「まんがタイムきらら'18年11月号」感想。
2018年 10月 20日 (土) 22:41 | 編集
では、9日発売の無印きららの感想、行ってみるとしましょうか。


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・表紙
今月の表紙は単行本最新刊も月末に発売される「うらら迷路帖」。しかしなんと言うか今月の表紙、あちこちで言われていますがミラク感がすごいですね…単にミラクの看板作品だった「うらら」が表紙だから、というだけではありません。

はりかも先生ならではのこの独自の色彩感とか全体のデザイン性だとかが、非常にミラクを思い起こさせる感じで、なんだかちょっと泣けてきますね…ほんの少し前にミラク休刊から1年を迎えただけに余計に。


では以下、気になった作品の感想とかツッコミとか。


・うらら迷路帖
表紙に引き続き巻頭カラー。とりあえず今月がいきなり予告なしの最終回とかにならなくて本当に良かったです。だって展開的にクライマックスまっしぐら、て感じにもなってたからホント心配だったんですよね…。

しかし今回の話はなんと言うか…この作品ってシリアスな部分もありつつも、なんだかんだで女の子同士の仲良しゆるふわな部分もあったりでこれまで続いてきたのですが、今回の話はもう、シリアスまっしぐら…という完全にダークファンタジーじゃないですか!!

色々な意味で「棺担ぎのクロ」を思い起こさせる話だったなぁ…と思いました。それにしてもまさか、迷路町そのものがうららを縛る神様だったとはね…呪われてしまった千矢ちゃん達はこれから呪いに、そして神様(町そのもの)に一体どう立ち向かっていくのでしょうか。

そして今回の話で色々と繋がりましたね。千矢ちゃんのお母さんの存在自体が皆の記憶から消えてしまっているのも迷路町の呪いのせいだと。こうなるとやはり、その呪い、町そのものに対しての戦いが今後のテーマになっていきそうですね。


・けいおん!Shuffle
どんな楽器を買おうか皆で話し合い→楽器屋へ実際に観に行くお話。しかし軽音同好会3人で話し合っても何もまとまらず、でもその場に現れたバスケ部の子(真帆ちゃん友人)のアドバイスが的確とか…大丈夫か軽音同好会?w

そして皆がやってきた楽器屋さんですが、これってどう考えてもオリジナルの「けいおん!」に出てきた楽器屋さんですよね。て言うかオチの編集アオリ…「社長の娘さんと知り合いなら話は別」って…!!

ある意味編集部もノリノリだなこれw

そういう意味では逆にこの作品にはパトロン的な存在はいないですし、これから活動の諸々をどうしていくのかは見どころ。とりあえず真帆ちゃんの欲しいギター、彼女の今の手持ちでは買えないみたいですしね…まずはそこからですね。


・スロウスタート
前回の引きからそのまま花名ちゃんが部活に入ったりしちゃうのかなぁ、そういう展開は個人的には嫌だなぁ…と心配してたのですが、とりあえずすぐに何かに入るってことはなさそうですね。

彼女に何の部活が良いかを皆で考えていたけど結局、たまちゃんの想像力豊かな過保護によって何の部活にも向いてない…となる、いつものスロウスタートって感じで安心しました。

まあでも部活はともかくとしても花名ちゃん、趣味なり何かやりたいことを見つけるのは確かに良いかもしれませんね。暇さえあれば勉強ばっかしていると言うのもそれもちょっと悲しいですし(いや立派なことだとは思うけど)


・三者三葉
まあ、最近の展開から予想はしていましたけど、やっぱりこの作品も終わるんですね…あと二回で、きらら誌をずっと支えてきた超長期作品も終わるのか…なんだかきらら誌全体の大きなターニングポイントになりそうな、そんな予感すらしてしまいます。


・みらいちゃんねる
今号より新連載昇格。ふと思ったけどこの作品って実は割と新鮮なことをやっているのでは…と。おねショタと見せかけたおねロリ百合とかこれは新しい。

きららの場合、男の娘×女の子という一見百合っぽく見えるノマカプってのはたまに見かけますが、おねショタに見える百合というのはこれは初のパターンかと。


・甘えたい日はそばにいて。
これまでのこの作品のパターンって大体、希望を持たせる展開を見せつつオチでどん底に突き落としてくるって感じが多かったんですが、今回はもう終始救いが無い感じですね…。

