天狗舞の「山廃純米酒」。
2018年 11月 05日 (月) 13:09 | 編集
では、ここ最近ちまちまと飲んでいた日本酒の感想日記なんぞ、行ってみましょうか。


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石川県白山市、車多酒造さんの手がける日本酒「天狗舞」の「山廃純米酒」ですね。

人からの戴き物で、最初は日本酒好きのうちの父親が開けたのですがどうやら口に合わなかったらしく…結局残りのほとんど、一升瓶の大半を僕が飲むことになってしまいましたw


さて、このお酒なんですが酒器に注いでみるとまず、その色の濃さにびっくりします。日本酒には確かに、無色透明ではなくうっすら黄色みを帯びたものも多いのですが、このお酒の場合はうっすらとかそんなレベルじゃなく、はっきりと黄色みを帯びているのが分かります。

瓶のラベル裏にも「山吹色のお酒で」みたいなことが書かれていましたがなるほど…確かに、山吹色に近いくらいの、かなり色味の強いお酒ですね。


盃に注いでみると、香りは日本酒らしい米の旨味を感じさせる香り。

飲んでみると味わいはやや酸味が強め。そしてかなりコクがあって濃醇。それと、少し紹興酒っぽいというのか熟成酒っぽい雰囲気がありますね。

白ワインに対してのポートワイン、みたいなイメージの。

なるほど…上善如水みたいな淡麗系のお酒が好きなうちの父親にとっては、確かにこのお酒は好みに合わなかったわけです。まあ僕も正直いうと、こういうお酒よりも上善如水みたいなお酒の方が好きですがw


まあでもせっかく頂いたお酒なので、幾晩かに分けてちびちびと楽しませて頂きました。

どうせなら、その日の気分に合わせて盃も変えて。

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このグラスの盃は、昔、ひたちなか海浜鉄道に乗りに行った際に途中下車した那珂湊の町中にあるギャラリーで買ったもの。

厚底仕様になっていて、そこに様々な色のガラスが散りばめられてあって…お酒を注ぐとそれがキラキラと反射してとっても綺麗。


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こちらは会津へ行った時に買った会津塗りの盃。確か、臨時列車の「急行 新潟色キハ58・52」で旅した時に買ったものだったと思います。満月にススキという絵のモチーフが今の季節らしくて良い感じ。


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こちらは山陰を旅した時に島根県で買った八雲塗りの盃。表面に描かれた花には螺鈿細工が施してあって繊細な感じ。写真には写っていませんが内側は金箔貼りになっていて豪華絢爛さも感じさせます。


…と、色々な盃で日本酒を傾けていると、その盃を手に入れた時のことも思い出して、なんだかちょっと感慨深くなったりもしちゃいますね(大体、旅先で盃を買うことが多いので)

僕はお酒としてはワイン、白ワインが一番好きなのですが、でもこうやってその日の気分に応じて酒器を変えて楽しむことが出来るのは、日本酒ならではの素晴らしい酒文化だと思います。

こういう文化、大切にしていきたいですね。


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