2018年1月・山陽地方の旅(5)
2018年 03月 01日 (木) 05:20 | 編集
- 二日目(その2)・第1術科学校見学 -

さあ、江田島の小用港へとやってまいりました。

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今日はこの江田島ではタクシーを観光タクシーみたいな感じで一台チャーターしてあります。早速もう迎えに来てくださっていたので乗り込みます。

まずは、江田島観光の代名詞でもある、海上自衛隊の第1術科学校の見学へと向かいます。僕が見ようと思っているのは10時半からの見学。

するとタクシーの運転手さんが、まだ時間があるのでちょっと景色の良いところへ行きましょうと言って、なにやら山道の方へと車を走らせていきます。

そこから見た風景は…。

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なるほど、これから見学に行く、第1術科学校の全景が見渡せますね。さすが地元のタクシーの運転手さん、良い場所をご存知です。

そして学校の入り口まで送ってもらい、タクシーの運転手さんとはひとまずここでお別れ。学校の見学が1時間半のコースとのことなので、その後の昼食の時間等考慮して、13時に迎えに来てもらうことにしました。


学校の入り口で受付を済ませて…そして、やって来ました第1術科学校。学校の見学は、団体だと事前予約が必要なのですが、個人の場合は当日受付でOKみたいです。

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こちらの建物が江田島クラブ。見学者は時間まで、この建物の控室で待つ形になります。この建物の中も入ってみると、売店などあって結構色々と見るところがありそうでした。

そして…ここでも見つけてしまいましたよ例のポスターを!!

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しかもポスター2種類もあるじゃないか…更によく見ると、この子達「龍鳳」とか「八九式中戦車」とかルビが振られています。どうやら兵器の擬人化美少女の子たちらしいです。どうなってんだ江田島…て言うかどうなってんだ自衛隊w


そうこうしているうちに、案内の方がやって来て説明が始まります。この学校見学は案内の方にずっとついて行く形になります。実際に現在も機能している学校の施設なので、個人行動は禁止となっているんですよね。

ちなみに案内の方は自衛官のOBの方らしいです。


そして始まった学校見学。まず、建物を出てすぐに案内されるのが、遠くに見える山。

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古鷹山と言う山で、今も自衛官の訓練生の方たちはあの山まで走って訓練に行くのだとか…考えただけでぞっとします。無理無理…。


学校内を歩きながら、どうして兵学校が江田島にあるのかといった説明をされます。なんでも最初は兵学校は東京の築地にあったのだとか。しかし築地と言えば銀座などの歓楽街のすぐそば。当然、学生たちの勉強や訓練に身が入るはずもなく…。

そして移転先に選ばれたのが江田島。なんでも歓楽街の無い僻地、気候が安定していること(雪で訓練中止等が無い様)、あとは勿論、軍艦がすぐそばにつける様に…と言うことで選ばれたのだとか。

なるほど…学校の場所一つ取ってもきちんと理由、歴史があるのだなぁ…と。


続いて大講堂。

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立派な建物です。この建物も入り口が数か所あって、こちらの入り口は皇室など、高貴な方しか入ることの出来ない入り口だったのだとか。

また、この大講堂ですが、建物の外壁がかなり古くなってきたのを修繕して綺麗にしたのだけど、屋根近くにある銅の部分は磨いてしまうと年季の入った感じがなくなってしまう為、あえて緑に錆びたまま残してある、と言ったことを説明されていました。

そして、大講堂の中へと入っていきます。ちなみに、先程の高貴な方専用の入り口ではなく、別の入り口から我ら庶民は入っていく形となりますw

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外観も立派ですが、中身も立派です。実際に卒業式などの式典がこちらで行われるのだとか。

ちなみに、卒業式での並び方ですが、かつては成績順に並んだとのことらしいですね。でも今はそれだと問題があるので、1位から4位までの方のみが前の方に並び、あとは姓名のあいうえお順で並ぶのだそう。

そんな、ちょっとした小話を色々と話ながら案内をされるので非常に興味深くて面白いです。


こちらが幹部候補生の為の庁舎。

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これもまた、非常に立派な建物です。海上自衛隊の幹部となる方がこの建物の中で、日夜勉学に励まれていることなのでしょう。


こちらが教育参考館。

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この、教育参考館のある場所まで大体45分くらいかけて、係の方が校内を色々と説明しながら案内して連れてきてくれます。そしてこの教育参考館は30分ほどの自由見学時間。

この教育参考館内は写真撮影禁止なのですが、かなり色々と貴重な資料が多く見どころがあって、正直ここだけで一時間くらい見学時間が欲しいところでしたよ…30分じゃ足りない!!


ちなみに教育参考館のすぐそばにも色々と見どころがあります。

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戦艦大和の主砲。46センチ主砲の弾頭ですね。


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特殊潜航艇。艦これ的にはいわゆる甲標的です。


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こちらも特殊潜航艇の一種らしいです。


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幸運艦として名高い、駆逐艦「雪風」の主錨。


こうして、教育参考館の見学を終えた後は10分位歩いて江田島クラブの方へと戻っていきます。勿論、この戻る道中にも案内の方が色々な話をしてくれます。

この日は、海自でどうしてカレーを食べるのか、とかそんな話をして下さいました。

そして江田島クラブへと戻り、案内の方から締めの話を聞いて、約90分に渡る第1術科学校見学は終了です。いやはや…非常に濃厚で興味深く、面白い時間が過ごせました。

これは江田島に来たら是非とも行っておく価値ありますね。個人ならば当日の申し込みでOKですし、なにより無料でこれだけ色々案内して見せてくださると言うのが本当に凄い。


さて、見学を終えて12時位。タクシーの時間までまだ1時間あります。見学者は基本、校内を勝手に出歩いてはいけないのですが、見学者章を身に着けていればこの江田島クラブ内に関してのみは自由に見て回ることが出来ます。

と言うわけで、まずは江田島クラブ1階にある食堂でお昼ごはん。

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海上自衛隊と言えば海軍カレーが有名ですが、あえての天ぷらうどん。お昼はこう、さっぱりと行きたいんですよね…どうせまた夜たくさんお酒飲んでたくさん食べるでしょうし…w


その後、2階にある資料館(海上自衛隊歴史ゾーン)を見学してみることにします。するとこれが予想以上の面白スポットだった!!

まず、2階に上がるや否や出迎えてくれるパネル。

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この女の子、「梨」って書いてあるんですが、後に護衛艦「わかば」になった駆逐艦「梨」ってことでしょうか?


そう思ってたら、他の場所に「わかば」のパネルありました。

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なるほど…先程の梨ちゃんがこうしてわかばちゃんになったのね…。


護衛艦「あまつかぜ」の模型。

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天津風嫁提督としてはこれは外すわけにはいきませんよね。


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潜水服っぽいもの。


護衛艦のコックピット。

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実際に椅子に座って航海士気分に浸ることが出来ます。


…と、ここまではいい。ここまではいいんです。


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戦艦「陸奥」。僕の知ってるむっちゃんと違うけど、とにかく陸奥らしいですw


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こちらには利根もいました。僕の知ってる利根姉さんと違うけど、とにかく利根らしい。


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もはや何が何やら…www


えっと…ここって何の場所でしたっけ? 確か、海上自衛隊の歴史とかそういう資料室じゃなかったでしたっけ…?

江田島が、海上自衛隊が、確実に萌えに侵食されていると、そう頭を抱えつつもおかしな笑いが止まらなくなった、そんな第1術科学校見学でありました。

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