「まんがタイムきららキャラット'18年10月号」感想。
2018年 09月 08日 (土) 07:08 | 編集
では、先月28日発売のきららキャラット感想、行ってみるとしましょうか。


kirara_carat201810s


・表紙
表紙は「NEW GAME! 」。てっきりアニメ化決まった…というかもうすぐ放映開始の「アニマエール!」を表紙でガンガン推してくるのかと思いきやそうでもないんですね。

しかし今月の表紙、青葉&紅葉の水着姿なわけなんですが、水着自体がおそろいのデザインなだけに2人の間の格差社会を残酷なまでに強調してしまっている気が…青葉ちゃん可哀想…(涙)


では以下、気になった作品の感想とかツッコミとか。


・NEW GAME!(一本目)
皆それぞれの成長を描いた話でしたけど、こうして見てみると実は一番しっかりしているのってゆんちゃんなのではと言う気がしますね。

何かと、他の子達に比べてやりたいことだったり才能だったりが無いみたいにコンプレックスを持っている感じのある彼女ですが、でも実は実務能力というか、管理能力的な部分の潜在的なポテンシャルは一番高いんじゃないかって気がします。

…と言うか、まあ他の子たちはデザインだとかの能力値は高くてもマネジメントとかその辺りまるでダメそうだもんなぁ…w


・ブレンド・S
夏帆ちゃん×秋月くん回。そう言えば秋月くん、足をケガして療養中なんでしたね…すっかり忘れてた。つーかその存在もほぼ忘れてた(おい

しかしこの2人の実質デート回だったわけなんですが、なんかフラグ立ちそうでなかなか立たないですねこの2人。満員電車の中で秋月くんと密着した時の夏帆ちゃんの表情とか「これはもしかして」と思ったのですが、実際は秋月くんの匂い(消臭スプレー)に興味持っただけっぽいですし。

あと、2人が別れた時の夏帆ちゃんの笑顔とか、秋月くんと遊べて楽しかったな…的な笑顔にも思えるんだけど、その後の行動とか見てると単にゲームたくさん買えてホクホクしてるだけの様にも思えますし。うーん。

なんだかこの2人、苺香×店長以上にくっつくまでに時間かかりそうな気がします。


・まちカドまぞく
「魂のママ」とか「15歳ママ魔法少女」とかすごいパワーワードだ…。


・アニマエール!
本編読む前になんとなく雑誌をぺらぺらとめくっていてこの作品の最終ページが目に飛び込んできた時は一体何が起きたのかと思いましたわ…なるほど、新聞部に頼まれてひづめちゃんが描いた4コマ漫画というわけですね…ってこれ、本当に漫画なのか…?

漫画というよりもむしろある意味前衛芸術な気がw

そしてこんなにもアレな漫画なのに、それを回収する係になりたいと新入部員希望者がやってくるとか、この学校でのひづめちゃん人気一体どれだけ高いんだ…。


・ひだまりスケッチ
吉野家先生発案の競技、「ぬるぬる相撲」が凄く気になります。そしてどの競技もいかがわしい匂いしかしない…。


・はるみねーしょん
この作品でテクノポップネタは反則ですwww


・恋する小惑星
文化祭本番な回。地質班考案のボーリング体験ティラミスは発想は面白いけど食べにくそう…実際、これは確かにスプーンくださいってなっちゃいますよねwスイーツに関してはオーソドックスに食べやすくて綺麗な天文班に軍配が上がりそう。

それにしても天文の説明している時のモンロー先輩、メモを片手に持っているとは言え細かいことまできちんと説明出来ててとてもプロっぽいです。

そして、単に地学部的な展示をしている喫茶店というだけじゃなく、こうやって店員がきちんと説明をしているというのが、いかにもこの作品ならではの文化祭って感じがしますよね。

あと、みさ姉の食レポの語彙力の無さに吹きましたwww彼女は一度、「幸腹グラフィティ」なりなんなり、色々なグルメ漫画とか読み漁ってみた方が良い様な気がしますw

更にはみら&あおの両親までやって来たり…と、随分たくさんの人が訪れて賑やかで楽しいムードだった文化祭回だったのですが、最後の最後に衝撃的な展開。ま、まさかの…モンロー先輩&桜センパイが引退!?

