珍品・ロシアのトラミネール。
2018年 10月 02日 (火) 22:25 | 編集
先月の末日、台風が日本列島縦断しましたね…まあ、そのおかげで本来なら仕事だったのが急遽休みになってしまったのである意味ラッキーではあったのですが。

(もっともその前の台風の時は出社して帰宅困難者になりましたが…)

そんな台風で急遽お休みになった日の夜に開けたワインの感想日記、行ってみるとしましょうか。


「Kuban Vino Chateau Tamagne Traminer 2016」
(クバン・ビノ シャトータマーニュ・トラミネール)

WINE_20180930_01s

WINE_20180930_02s

葡萄屋さんで買ったワインで、なんとロシア・タマン半島のワイン。と言われてもタマン半島がどこにあるやらさっぱり分かりませんしそもそもロシアのワインなんて初めて。

そしてこのワイン、品種が「トラミネール」。ゲヴュルツトラミネールではなくトラミネール。ゲヴュルツの元となった品種らしいですね。なんでもゲヴュルツはピンク色の果皮をしているけれどトラミネールはグリーンの果皮だとか。

ちなみにお値段の方は1650円。それにしてもロシアのトラミネールとは…ホント葡萄屋さんは面白いものを色々と取り揃えていますね。はてさてこのワイン、一体どんなワインなのか…。


さて、まずは抜栓。栓はスクリューキャップですね。

栓を抜いてグラスに注ぐと色は綺麗なゴールド。結構しっかりと黄みを帯びていて輝きのある色合い。色自体は割とゲヴュルツトラミネールに近い雰囲気ですね。

香りを嗅いでみると…うん、ゲヴュルツにかなり似ています。グラスに鼻を近づけた途端に立ち上がる、甘く華やかな良い香り。ちょっとバラっぽい雰囲気のあるアロマ。

あとは、ゲヴュルツのライチ香と言うよりは、どちらかと言うとバナナっぽいニュアンスの香りが感じられますね。

グラスの中で馴染ませてやると、華やかな芳香がより一層強く感じられるようになります。


飲んでみると…うん、味わいもゲヴュルツにそっくりです。

アルザスのゲヴュルツトラミネールと比べるとボディも軽めですっきりと爽やかな感じではあるのだけれど、甘酸っぱいたっぷりの果実感が華やかなアロマと一緒に口いっぱいに広がっていくところはゲヴュルツトラミネールそのもの。

ただ、さっぱりしたゲヴュルツトラミネールという感じではあるのだけど、例えばコノスル辺りのチリのゲヴュルツともちょっと違う雰囲気なんですよね。全体的にげヴュルツよりも抑制が効いている感じでしょうか。これがゲヴュルツではないトラミネールの個性なのでしょう。

あとは土壌の関係なのか、ミネラルもかなりしっかりと感じられますね。

飲み進めると果実感にピーチっぽい雰囲気も出てきたりで、ゲヴュルツにヴィオニエを加えてさっぱりさせたらこんなワインになるのかなぁ…と言った感じ。


とにかく、初体験でしたけどロシアのトラミネール、これはかなり好みで美味しいワインでした。ゲヴュルツ好きの人ならばぜひ一度試してみる価値あるかと思います。お値段も割と手頃ですしねw



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