「ネコじまにゃんだフル」1巻。
2018年 04月 30日 (月) 15:07 | 編集
では、先月の26日に発売されたKRコミックスの中から御北きぬ先生「ネコじまにゃんだフル」1巻の感想っぽい記事、行ってみるとしましょうか。

そう言えば先月はいつもの27日ではなく、26日がKRコミックス発売日だったんですよね。ゴールデンウィークの関係でしょうか?(でもキャラットの発売日はいつも通り28日と言う)


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この「ネコじまにゃんだフル」、きららキャラットに連載中の作品ですが、個人的に今のキャラットでは3本の指に入るくらいに好きと言うか、応援したい作品だったりします。

主人公は表紙に描かれた3名。一番右側のお姉さんが小嶋寧々子さん。そして彼女に寄り添う猫耳の美少女2人がシロちゃんとクロちゃんですね。

寧々子さんは小学校の教師で、シロちゃんクロちゃんと一緒に住んでいます。


裏表紙はこんな感じ。

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眠ってるシロちゃんとクロちゃんがとにかく愛らしい。

きらら系には定期的に動物擬人化と言うかケモミミ美少女の作品が出てきますが、この作品もそういった作品の系譜に連なる作品だと思います。


さて、物語はまず、寧々子さんが地図にも描かれていない小さな島「猫島」に小学校の教師としてやってきたところから始まります。この猫島、詳しいことは明かされていませんが猫耳の美少女たちばかりが暮らしている島なんですよね。

でも小学校教師としてやってきたは良いけれど、肝心の児童達が誰も登校してくれず…そんな中、児童たちを寧々子さんが説得して奮闘して回る(?)そんなお話です。


さて、実を言うと僕、この作品最初はそこまでお気に入りの作品と言うわけでもありませんでした。自分には特にケモミミ属性萌えもないですし、猫好きと言うわけでもないですし…。

この作品に関してもまあ、言い方は悪いですがきららによくある、美少女がたくさん出て来るだけの作品だなぁ位に思って読んでいました。

それが変ったのは3話目、そして4話目からでしょうか。

元々、シロちゃんクロちゃんの家に寧々子さんが同居していると言っても、2人は彼女に懐いている様子はありませんでした。

理性的なシロちゃんの方はある程度の距離を取りつつもまだ普通に接してくれますが、クロちゃんの方はそもそも人間自体に敵意むき出しで…。

それが3話目、4話目で変わるんですよね。3話目は雷雨の中、一人どこかへ行ってしまったクロちゃんを寧々子さんが探し回る話なのですが、それがきっかけでクロちゃんの寧々子さんに対する態度が変わります。

雨の中自分を一生懸命に探し回ってくれたこと、その結果風邪まで引いてしまったこと…それで寧々子さんは人間と言えども嫌な相手じゃないんだと理解してくれるんですよね。

続く4話目ではもう、すっかり懐いてしまっています。これまで寧々子さんが撫でようとすると反射的に猫パンチを繰り出していたクロちゃんですが、差し出した手に自分からすり寄ってくる程の懐きよう。

それどころか、それまでは「お前」呼ばわりの相手だったハズの寧々子さんに「せんせー」と言ってじゃれ付いて…実はクロちゃんってこんなにも甘えん坊な子だったんですね。

何人もの個性的な猫耳美少女が登場するこの作品ですが、ある意味クロちゃんが一番猫っぽいキャラクターだなぁと、そんな風にも感じます。

この寧々子さんにデレデレに甘えるクロちゃんが可愛すぎて…もう、これで一気にこの作品が大好きに、愛しいと思える作品へと自分の中で変わりましたね。

音楽のアルバムなんかでも最初はあまり好みじゃないなぁと思って聴いていた作品がある時、ふとしたきっかけでお気に入りの一枚になるなんてことがしばしばあるのですが、漫画作品でもこういうことってあるんだなぁ…と。

そして実はデレたのはクロちゃんだけじゃない。

対するシロちゃんの方は相変わらずに理性的で大人っぽいふるまいをしてはいますが、内心ではクロちゃんと寧々子さんのやりとりにちょっとジェラシー抱いていたり、また実はそれまで「小嶋さん」呼ばわりだったのがこの時から「先生」に変ってるんですよね。

とにかく、寧々子さんにデレて懐いた猫耳美少女2人が愛らしくて、もうその様子を眺めているだけで癒やされてしまう、そんな作品だったりします。


そしてここからがこの作品の本当のスタート、と言えるのかもしれません。

学校になかなか出てこない児童達一人一人の元を訪ねては説得(?)し、学校に来させることに成功していきます。

可愛いもの好きで猫耳美少女達にすりすりハグハグしているだけの、ダメダメで変態と言うかまさに残念美人な寧々子さんですが、でもなんだかんだで実は教師として有能なのかもしれません。

