青い瓶が印象的な日本酒3種飲み比べ。
2018年 06月 08日 (金) 21:59 | 編集
では、先日の休みの夜に開けたお酒の感想日記行ってみましょうか。

地元のショッピングセンターで少し前から扱われていて、ちょっと気になっていた日本酒達。


金沢・福光屋さんの「やわらか、するする」

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米、米こうじ共に石川県産。精米歩合は60%。


京都・伏見の玉乃光酒造さんの「からくち、するする」

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米、米こうじ共に京都府産で精米歩合は60%。


山梨県・萬屋醸造店さんの「あまくち、するする」

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米、米こうじ共に山梨県産で精米歩合は60%。


どれも値段は720ミリ瓶が1280円、300ミリ瓶が598円。
(今回は「やわらか、するする」を720ミリで、他を300ミリで買ってます)

そしてどれもが純米吟醸酒の生酒。しかし同じ瓶、同じラベルに同じコンセプトで味わいの方向性の違うお酒を一つの酒造会社じゃなく、3つの酒造会社がコラボして(?)造っているというのが実にユニーク。

こういう取り組みって今まであまり見たことがありません。


さて、お味の方なんですが、まずは「やわらか、するする」。

酒器に注ぐと色はほぼ無色透明と言って良い感じ。香りは甘い吟醸香がほんのりと漂ってきます。

飲んでみると…なるほど、確かにその名の通り口当たり柔らか。味わいは強く、きちんと辛口日本酒ではあるのだけれど、とは言え酸味も辛味もキツくなく舌触りが柔らかで口当たり甘やか。

そして口中に広がる吟醸香が実に良い雰囲気です。リンゴ系のフルーティな香り、風味がふわりと口いっぱいに広がります。


では次に「からくち、するする」。

これも酒器に注ぐと色はほぼ無色透明。吟醸香はやや弱めで、先程の「やわらか」に比べて香りが立つ感じではないですね。

そして味の方は…なるほど、口に含んだ瞬間にしっかりと米の旨味、力強さと言ったものを感じますね。

「からくち」と言っても辛味が強いお酒というよりは米本来の旨味や味わい、力強いボディを持ったお酒かなという印象を受けました。


最後に「あまくち、するする」。

これもやはり色はほぼ無色透明。香りの方は…こちらもそんなに香りが立つ感じではないかな?

飲んでみると…ああ、味がとっても柔らかいです。

「あまくち」とあるけれどいわゆる甘口の、日本酒度の低い日本酒と言った感じではありません。甘いというよりはとにかく味の優しい、柔らかい日本酒と言った方が良いでしょう。

とにかく軽くてさっぱりとした日本酒と言った雰囲気。だから、「あまくち」と言う言葉に釣られて買うと逆に肩透かしを食ってしまうかもしれませんね。


…と、そんな三種類のお酒飲み比べ、どれも夏らしい爽やかな青い瓶に、色違いのラベルが貼ってあって本当に見た目は兄弟みたいなお酒なんだけれど、酒造会社が全て違うと言うこの不思議。

味わいもそれぞれ違っていて、実に興味深い飲み比べでした。そしてどれも大変に美味しく、僕好みのお酒でありました。


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