「まんがタイムきららキャラット'18年7月号」感想。
2018年 06月 09日 (土) 09:05 | 編集
では、先月28日発売のまんがタイムきららキャラット感想、行ってみましょうか。


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・表紙
今回の表紙は「Aチャンネル」。梅雨時のこの時期にちなんで傘を持ったトオル&ユー子という構図。2人の笑顔が可愛くてまぶしくて、梅雨時のじめじめした鬱陶しさも吹き飛んじゃいそうなのが良いですね。

それにしてもこの2人の美少女っぷりが凄い…。


では以下、気になった作品の感想とかツッコミとか。


・Aチャンネル
新学年に進級でクラス発表でヤキモキとか、これもきららで定番のネタではあるのだけど…なんだろう、先月に引き続いて妙な寂しさを感じる回でもありました。るんちゃん達に受験とか、そういうキーワードが出てきたからかもしれません。

今この作品って単行本9巻まで出てますけど、キリの良いところで…単行本ちょうど10巻でるんちゃん達が卒業して終わりとか、そんな可能性もあるんじゃないかと言う気がしてきました…。


・まちカドまぞく
ウガルルさんとの交渉で真っ先に相手との間合いがうんぬんとか考えちゃってる辺り、本当に桃ちゃんは筋肉脳だなぁと改めて思いましたw

しかしウガルルさん消えてしまうのかと思いきや、まさかの現実世界に召喚し直して新しい仕事を与えるとか、またなかなかに予想外な展開してきたなぁと。この作品ってきちんとストーリーがある作品だけれど、なかなかにその展開が読めないトリッキーさがありますよね。


・mono
やっぱり思った通り…予想した通りだ!!

今月出てきた「勝沼葡萄の城ワイナリー」ってこれ思いっきり「勝沼ぶどうの丘」ですよね? 地下に広大なワインカーブがあって樽の上に置かれたワインをタートヴァンで試飲し放題…うんうん、行きましたよここ。懐かしいなぁ。

それに温泉があると言うことからも間違いなくこれ、モデルは「勝沼ぶどうの丘」です。あとはこの施設、作中には出てきてないけど美味しいランチとワインの楽しめるレストランとかあったんだよね…。

しかしなぜこの作品は施設名を実名で出さないんだろうなぁ。何か不都合でもあるのだろうか?


・精霊さまの難儀な日常
黒電話とか今どきの若い読者にはもうネタとしても通じないんじゃなかろうか…と、読んでて妙な心配をしてしまいましたw


・アニマエール!
犬養先生にスポットを当てたお話。しかし数学教師29歳ってまた生々しい設定だなぁ…そして容赦なく婚活について突っ込んじゃう虎徹ちゃん…この子ちょっとツッコミの切れ味が強すぎじゃないですかねw

さて犬養先生なんですが、なんだかんだで体育祭の実行委員監督をやる羽目になってしまった模様で…でも先生、全くやる気なさそうに見せておいて最後のオチできちんと先生らしいところを見せてくれましたね。

体育祭にチアの応援合戦を盛り込むことにしたとか、ちゃんと「先生にしか出来ないこと」をやってくれてます。これはちょっと体育祭がどんな展開になるのか楽しみですね。


・RPG不動産
ゲスト2話目。ラキラさんの戦士姿はちょっといかがわしいとかそういうレベルを超えてるんじゃないかなと思いました。いやこれ色々とハミ出ちゃうでしょう。

ところでこの作品、可愛らしい丁寧な絵柄にファンタジーな世界観と、本来ならキャラットというよりミラク向きな作品な気がしますね。まあ、ミラクはもうありませんけれども…(血涙)


・NEW GAME!(1本目)
うーん、またこの作品が今月も二本立てなのか…いい加減ちょっとキャラットはこの作品に頼りすぎじゃないかと思いますけどね。そんなことしなくても今のキャラットは連載陣のレベルが高くて雑誌としての総合力があるのに…。

それはさておき、先月に引き続いてのキャラデザコンペ後編。なんだろうなぁ…やっぱり僕はこの作品のこういう展開はちょっと苦手な気がします。どうもキャラクターの悪い部分というかアクが強く出てしまってる気がして…。

今回で言えば青葉ちゃんにしろ紅葉ちゃんにしろ、勝負心とかそういう強い我だけが目立ってしまってる気がして、読んでてあまり感情移入出来なかった様な気はします。


・はやしたてまつり♪
お祭り本番が終わって、それをどう締めるのかな…と思っていましたが、なるほど、さなみちゃんの新聞記事で締めるという形で来ましたか。

そう言えばこの子達、本当は新聞部でしたね…なんかもうお囃子の方が中心になってすっかり忘れていましたけどw

お祭り本番を思い出しながらのさなみ×巌の会話、読んでてうんうんと頷いてしまう部分が多かったです。お祭りに限らないけど、楽しいことの後ってどうしても寂しい気持ちが強く出てきちゃうんですよね。

でもそんなさなみちゃんに対しての巌ちゃんの言葉、「お祭りは終わってもまた来年のお祭りがあってすぐにぎやかになる」これはポジティブになれる良い考えだなぁと思いました。

楽しいことは1つで終わりじゃない、幾つも続いていくってことなんですよね。そして彼女たちのお囃子の演奏もまだまだこれから続いていく…派手さは無いけれどもしみじみと良い最終回だったと思います。

