リースリングとソーヴィニヨン・ブランのブレンドワイン。
2018年 11月 13日 (火) 22:37 | 編集
では、先週末の休みの夜に開けたワインの感想日記、行ってみましょうか。


「Chapel Hill Rhine Riesling Sauvignon Blanc 2017」
(チャペル・ヒル ライン・リースリング ソーヴィニヨン ブラン)

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葡萄屋さんで買ったハンガリーのワイン。お値段は1580円とまあまあお手頃ですが…このワイン、なんとリースリングとソーヴィニヨン・ブランのブレンドというのが変わっています。

ソーヴィニヨン・ブラン、リースリング共に豊かな果実感と鮮烈な酸味が特徴の品種。ですが、この2つをブレンドしたワインというのはほとんど聞いたことがありません。

大体が単一で使われることが多い品種ですし、混ぜるにしてもソーヴィニヨンならセミヨン、リースリングならばピノ・ブラン等アルザス系品種と大体相手が決まっていますしね。

そんな二つの品種をセパージュさせたこのワイン、一体どんなワインになるのでしょうか。ソーヴィニヨン・ブランの青い香りやリースリングの石油香が一体どんな風に作用するのか…開ける前から非常に興味をそそられます。


さて、まずは抜栓。栓はスクリューキャップですね。グラスに注いでみると色は淡いレモンイエロー。色の印象としてはソーヴィニヨン・ブランの雰囲気が強い感じでしょうか。

香りは爽やかな果実香と、その奥にほんのりわずかながら、リースリングのペトロール香っぽいニュアンスが感じられる…かな?

グラスの中で馴染ませてやると豊かな果実感が浮かび上がってきます。リンゴや柑橘系などなど…ハーブや青い香りはほとんど感じられず、香りの雰囲気的にはほぼリースリングと言った印象です。


さて、飲んでみると…あれ? 意外にも、甘みがかなりしっかりとしています。もっとこう、鋭い酸味が来るかと身構えていたのにこれは本当に意外や意外。

口に含んだ瞬間、アルザスの白、それも複数品種をアッサンブラージュして造られたエデルツヴィッカーの様なくっきりとした甘さと豊かな果実感が広がります。

果実感自体は赤リンゴの様なアンズの様な…なんだろう、まるでピノ・グリやヴィオニエを飲んだ時に感じる果実感に近いものを感じます。ただ、ヴィオニエほどアロマが強いわけでもないので、そうなるとやはりピノ・グリ寄りでしょうか…?


あるいは、リースリングをドイツ的な軽い感じではなく、アルザス的にボディ感をしっかりさせながら、でも酸味よりも甘みを引き出したらこうなったワイン、と言っても良いかもしれません。

しかしそうなると…ソーヴィニヨン・ブランは一体どこへ消えてしまったのでしょうか。いや、よくよく味わうと後口に青い香りが抜ける様なそうでもない様な…。


とにかく今回のワイン、リースリング×ソーヴィニヨン・ブランということでもっと酸に強い白を想像していたら、意外にも甘やかな果実味の広がるワインでびっくりでした。

いやはや…ワインって単一品種でも勿論面白いのですが、混ぜることで全く予想外の味になったりもするものですね。とりあえず今回のワイン、ブラインド・テイスティングしたら絶対にリースリングともソーヴィニヨン・ブランとも当てられなかったと思いますw


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