まあ、実際には部自体をやめるわけじゃなく役職を引退してイノちゃんに部長を引き継ぐってことみたいですが…しかしきらら作品のこういう急展開は何かと怖いフラグだったりすることもあるので次号以降にドキドキしてます。


・Aチャンネル
ヒラちゃん&るんの待ち合わせとか、絶対どうにもならないでしょこれ…と思ったらやっぱり案の定どうにもならなかったですね。これ、ユー子が来てくれて本当に良かったんじゃないか…?

いや、実際ユー子がまさに適役だったと思います。ナギだとなんだか面倒臭がって帰っちゃいそうだし、トオルはトオルでヒラちゃんに対して対抗意識燃やして(でもヒラちゃんは全く気付かない)色々アレなことになりそうですし…。


・正義ノ花道
プール回、そして水着回だったわけなんですが…なかなかに攻めますねぇ!! いや何がって、カエデきゅん周りのあれこれですよ!!

普通男の娘ってきらら作品に出てきても、こういう水着回では色々とごまかすと言うか、あえて触れないのが定番なのですが…そこにあえて触れちゃおうとするアラタ君!! キミと言うやつは…まさに男の中の漢(おとこ)!!

めくって確かめようとするだけならまだしも、騎馬戦で上にカエデきゅんを乗せた時に「当たるから」とか言っちゃうか…言っちゃうか!!

なんと言うかこの作品のカエデきゅんと言う存在、男の娘に対する色々なタブーに挑戦しているキャラだと、そんな気がします。前にも書きましたが多分彼(彼女?)、性同一障害とかそういう重たいものを抱えていそうな感じがありますし。

そして最後に思っきりブリッツ=アラタ君だとバレてしまったというオチ。カエデきゅんが気付いたのは自分がアラタ君にあげたマスコットをブリッツがしていたから(前々回参照)ですね。

まあでもそれ抜きにしても逆に、全く気付いていなった雲龍院さんとか、むしろそっちがどうなんだと言う気もしますがw


・すわっぷ⇔すわっぷ
皆で日帰り旅行回。夏の旅行と言えばやっぱり海、水着ですよね!! だったなんで…なんで今回がセンターカラーじゃないんだああああ!!(血涙)

それにしても冒頭の春子ちゃんの「皆で電車乗った方が旅行感ある」はすごく納得。こういうのって確かに、実際の便利さ楽さよりも、形から入りたくなっちゃうのはあります。

あと、海でオイル塗るのにキスで身体を入れ替えて…とか、旅先でもしっかり自分たちの入れ替わりを活用しちゃってますよねこの子達。しかし水着で百合キスとか、傍目に見たらもう完全にデキちゃってる百合ップル以外の何者にも見えません。

そして海、水着と来れば定番の水着紛失事件。しかしこの手のネタってこういう作品ではしばしば出てきますけど、実際に起こりうるんですかね? まあでも今回の夏子ちゃん水着紛失で一番役得なのは間違いなく春子ちゃん。夏子ちゃんの生おっぱいの感触を…w

しかし最後の帰りのシーン、夏子ちゃんの「あたしたちもきっとすぐ大人になっちゃうんだろうね」というセリフに、高校生という短い青春の儚さみたいのを感じます。

でもそれと同時に春子ちゃんの「そしたら泊まりで旅行もしたいです」というセリフには力強さを感じます。大人になることへの期待と同時に、大人になっても夏子ちゃんと一緒にいたいという、そんな強い気持ち。

そして自然に彼女の口から出た「ね、夏子」と言う名前呼び。春子ちゃんが夏子ちゃんのことを呼び捨てで呼んだのは初めてですよね。2人の仲が本当に親密になったんだなあ…と、なんだかしみじみしちゃいました。


・mono
作中に出てきた八ヶ岳ハムって恐らく清里ハムのことですよね。なぜこの作品は頑ななまでに施設名をアレンジして出すのだろう…?

