「アニマエール!」2巻。
2018年 02月 03日 (土) 00:00 | 編集
では、先月発売のKRコミックスの中から、卯花つかさ先生「アニマエール!」2巻の感想っぽい記事行ってみましょうか。


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1巻の表紙は主人公のこはねちゃんが描かれていましたけど、2巻の表紙にはもう1人の主人公、いやヒロイン(?)のひづめちゃんが描かれています。

それにしてもこの、満面の笑顔と躍動感のあるポーズがいかにもチア漫画って感じがして良いですね。

そして帯には大きく「TVアニメ化決定」の文字。そうなんです…掲載誌キャラットの方でも大きく取り上げられていましたけど、なんとこの作品アニメ化ですよアニメ化!!

しかしまだ単行本2巻発売の段階でアニメ化と言うのは相当に早い様な気もしますね。きらら作品のアニメ化について調べているサイトを拝見したところ、連載話数とアニメ化発表とで言えば歴代で3番目の早さとか書かれていました。

個人的に好きな作品ですし、アニメ化は勿論嬉しい部分はありますが、やはりちょっと早過ぎるんじゃないかなぁ…と言う心配はありますね。


裏表紙はこちら。

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ひづめちゃんとこはねちゃんの2人がデフォルメされて描かれています。

そして帯には「ポジティブ炸裂のチア4コマ」とありますが、実際この作品って読んでてものすごく元気を貰えると言うか本当にポジティブな気持ちになれる作品なんですよね。

それはきっと、主人公のこはねちゃんの性格によるところが大きいのかなと思います。彼女は天然だしぶっちゃけお馬鹿さん気味だけれど、でもとにかく前向き。無意識のうちに周りの人を元気づけて引っ張っていってしまう、そんなところがある子なんですよね。


さて、この2巻ですが、まずは1巻のラストの方で登場した新キャラクター、虎徹ちゃんがいよいよその本性(?)を表してきているのが見逃せないポイント。

1巻ではまだ本当にラストの方で登場しただけで、引っ込み思案でおとなしそうな子に見えたのですが…この子、実はかなりスパイシーなキャラしていますよね。

一言で言えば毒舌と言うか…いや、毒舌と言うよりも、多分ある意味でものすごく素直と言うか自分の気持ちを隠せない子と言うのか、無意識に言葉の刃が出まくっちゃっていたりしますw

でもそんなところが読んでて非常に面白いですね。他のメンバーはどちらかと言えばこはねちゃんはお馬鹿さんキャラだしひづめちゃんもある意味で天然だし、そこへこういうスパイシーなキャラクターが加わったのは、ツッコミ役の宇希ちゃんと合わせてバランスも非常に良いと思います。


あとはこの2巻、メンバーが4人になってチア同好会がきちんと形になったからか、1巻に比べて更に本格的にチア活動に取り組んでいるシーンが多く見られる様に思います。

地元密着型イベントでのオープニングセレモニーでチアやったりとか、宇希ちゃんの弟のサッカーチームの応援チアやったりとか、学校外でチアする場面も増えてきました。

そしてそのチアをしている時の描かれ方ですが、決めポーズのカットなんかは4コマのコマ割りをぶち破って大きく描かれていることが多いんですよね。それが画面全体に迫力と躍動感とを与えている様に思います。

この辺りがアニメになると一体どんな形になるのか。今から楽しみでもありますね(気が早い)


あとはこの2巻、チアショップへお出かけしたり、こはねちゃんの高所恐怖症の理由が分かったり、色々なエピソードが詰まっているのですが、一番大きな話としては更に新キャラ登場と言ったところでしょうか。

2巻のラスト3話で初登場する牛久花和ちゃん。ひづめちゃんのことを「せんぱい」と呼んで慕っている彼女、元々ひづめちゃんが昔いたチアのチームメイトなんですよね。

そんな彼女、こはねちゃん達のチア同好会に対してやたら否定的で突っかかってくるのですが、それはひづめちゃんのレベルの高さを知っていて、そんな彼女がなぜ今、こんなレベルの低い同好会にいるのかが不思議で許せない、そういうことなんですよね。

だけどひょんなことから彼女は宇希ちゃんの代理で皆と一緒にチアをやることになります。そこで見るひづめちゃんの笑顔、楽しそうにチアしている姿…それは前のチームでは決して見られなかった姿。

