚げ。

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アマダイは上手に料理すれば鱗も食べられると言うのは知ってはいましたが、実際にこうして頼んで食べてみるのは初めて。

これが食べてみると…鱗の部分はパリッパリのサクサクでまるでスナックみたい、だけど身の方はほくほくでジューシィでめっちゃ美味い!! なんだこれ…!!

いやはや…こういう魚の揚げ物は初めて食べました。これホント美味しかった…。


それからアコウの蒸し物。

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アコウはウチの地元ではアズキマスなんて呼ばれている魚で、高級魚として知られていますが、個人的な印象では刺し身は美味しいけど焼いたり煮魚にするとあまり…て印象なんですよね。これが果たして蒸し物だとどうなるか…?

結果、バッチリでした!! 魚の身がしっとりとほぐれ、それがちょっと甘い味付けの、滋味たっぷりなだし汁と組み合わさってまさに幸腹としか言い様がありません。付け合せの野菜類もとても美味しく、総合力の高い逸品でした。

なるほど…アコウはこうやって食べるのが正解なのかもしれませんね。


アコウの蒸し物を頂きつつ、日本酒を別のお酒にチェンジ。

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お店のお姉さんにオススメされた、東洋美人を頼んでみました。萩市の澄川酒造場さんのお酒ですね。これがまためっちゃ美味い。メロン系の吟醸香がかなり強い華やかな雰囲気のお酒で、非常に僕の好みのタイプです。

お姉さん曰く、山口のお酒と言えば獺祭だったのが最近はこちらに人気が移ってきているのだとか。


そして最後の締めには焼きおにぎり。

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熱々の焼きおにぎりとよく冷えた日本酒、これがまた非常によく合うんですよね。食事の締めにはまさにもってこいって感じですよ。

今回訪れた藤吉さん、ちょっとだけ高級なお店と言う雰囲気で、実際、僕が旅先でこれまで訪れた和食の店よりも少しお値段も高めでしたけど、出て来るものはどれも美味しくて大変に満足な食事が出来ました。

徳山で美味しい魚介類を食べたい時にはとてもオススメなお店だと思います。


美味と美酒に酔いしれながら、徳山での一晩は過ぎていきます…。

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