イスラエル・ヤルデンのピノ・グリ。
2018年 06月 15日 (金) 22:08 | 編集
では、先日の休みの夜に開けたワインの感想日記、行ってみましょうか。


「YARDEN PINOT GRIS 2017」
(ヤルデン・ピノ・グリ)

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この間は葡萄屋さんで買ったイスラエル・ヤルデンのゲヴュルツトラミネールを試しましたが、今回は同じヤルデンのピノ・グリです。

ピノ・グリも今や色々な国、地域で造られていますが、果たしてイスラエル産のピノ・グリはどんな感じなのでしょうか。先日のゲヴュルツトラミネールがとても美味しかっただけに期待が高まります。

ちなみにお値段はゲヴュルツと同じく2,750円でした。

ところでイスラエルのワインについて色々とネットで調べていたら…なんと世の中にはヤルデン専門のショップなるものもあるみたいですね。イスラエルワイン専門店ならまだ分かりますが、ヤルデン専門店ってあまりにも狙いがニッチ過ぎる…w


さて、まずは抜栓。栓は先日のゲヴュルツトラミネールと同様に本物コルクを使っていますね。抜いた栓を嗅いでみるとフルーツの爽やかな香りと、アルコール感とを感じます。

グラスに注ぐと、色はゲヴュルツと比べてやや薄めでしょうか。レモンイエローとゴールドのちょうど中間くらいの色合いと言った感じです。

香りはまず、リンゴやアンズを思わせる果実の爽やかで甘酸っぱい香りが漂ってきます。グラスの中で馴染ませてやると一層香りが強く広がるけれど、香りの本質自体は最初に感じたのと変わりません。意外にも結構爽やか系の香りなんですよね。


飲んでみると…なるほど。アルザスのピノ・グリの様な甘みはなく、引き締まった印象を受けます。しかしボディは豊かでふくよか。

後口にはなんとも言えない渋み、収斂味を感じます。この独特の渋さがいかにもピノ・グリらしいなぁという感じがしますね。

また、含み香が非常に良いワインでもあります。グラスから立ち上がったのと同じアンズやリンゴ系の香りなんだけれど、それが口の中に入れた時の方がより一層広がる感じ。熟した赤い蜜リンゴ、あるいはリンゴパイの様な甘い香りすら感じられます。

しかしアロマは甘くても味は決して甘くなく、しっかり引き締まった辛口というのが面白いです。かと言ってイタリアのピノグリージョみたいに軽いのではなく、太くて強いボディ感は完全にアルザスのピノ・グリ寄り。

なんとも面白いバランスのピノ・グリですね。これはちょっと他にない雰囲気かと思います。


それにしてもイスラエルのワイン…やるなぁという感じです。これは他の品種も色々と飲み比べしてみたくなりましたね。むしろ品種としてメジャーどころなシャルドネとかソーヴィニヨン・ブラン辺りがどんな風になるのか、非常に興味があります。


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