ロワール産・シュナン・ブランのスパークリング。
2018年 09月 23日 (日) 22:00 | 編集
では、先日の休みの夜に開けたワインの感想日記、行ってみましょうか。


「Nicolas Brunet Methode Traditionnelle Extra Brut 2010」
(ドメーヌ・ニコラ・ブリュネ メトッド・トラディッショオネル エクストラ・ブリュット レゼルヴ)

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葡萄屋さんで買った、フランス・ロワールのスパークリングワイン。お値段2720円と、僕が買う普段飲みのワインにしてはちょっと良いお値段ですね。

ところでこのスパークリング、品種がなんとシュナン・ブラン100%。シュナン・ブランってワインはこれまでに何度か飲んでますけど、どうも自分の中でいまいち掴みどころの無い品種と言うイメージなんですよね。

同じロワールのでも甘みがあってしっかりボディ感のあるものもあれば、つい先日飲んだワインみたいに結構酸のかっちりしたものもあって…更には南アフリカなど国・産地が変わればまた印象変わってきますし。

そんなシュナン・ブラン、果たしてスパークリングだとどんな雰囲気になるのでしょうか。気になるところです。


さて、まずは抜栓。スパークリングワイン特有のあのコルク栓、きゅっと捻ってやるとポンっと小気味良い音がして抜けました。

グラスに注ぐと色は結構黄色いです。シャンパンゴールドと言うよりは、しっかりきちんとゴールドカラーと言った感じ。そこに真っ白な泡が豊かに立ち上がります。その泡立ちの豊かさから、炭酸分の強さが伺えますね。

香りはなるほど…リンゴの様なカリンの様な香りで、確かにシュナン・ブランっぽいなぁといった雰囲気。そこにスパークリングならではのイースト香が加わります。


飲んでみると…実に味わいしっかり。非常にエキス分の濃厚なワインだなぁと感じます。泡立ちから連想した通り、炭酸分はかなり強いのですが、そこに釣り合う位に豊かな果実感と、凝縮されたフルーツの甘みとが口いっぱいに広がります。

後口には独特のほろ苦さや渋みのようなものが感じられて、それがまた心地よいですね。また、メロンの様なアンズの様な、なんとも言えない良い香りも感じられます。

味の要素は非常に強いのだけど、酸は決してきつくない感じ。むしろ濃厚な果実の甘やかさと言ったものが前面に出ています。


炭酸分の強さが結構印象的なのですが、そのおかげでのどごしがとても良いですね。しかし味わい濃厚なので決してさっぱり爽やか系のスパークリングではなく、コクがあるのに炭酸分も強いと言う、なかなかに面白いバランスのワインに仕上がっています。

シュナン・ブラン、なかなかに掴みどころの無い品種だと思ってましたけど…実はスティルワインよりもスパークリングに仕立てた方が特徴的で面白いワインになるんじゃないかと、そんな風にも感じられた一本でした。


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