「VIOGNIER DE L'ARDECHE DOMAINE DES GRANGES DE MIRABEL2007」。
2009年 09月 09日 (水) 23:59 | 編集
今日は上野の国立科学博物館でやってる「シカン文明展」行って来ましたよ。アレなネーミングwに釣られて行っただけだったんだけれど、でも結構面白かったなぁ。

なんと言うか、未だ全貌が解き明かされていない古代文明って、ロマンを掻き立てられるものがありますね。考古学者ってイイ仕事だなぁとか思っちゃいました。
まあ実際は凄く大変だろうけど…。


でも正直言うと、「シカン文明展」よりも常設展の方がインパクトあったと言うのが本当のところだったり。国立科学博物館自体初めて行ったんだけれど、なかなかに、と言うか相当にでかい博物館でかなり見ごたえがあります。

常設展は地球館・日本館と名付けられた二つの建物に分かれていて、地球館の方はまあ、よくある科学系博物館と言った感じなんだけれど、問題は日本館の方。

これはまず何と言っても、建物がイイんですよ。なんでも元は昭和5年だかに出来た古い建物だとかで、凄く趣きのある、この建物そのものが展示物と言ってしまっても良いくらい。

そんな中に、日本の自然やら生物やら、あとは日本人の歩みやら色々な展示がされているんだけれどね、色々と考えされられる様な展示が多いんですよ。例えば特定外来生物の問題だとか。あとは「生と死」について深く考えされられる様な、そんな展示もありました。

ややもするとショッキングな内容の展示ではあるんだけれど、でもやっぱり、「死」と言うものは人として生物として、避けられない問題だしねぇ。あれこれ考えてみるのもたまには必要ですよ。


さて。今日の夜はワインであります。出かけたついでに銀座の松屋に寄って(って上野と銀座ってどこが「ついで」なんだかw)買って来たもの。

「VIOGNIER DE L'ARDECHE DOMAINE DES GRANGES DE MIRABEL2007」
(ヴィオニエ・ドゥ・ラルディッシュ “ドメーヌ・デ・グランジュ・ド・ミラベル)

WINE_20090909_01

WINE_20090909_02

フランスはコート・デュ・ローヌ地方のヴィオニエ品種のワイン。



本当は、別にお目当てのワインがあってそれ買うつもりだったんだけれどね…でもこれ見てたらどうしても気になっちゃって…wやっぱりヴィオニエって好きな品種だしねぇ。

ちなみにお値段は2900円位。3000円をギリギリ切る位…と、僕が買うワインとしては少々お高めのラインでありますw


栓はきちんとしたコルク栓。これをソムリエナイフでもってきこきこっと…。途中でちょっと力加減間違えて危うくコルク壊しそうにwこういうこともあるけれど、でもやっぱりスクリューキャップじゃ味気無いしねぇ。

グラスに注いでみると、色はうっすらとした、でも綺麗な黄金色。そんなに黄みが濃い感じではないけれど、でもその分透明感のある、なかなか美しい色合いです。

鼻を近づけてみると、おだやかで優しく、そして可憐で繊細なアロマ。白い花やアカシアのニュアンス、その奥にほんのわずかに蜂蜜っぽい雰囲気も。

グラスをくるくる回してやると、その花の香りが凄い勢いで辺り一面に咲き乱れます。そのあとからギュッと蜂蜜の感じ。お花畑の真ん中にいて、これからその花の蜜を楽しんじゃうぞ!!て言う、そんなイメージが頭に浮かびます。

その香りが落ち着くと今度は、ほんのかすか~にスモーキーなニュアンスと、あとはライチやピーチ、リンゴなんかの果物の香りがふわっと漂います。

ヴィオニエって、ゲヴュルツと並んで芳香の強い品種って言われるけれど、でもその香りのイメージは全然違いますよね。ゲヴュルツほどにガツン!!とインパクトのある感じではなくって、もう少し繊細で奥ゆかしいと言いますか。


さて。口に含んでみるとね…。



おおう、トロットロ!! トロットロの極上の蜂蜜が口中を満たしていくの!!!


とろりと粘度が高くって、濃厚な口当たりで…。白い花のブーケに、アンズやピーチのネクター。そんなのがこの蜂蜜の中にぎゅうっと詰まってます。

で、飲み干す時にこう、鼻から抜けて行くアロマ。それが素晴らしいの!! 色々な花々の可憐で爽やかな香りと、白桃のジューシィで甘いニュアンスと。そんなのが混ざり合ってふわって抜けて行く、その感じがたまらないんです。


口当りはどこまでもまろやか、穏やかで…。でも上に「蜂蜜」て書いたけれど、そんなにハッキリとこう甘いワケじゃあ無いんです。でも酸も穏やかで角が全く無く…だから全体として凄く優しい味わいで、でも決してダレているワケじゃあない。

度数が14.5度と白ワインとしては結構高めで、その豊かなアルコール感から来るボディの強さはかなりのものがあります。可憐で優しげなのに、でも芯の強い、そんなワイン。


ああ…でもこれ、僕の中にある「美味しいヴィオニエ」のイメージそのまんまなんだよな。トロリとして、蜂蜜や桃の雰囲気があって、繊細でいながらボディがしっかりして豊かでふくよかで…。



ああ、美味しい(笑)



これなら、元々買う予定だったワインをやめてこっちにした甲斐があったってもんです。て言うかむしろ大正解。

実を言うと今日・明日と連休なもんで非常に解放感溢れた、良い気分の夜なワケなんですが、そんな夜の供には持って来いな良いワインに出会えてホクホクってなもんです。ハイ。


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