そんな彼女の姿を見て、全てを理解して、この同好会に入ることに決めるんです。

…と、こうやって書くとなんかいい話っぽく聞こえますし、実際いい話ではあるのですが、この花和ちゃんもなかなか…と言うか相当に面白いキャラしています。

ひづめちゃんのことを慕っていると書きましたが、実際にはもう慕っているとかそういうレベルじゃあない。ぶっちゃけて言えばもう単なる面倒なレズですw

ストーカーとかヤンデレとか、さすがにそこまでは行かないけれど、でも一歩間違うとそうなってしまいそうな危うい感情をひづめちゃんに対して抱いていそうな、そんな子。

そう言えばこの作品って、既に宇希ちゃんがこはねちゃん絡みで面倒なレズキャラなんですよ。そしてここに来て花和ちゃん…。

また2人が共通しているのが、どちらも基本的にはすごくしっかりした真面目な子で、ツッコミ役で良識派キャラなんですよね。だけど好きな相手が絡むと途端にアレな感じになってしまうと言う…。

きららにはこういうタイプの百合キャラってしばしばいますけど、それが同じ作品に2人もいると言うのはなかなか無いパターンかと思われますw


さて、これでメンバーが5人になりました。やっぱり全員動物にちなんだ名前なんですよね。

・鳩谷こはね→鳩の羽根
・有馬ひづめ→馬の蹄
・猿渡宇希→お猿のウッキー!!
・舘島虎徹→虎の縦縞
・牛久花和→牛の鼻輪

…うーん、やっぱり宇希ちゃんだけものすごく適当感にあふれているぞw


そして、メンバーが5人になったことで大きな動きがあります。なんと…同好会から部活に昇格出来るんですよね。と言うところでこの2巻は終了します。ちなみに顧問の先生が犬養先生だったりと、やっぱり動物にちなんだ名前。

どうやら主要キャラクターは全員、動物の名前でまとめてくる方向みたいですねw


さて、今回の「アニマエール!」2巻もあちこちで特典集めてきましたので以下に。

まず、ゲーマーズのミニ色紙。

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絵柄はこはねちゃん。今回、カラー特典はメンバーと季節の組み合わせみたいで、こちらはこはねちゃんと秋の組み合わせですね。

笑顔で元気いっぱいなのがいかにもこはねちゃんらしいです。しかしそんな彼女に秋って季節はあまり似合わない様な気もするのだけど…いや、だからこその組み合わせ、なのかな?


続いてアニメイトのイラストカード。

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こちらは虎徹ちゃんと冬の組み合わせ。寒そうで不安そうな虎徹ちゃんの表情がいかにも彼女らしいと言えばそうですね。まあ、実際は毒舌キャラなんですけどね…w

そして横に添えられた雪だるまが何気にこはね仕様になっているのが面白いです。


次にCOMIC ZINのイラストカード。

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こちらのイラストカードはモノクロで、いくつかの店舗で付いて来るメッセージペーパーと共通の絵柄みたいですね。ただ、ZINの場合は裏表仕様になっていて、裏側にはカラーイラストが描かれています。

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絵柄は描き下ろしではなく、キャラット最新号の巻頭、アニマエール!アニメ化決定ニュースのページに描かれていたイラストですね。

こはねちゃんと、4人のデフォルメされたキャラクターとがとってもキュート。


今度は、とらのあなの小冊子。

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絵柄はこはね&宇希。季節は夏。しかしこのポーズ…これもう、宇希ちゃんは内心もう心臓バックバクのドキドキで昇天しそうになってるんじゃないですかねw

こちらの中身は主要キャラクターの設定ラフ画集。キャラによっては今と全然違う雰囲気になっていたりするのが興味深いですね。個人的にはこはねちゃんのアホ毛がオカメインコの冠羽イメージだと知ってますます好感が持てる様になりましたw


最後に、メロンブックスの架け替えカバー。

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絵柄はひづめちゃん…と、それに花和ちゃんがディフォルメされて描かれてます。季節は春とのこと。春の青空と緑、それにひづめちゃん…良い組み合わせですよね。

実際にセットしてみるとこんな感じに。

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春の日差しの元、一人練習しているひづめちゃんって感じですね。


特典は以上で。

さて、この「アニマエール!」なんですけど、今回2巻を読んでみて改めて思ったのは、この漫画ってすごく読みやすい漫画だなぁ、と。するするっ、さくさくっと読めてしまうんですよね。

この読みやすさって多分きっと、テンポの良さだと思います。話全体のテンポが良いから、さくさくと読めて、そしてするするっと話が頭に入ってすっと腑に落ちる感じ。

そして読後感の良さ。上にも書いた様にこはねちゃんがとにかく明るくてポジティブだから、読んだこっちもなんだか元気が沸いてくると言うか、明るい気持ちになれる、そんな作品なんですよね。

アニメ化も決まって、今後ますます要注目の作品だと、そう思います。


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