日本酒「大多喜城」飲み比べ。
2018年 07月 23日 (月) 22:35 | 編集
現在このブログに旅日記を執筆中の通り、先日は夏休みを取って千葉県と茨城県とを旅してきました。その道中、一日目に立ち寄った千葉県夷隅郡大多喜町でお土産に日本酒を買ってきまして、それを一通り味見したので酒日記と行ってみましょう。


お酒は全て、千葉県夷隅郡大多喜町・豊乃鶴酒造さんの「大多喜城」。ここのお酒はどうやら全てこの「大多喜城」という銘柄になっている様ですね。


まずは「大吟醸 大多喜城」から。

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金のラベルがいかにも大吟醸といった風格を醸し出しています。

アルコール度数は16度。米、米こうじは国産、醸造アルコール入り、精米歩合は45%。そして720ミリ瓶で2800円と、今回買ったお酒の中で一番高いですw

さて、酒器に注いでみると色はほぼ無色透明なんだけれどわずかに黄みがかっている様に見える感じでしょうか。

香りの方は、一見してそれと分かる華やかな吟醸香が盃から漂ってきます。

飲んでみると味わいは非常に濃厚で甘やか。液体の粘性もやや高く、味わいにコクがあります。酸味は少なく、甘みと辛味とが強い印象。

そして含み香も華やかでさすが大吟醸といった印象。香りの方はパイナップル系のフルーツ香が中心といったところでしょうか。


続いて「特別純米酒 大多喜城」。

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アルコール度数は15度。米、米こうじは国産、精米歩合60%。720ミリ瓶で1400円。

これも酒器に注いでみると色はほぼ透明だけどほんのりと黄みがかった感じ。先程の大吟醸とは違って香りは盃を嗅いでもほとんど感じられません。

飲んでみると、甘やかではあるんだけど先程の大吟醸と比べるとかなりあっさりした印象でしょうか。しかしあっさりしていながらも味わいは濃いです。

盃に注いだ時点では香りは感じませんでしたが、飲んでみると含み香がありますね。ほんのりメロン系の香りが感じられます。

これも甘みと辛味が強く、酸はほとんど感じないでしょうか。また、先程の大吟醸もそうでしたけど、味わいの底にわずかにほんのりとした苦味の様なものを感じます。(勿論悪い意味ではなく)


今度は「純米吟醸原酒 大多喜城」。

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ブルーの瓶がなかなかに爽やか。こういう色の瓶の日本酒ってあまり無いですよね。

原酒なだけあってアルコール度数17度と高め。米、米こうじは国産、精米歩合60%。720ミリ瓶で1600円。

酒器に注いだ時の色合いは、こちらが一番無色透明な感じに見えました。と言ってもまあ、どれもよく似た感じの色ではありますが。

香りはあまりしないかな…?

飲んでみると味わいは濃く、そしてこれまでの3本の中で一番甘やかでしょうか。度数は一番高いのに一番甘やかに感じられると言うこの不思議。

あまりアルコール感の辛さを感じさせないというか、度数高いのに飲みやすいのでこれは非常に危険なお酒といった気がしますw

液体の粘性はやはり原酒だけあってやや高め。そしてこちらも、味の底に先程の2本ほどでは無いにせよ、わずかな苦味といったものを感じます。これがここのお酒の一つの個性なのかもしれませんね。


最後に「純米吟醸 大多喜城」。

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今回唯一、一升瓶で買ったお酒です。

アルコール度数は15度。米、米こうじは国産、精米歩合60%。一升瓶で3000円でした。

酒器に注ぐと色はほんのり黄みがかっている感じ。他の3本に比べるとハッキリと色がついているなぁと言う感じがします。

盃に注いでみると香りはほんのり、吟醸香とまではいかないにせよ良い香りがします。

口に含むと甘やかですっきりしています。でも、すっきりしているんだけれどふくよかさもあると言った感じでしょうか。

突出した含み香などがあるわけではないけれど、それだけに逆に、今回の4本の中で最もスタンダードな雰囲気のお酒で、もしかすると一番飲みやすいお酒かもしれません。


今回買った豊乃鶴酒造さんのお酒「大多喜城」、どれも少しずつ個性に違いがあって、そしてどれも美味しい日本酒でした。

千葉県というとあまり日本酒と言うイメージは強くないかもしれませんが、実は結構良いお酒を造っている地域なのかもしれませんね。


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