ジョージアのオレンジワインに再挑戦。
2018年 04月 27日 (金) 20:53 | 編集
さて、昨日と一昨日は連休だったのですが、連休初日の夜、一昨日の晩に開けたワインの感想日記を。


「Besini Qvevri SpecialReserve 2014」
(ベシーニ クヴェブリ スペシャルリザーブ)

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葡萄屋さんで買ったオレンジワインですね。オレンジワインと言えば今月の初めに1本試してみましたが、なにしろそれが僕にとってのオレンジワイン初体験。

1本だけじゃどんなものか掴みきれないだろうからともう1種類買っておいたわけです。

さて、このワインなんですが生産国は前回飲んだものと同じくジョージア。品種はルカツィテリ100%とのことでジョージア産のワインはこの品種を使っているものが多いですね。

ちなみにお値段の方は2700円と、普段僕が買うワインとしてはかなり良いお値段します。まあ、珍しいものを飲むのにはそれなりの対価が必要ですよね…w


さて、まずは抜栓。栓はきちんと本物コルク栓を使っています。抜いた栓を嗅いでみると、最初は爽やかな果実の香り。その奥にもっとこってり甘いニュアンスが感じられます。

グラスに注ぐと色はオレンジ…まさにオレンジ色としか言い様がありません。白ワインともロゼワインとも明らかに違う色調。濃い色合いなんだけれど澄み切っています。ウイスキーや琥珀色に近い色調、とも言えますね。

香りは甘やかにして複雑。レーズンや干しプルーンなどを思わせるドライフルーツの甘くギュッと詰まった香りと、ほんのりバニラの風味も感じられますね。

あとはなんと言うか…普通のワインよりもシェリー酒やポートワインに近いニュアンスの香りも感じられる様に思います。


口に含んでみると…酸は穏やかで非常に甘やか。舌の上にしっかりと果実の甘みを感じます。それも香り同様、レーズンや干し柿の様な、果実を干して糖分を凝縮させた様な甘さですね。

そしてハッキリ、くっきりと感じられるタンニン分。しっかりと葡萄の種や皮を使っているんだなぁと思わせられるこのタンニンの渋みがかなり印象的。そしてこれこそがオレンジワインの特徴なのでしょう。

あと、アルコール感をかなり強く感じますね。それでいて後口にはミネラルの雰囲気があるせいで、甘い飲み口の割には飲んだ後がすっきりとした感じだったりもします。

甘さと言う意味では、シェリー酒やポートワインの甘さ、またはある種貴腐ワインっぽい甘さもある様に思います。しかし甘い飲み口ではあるのだけど、全体としては辛口のワインに仕上がっているんですよね。

そしてこの甘やかさとタンニンの渋みとの絶妙なバランスがなんとも面白い。


ところで前回試したオレンジワインもそうでしたけど、普通のワインよりもどこかシェリー酒っぽい熟成感みたいのを感じるのは、ジョージアのオレンジワイン独特の、昔ながらの甕で熟成させる製法にもよるのでしょうか?

そういう意味では他の国で造られたオレンジワインも是非、試してみる必要があるのではないかと、そう感じました。最近になって注目されてきたオレンジワインですが、なかなかに奥の深い飲み物かもしれませんね。


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