それはそうと生ハムの原木→豚足というくだりに妙に納得。確かにあれって紛れもなく豚足ですよね…。


・エクソシストと首輪の悪魔
アルマの使い魔志望のコウモリ・ロアさんがやって来てから面白さがパワーアップした様に思います。彼女、非常にスパイシーな良い調味料となってますよね。

やっぱりこういう、百合的な暴走キャラはきらら作品においては存在感ありますし、いるだけで面白い。司→秀翔の想いを自分自身のアルマへの想いと同じ、恋愛的感情なものと勘違いして突っ走りそうになってる辺りが最高でした。


・異なる次元の管理人さん
今回はノナさんの意外な面が見えた回だったなぁと。ノナさんがフェイエルさんの行動に気付いているのは分かってましたけど、それで彼女を怪しんでいるのではなくむしろ心配していると言うのも意外でしたし、何よりフェイエルさんの涙を見てしまった時の行動。

まさか彼女の電話を取り上げて、電話相手のCOD相手にブチ切れるとか…ノナさんってもっとこうクールで冷淡な印象がありましたけど、こんなにも仲間思いで熱い面のある子だったんですね。

そして明かされるフェイエルさんの真実。えっ…実はCODから来たってどういうこと…? 彼女、村が崩壊して…とか、そういう重い過去があったんじゃないの? 一体彼女のどこまでが本当のことなのか…これは続きが気になります。


・ネコじまにゃんだフル
まさかの先生とクロちゃんがケンカ? 最初の頃に関係逆戻り…な回でした。まあ結果的にはクロちゃん、先生に構ってもらえる時間が少なくなってふてくされてただけなんですけどね。そんなところがいかにも子供っぽくて可愛らしいです。

それにしても仲直りした後のクロちゃん…寧々子先生も言ってるけど愛が重い!! いやこれ…クロちゃんって実は結構ヤンデレ気質あるのでは? などと思わされた回でもありました。


・NEW GAME!(二本目)
紅葉&ツバメ、そしてねねっちの卒業式のお話。元々この作品はサザエさん時空ではなく、きちんと時間の流れのある作品ですけど、でもこうしてキャラクターが学校を卒業して…なんてエピソードがあると、本当に時間が動いているんだなぁと改めて実感します。

それにしてもねねっちの袴姿は可愛らしいですね。確かに背の低い可愛い系の子がこういう格好していたら、大学の卒業式ではなく中学生とかに見えてしまいそうですw

そして卒業した3人も晴れてイーグルジャンプに入社…ここからがこの作品の第二部って感じですね。


今月は以上で。

やはり今のキャラットは読んでいて非常に満足感があります。それだけに、特定の作品(と言うかほぼNEW GAME!ですが)に二本立てさせるのは止めても良い気がするんですけどね…。

その分面白そうなゲストを連れてくるなり、他のきらら誌で実績のあった作家さんを載せるなりしても良い気がします。


Comment
この記事へのコメント
何年か前からきらら雑誌の感想記事拝見しております

NEWGAMEの二本立てはアニメ3期制作でも考えているんですかね?
個人的には3期よりも完全描き下ろしの5巻を劇場版で作ってほしいと思ってますし、3期を考えていないのであればオウジーさんが仰る通り毎月二本立て掲載するのはやめていただきたいですね
2018/ 09/ 10 (月) 03: 28: 29 | URL | # -[ 編集 ]
>名無しさん(?)
感想読んでくださり、またコメントありがとうございます。

NEW GAME!の二本立てはホント一体どんな意図があるのでしょうか…アニメ云々抜きにしても、今のキャラットは他に弾も充分揃っているのでこの作品「だけ」に頼る必要は無いと思うんですけどね…。
2018/ 09/ 16 (日) 11: 00: 54 | URL | オウジー # -[ 編集 ]
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