花凜さん、処分されてしまうこと自体ももちろん救いが無いのですが、彼女自身が自分の選択が全て誤っていた、そんな風に思ってしまうまま処分されてしまうのは本当に救いが無いです。そして残された佐倉さん…。

ふと思ったのですが、川井先生、「幸腹グラフィティ」で暖かく幸せな話を描いていただけにその反動でこういうダークで救い様の無い話をやりたくなってしまっているんでしょうか。

そう言えばタチ先生なんかも「桜Trick」でストレートな百合を描く傍ら、フォワードの「双角カンケイ。」では捻くれてダークな百合をやっちゃってましたし…作家さんってやっぱり、自分が一度描いた話とは真逆の方向性の話を描いてみたくなったりするものなのでしょうか。


・がんくつ荘の不夜城さん
新キャラの夕張先生、ちょっといくらなんでもジーンズがローライズ過ぎやしませんかね? だってVラインが完全に見えちゃってるじゃないですか。しかしこれだけVラインが見えててもハミ毛してないってことは相当綺麗にお手入れしていますね(最低な発想)

それにしても夕張先生がまさか不夜城さんの高校時代の友人だとは…そしてその話を聞いて露骨に不機嫌になる白仙ちゃん。ちょっと彼女最近ヤンデレズ化し過ぎてやいませんかね? 彼女の名前は「あかり」さんですけど、むしろ彼女が「よどみ」になってきている気が…。

そして「昔の女」と言う言い方!! もう白仙ちゃん、完全に不夜城さんの彼女気取りじゃないですか…いや実際もう、二人付き合っちゃえばいいじゃんって思いますけどねw


・棺担ぎのクロ
本編自体は面白かったのですが、欄外の編集アオリにちょっと不安な文章が…「きららグループ誌での掲載をお楽しみに」ってどういうことなんでしょうね。「きらら」ではなく「きららグループ誌」。

まあ前向きに考えれば例えば4コマ形式ではなくストーリー漫画形式でフォワードに載るということも考えられるのですが、それ以前に雑誌としての無印自体がどうにかなってしまうのでは、という不安がどうしても拭えません。


・みゃーこせんせぇ
文化祭回…と思いきや避難訓練の回でした。そう言えばきららの学園モノって基本、学園生活での色々なイベントごとを入れてきますけど、避難訓練を取り上げる作品ってなかなか珍しい気がしますね。


今月は以上で。

しかし無印…本当に大丈夫なのかという気がしてなりませんね。「三者三葉」があと二回で終わってしまうとなると余計に…。

残る看板作品のうち「ゆゆ式」もあとどれくらい続くのかなんとも言えませんし、「うらら迷路帖」はこの展開から言って恐らく単行本あと1巻か2巻分くらい、「あっちこっち」はよほど作者さんにやる気がないのか作画崩壊してますし「城下町のダンデライオン」に至っては載ってすらいねぇ!!

「けいおん!Shuffle」はまだ始まったばかりでなんとも言えませんが、安定・安心して続きそうなのが「スロウスタート」位しかないって…なんだか無印、本当に末期的な気がしますよ…。


Comment
この記事へのコメント
ダンデライオン、これだけ休載挟むくらいなら選挙編で終了でよかったんじゃないかと思います
2018/ 10/ 21 (日) 23: 28: 44 | URL | # -[ 編集 ]
>名無しさん
おっしゃる通りだと思います。
ただ、選挙編で終了だとコミックス途中になってしまうため、単行本出すために続けさせたら今の状況…という感じなのかな、と。
2018/ 10/ 24 (水) 12: 56: 21 | URL | オウジー # -[ 編集 ]
ミラクが休刊して1年。
ミラクに連載していた作家さんの新連載なども始まり、嬉しい反面ミラクを思い出してちょっと寂しくもなります。
2018/ 10/ 27 (土) 08: 06: 11 | URL | 本棚 # /02qLiNA[ 編集 ]
>本棚さん
コメントありがとうございます。
とりわけ今月の無印表紙はミラクを思い起こさせる雰囲気で、なつかしくも寂しくもなりましたね…。
2018/ 10/ 28 (日) 17: 53: 32 | URL | オウジー # -[ 編集 ]
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