高坂曇天先生、連載お疲れ様でした。今月発売の単行本2巻も楽しみにしています。


・恋する小惑星
今回はボーリングに地質標本とか、またきちんと地学ネタを出してくるところが本当にこの作品はブレがなくて凄いなぁと。読んでて毎回毎回感心します。

しかしボーリングのおもりが63.5キロ→モンロー先輩に大きな石を持たせればちょうどおもり代わりになるって、それはさすがにちょっとモンロー先輩に失礼過ぎますよみらちゃん!!w

最後のオチ、寒天と食紅で地層モデルを造って、それを擬似ボーリング調査するというのはナイスアイデア。なるほどこれなら欄外アオリにもある通り遊べて食べられて、文化祭の出し物にもピッタリな気がします。


・ネコじまにゃんだフル
今回は林間学校と称して皆でキャンプ…と言う話だったのですが、よりによってキャンプを行った場所がチワちゃんが引きこもってる神社の裏側と言う…全く何を考えてるんだ寧々子先生はw

まあ、皆のキャンプシーンは相変わらずの可愛らしさでそれは良かったのですが今回、チワちゃんに関して割と衝撃の事実が発覚しましたね。

どうやら彼女は元々この島の子では無い模様。それにクロちゃん達のことを「私とは形も匂いも違う」「仲間になれるはずがないんです」と言ってる辺り、島が違うだけでなく種族(?)も違うのでないかな、と。

クロちゃん達猫島の子たちがネコならば、彼女は犬か何か…とにかく別の動物である可能性が高いですね。

そんな彼女を皆と一緒に登校させようと言うのは…これは結構大変な苦労になりそうです。寧々子先生、頑張るしかない!!


・すわっぷ⇔すわっぷ
今回は若き日、高校生の頃の千夏先生とそのパートナー、美春さんにスポットを当てた話。2人の入れ替わりの経緯とかが描かれていますが…しかし凄いなこの2人。

なんでも美春さんが千夏さんのことを好きで、彼女が学校の机で寝ている間にそっとキスをしたら入れ替わっちゃったとか…夏子×春子みたいな偶然とかじゃないんですね。いやこれ秋穂×冬美もビックリな位にガチじゃないですか美春さん…。

でもなんだかんだでそのまま、入れ替わったまま一緒に2人過ごしちゃったりしていますし、これ絶対千夏さん流されやすいタイプだわ…と言うか入れ替わった現状を思いっきり楽しんじゃってますしw

あと今回、物凄いネタに突っ込んできたなぁと。入れ替わっている間に美春さん(身体は千夏さん)がトイレに行きたくなって…と言うネタ。今までもお風呂ネタとかは散々やってきましたけどトイレネタは初ですよね。

入れ替わったままトイレ行ったら相手の身体だから色々と恥ずかしい→じゃあ一緒に行く?→一緒に行ってどうするの?→代わりに拭く?

…なんかもうね、発想がすごい!!

入れ替わったままだと相手の身体だから自分も相手もトイレが恥ずかしいと言うのはわかります。でもだからって、なぜ代わりに拭くとかそういう発想に至るんだ…頭おかしいでしょ千夏さん…。

しかし結局、美春さんの故意のキス→入れ替わりから始まった2人の関係だけど、結局そのまま大人になっても関係は続いている(と言うかもっと深い関係になっている)わけですし、美春さんのあの時の行動は大正解だったのでしょうね。


・おちこぼれフルーツタルト
スピーカーが汁まみれになってるのを観た瞬間、あーあとうとう衣乃ちゃんがやらかしちゃったか…なんて思ってしまった僕はもうすっかりこの漫画の毒に侵されてしまっているのかもしれません…。


・正義ノ花道
新キャラ登場。アラタ君の友人のカエデ君、なにやら可愛らしい雰囲気の男の子だなぁとは思ってましたが…最後にとんでもない爆弾が!! 可愛らしいどころじゃ済まされない、あまりにも可愛すぎる男の娘爆誕!!

今回、途中で体操着さくらちゃんの揺れるおっぱいとかかなりのサービスシーンがありましたけど、でも最後の男の娘カエデきゅんが全てかっさらっていってしまった気がします…やばい、この子ちょっと可愛い過ぎるでしょう!!

でもカエデきゅんなんですが、単なる男の娘と言うだけのキャラじゃないのかもしれません。彼自身、男子の制服を着ている自分自身に違和感を感じるといったセリフを発してましたし、もしかすると性同一性障害とかそういう重いものを持ったキャラクターなのかもしれません。

いやきららで男の娘って言うと単なる萌えアイコンの一つとして用いられがちですが、万が一そういう重いテーマを持ったキャラだとしたらこれは新しい。これを機にこの作品がLGBTとかの問題に真正面から取り組む社会派漫画に…?


・NEW GAME!(2本目)
個人的にはゆんちゃんが報われて良かったなぁと。でも確かに今回の企画、はじめちゃんがディレクターを務めるのなら、アートディレクターはゆんちゃんが適任だと傍目にも思います。彼女が間違いなく一番、はじめちゃんの意思をきちんと汲み取ることが出来るでしょうし。

あと、ひふみちゃんの思考に色々と共感…面倒ですよね管理職って。ほんと出来ればやりたくないけど、でも組織の中で長いこといるとそうも言っていられないんですよね…。


今月は以上で。

今月のキャラットも全体的にレベル高く、総じて楽しんで読むことが出来ました。今、全きらら誌の中でもっとも誌面の総合レベルが高いのはキャラットなのではないでしょうか?

(MAX未購読なのでなんとも言えませんが)


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