また、猫耳美少女達と接していく中で、寧々子さん自身の教師としての成長も少しずつ描かれている様に感じます。


出て来る猫耳美少女達も皆個性的で可愛らしい子達ばかり。

片目隠れで真面目、料理上手なスコちゃん。スコちゃんがいないと何も出来ないくらいにズボラで暇さえあればいつでも眠っていたいミケちゃん。

ゲーム好きなロンちゃんに、一見テンプレなツンデレに見えるんだけれど寧々子さんにハグされると途端に素直になって本音を出しちゃうラグちゃん。そして何でも知ってる物知りのルシャちゃん。

このルシャちゃんを説得する時のエピソードがなかなか、寧々子さんの良い先生っぷりが表れているなぁと感じます。

曰く「学校では教科書に書いてあることだけじゃなく実際に体験して学ぶことも授業の一貫」「先生はルシャちゃんより知らない事が多いかもしれないけど、ルシャちゃんがまだ体験していないことを沢山教えてあげられると思う」

教科書に載っていることだけが勉強じゃない、実際に色々なことを体験していくこともまた勉強、授業なんだと言うのが良いですね。子供達に色々なことを体験させてあげたいと言う寧々子さんの想い。彼女に、良い教師としての資質が備わっているのが見え隠れしています。

まあ、その後の行動で全て台無しにしていますが…w


そんな猫島での生活、徐々に児童達も集まってきて順風満帆…と思いきや、なんと一学期中に児童を全員登校させられなかったら寧々子さんはクビ、そして残る最後の一人は神社から出てこない引きこもりと言うところでこの1巻は終わります。

果たして最後の1人は一体どんな子なのか、そして寧々子さんは無事に彼女を登校させることが出来るのか…2巻への続きがとても気になる引きですね。


さて、今回の「ネコじまにゃんだフル」、特典集めをしてきましたので以下に。

まずはゲーマーズのミニ色紙。

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絵柄はシロ&クロの2人。同居しているしクロちゃんはシロちゃんのことをシロねぇと呼んでいるから恐らく姉妹なんですよねこの2人。でも外見も中身も全く別々。それでもすごく仲良さそうなところがとても良いですね。

しかしこうして見ると2人とも本当に可愛い。また、シロちゃんのデザインですがオッドアイと言うのが何気に凝っていますよね。きらら系にオッドアイのキャラクターって意外と少ない様に思います。


続いてとらのあなのイラストカード。

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絵柄はこちらもシロ&クロですが…なんと水着ですよ水着!! そしてクロちゃん、意外にもきちんと谷間があります。あんなに幼くて甘えん坊なのに…。

しかし果たして彼女達の水着姿にハァハァするのは人として如何なものだろうかと自問自答。そもそも彼女ら、小学生の児童ですしね…(汗)


次に、COMIC ZINのイラストカード。

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こちらも絵柄はシロ&クロの2人。猫耳メイド姿と言うある意味とてもあざとい格好の2人、そして手に持っているのはたい焼き。

この作品を読んだ方なら分かると思いますが、ある意味たい焼きはこの作品においてとても重要なアイテムの一つですよね。これもまた、寧々子さんが皆に「体験」させてあげたことの一つだったと思います。


今度はWonderGOOのイラストカード。

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こちらの絵柄は賑やかですね。シロ&クロの2人はいない代わりに、スコ&ミケ、ロン&ラグの4人が描かれています。

4人それぞれ、見た目は勿論中身にも個性があって、そんなそれぞれの個性が賑やかで読んでてとても楽しくなります。それにしてもミケちゃん、ちょっとズボラなのにも程がある…シャツはちゃんと着ようよ…w


それからアニメイトの4P小冊子。

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これまで小冊子が付くのは大体メロンブックスかとらのあなと言うイメージが強かったのですが、今回のこの作品ではアニメイトで小冊子が付いてきましたね。

表紙に描かれているのはシロ&クロの2人と寧々子さん。そう言えば寧々子さん、主人公なのにも関わらずここでようやく特典に登場してきましたね…w

中身の方はシロ・クロ・スコ・ミケの4人のイラストと簡単なプロフィールとが描かれています。裏側のスコ&ミケの仲良し感たっぷりなイラストも必見!!


最後に、メロンブックスの架替カバー。

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絵柄はシロ&クロの2人。

実際にカバーをセットしてみるとこんな感じになります。

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たい焼きくわえたシロちゃんと、そこにじゃれ付くクロちゃん。シロちゃんは本当にたい焼き大好きなんだなぁ…w

そして2人の手が恋人握りと言うのがまたポイント。いい…いいぞ…猫耳姉妹百合いい…。いやこの作品はそういう作品じゃないと分かってはいますが、それでもこういう絵は尊い、良いものです。


さて、そんな「ネコじまにゃんだフル」ですが、実はまだ作中で猫耳美少女達が何者なのか全く明かされていないですし、島の管理人さんの少し不穏な言動もあったりと、ちょっとだけミステリアスで怖い面も無くはないのですが…。

でもまあとりあえずはそういう部分に注目するよりも、単純に猫耳美少女たちの可愛らしさに癒やされながら読めば良い作品かなと、そう感じています。

勿論、寧々子さんの先生としてのこれからの奮闘ぶりにも期待ですね!!


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