珍品・ブルゴーニュのロゼ・ピノ・グリ。
2018年 05月 15日 (火) 22:21 | 編集
では、昨夜に開けたワインの感想日記でも。昨日は仕事は休みだったのですが健康診断でバリウム飲んだりしたので、本来ならきっとその晩はお酒控えた方が良いのでしょうが…でもそんなの関係ない!!w


「ALAIN&JULIEN VIGNOT BOURGOGNE COTE ST-JACQUES PINOT GRIS 2017」
(ドメーヌ・アラン・ヴィニョ ブルゴーニュ・コート・サンジャック・ピノ・グリ)

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WINE_20180514_02s

葡萄屋さんで買ったものなんですが、これはなんと珍しい。ブルゴーニュ産のピノ・グリ、しかもロゼなんです!!

ピノ・グリと言えばフランスではアルザスで造られることの多い品種。ブルゴーニュのピノ・グリ自体もあまり見かけないですが、更になんとピノ・グリのロゼと言うこの変わり種。

でもそう言えば昔、ピノ・グリでやたらと色の濃い、今で言うオレンジワインみたいな色のものを飲んだことありますし、ピノ・グリって白ブドウと言いつつ果皮が黒っぽいのでこういうロゼみたいなワインを造るのにも向いているのかもしれませんね。

ちなみにお値段は2780円と結構いいお値段しやがります…まあでも、珍しいものを飲むための投資と思えば仕方ないのです…。


さて、まずは抜栓。栓は本物のコルクですね。抜いた栓を嗅いでみると、ほんのりと酸のある爽やかな香りが感じられます。

グラスに注いでみると色はロゼと言ってもそんなに濃くはない感じ。オレンジのかった淡いピンク色と言った雰囲気で、とてもかわいらしい、チャーミングな色合いをしています。

香りはまず、乳酸系の香りが立ち上がってきますね。その後、グラスの中で馴染ませてやるとピノ・グリらしい、甘い果実香がふわっと立ちこめてきます。


口に含んでみると…うん、味はしっかりとピノ・グリですねw

アンズ系の甘いフルーツのニュアンスが舌の上いっぱいに広がる感じ。アルザスのピノ・グリに比べればボディ感はやや控えめでしょうか。後口にはミネラルの雰囲気もあります。

色こそロゼですが、味わい的にはロゼワインと言うよりはほぼ普通にピノ・グリのワインと言った感じがします。

ただ、ほんのわずかながらラズベリーなどの赤い果実の風味が感じられますね。

そして、いわゆるタンニン分の様なものはほとんど感じられません。この辺り、オレンジワインとも全く違いますね。勿論、ロゼワインでも通常ならばもう少しタンニン分を感じるものですが…。

ただ、タンニンの渋みこそ無いものの後口にほんのりとした収斂味があって、それが甘い果実感を引き締めてきちんと辛口のワインに仕上げています。


飲み進めるとロゼっぽい風味が徐々に顔を出してはきますが…それでもやはり、通常の黒ブドウで造られたロゼとは全く異なりますね。

ピノ・グリの白ワインに、ほんのわずかにロゼらしいラズベリーなどのニュアンスを加えたワインと言った感じでしょうか。色合いもですが、味わいの方もなかなかにチャーミングなワインだと思います。

普通にロゼワインを飲みたいと思って飲むと肩透かしを食ってしまうかもしれませんが、ピノ・グリのバリエーションとしては非常に興味深く、楽しめる一本だと思いました。


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