2018年11月・きらら展と横須賀艦これ聖地巡礼の旅(4)
2018年 12月 09日 (日) 07:45 | 編集
- 二日目(後編)・旅の終わりに戦艦三笠を見学 -

軍港めぐりを終え、今度は戦艦…いや、記念艦「三笠」へ向かいます。一旦駅へと戻り、タクシーを捕まえて一路「三笠」のある三笠公園へ。ほんの5分くらいで着きました。

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公園に入ってすぐ、東郷平八郎の銅像があります。東郷さんと言えば、日露戦争時に戦艦三笠に乗り込んで指揮を取り、日本海海戦を勝利に導いた方ですね。

そしてその奥に戦艦…じゃなかった、記念艦「三笠」の姿が。


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三笠に近づいて最初に思った感想は「小さいなぁ」というものでした。戦艦というからもっと大きな船を連想していましたが、非常に小さいです。

まあ、日露戦争当時の艦船だから仕方ないのですが、現代の護衛艦に比べても、いや、下手すると第二次世界大戦時の駆逐艦と比べても小さいんじゃないかと、そう思ってしまうくらいに小さな船に見えました。

この小ささで、だけど艦種上は「戦艦」となると…やっぱりこの船は艦これに実装するのはどうやっても無理そうだなぁと、そんなことを考えてしまいました…w


記念艦三笠の入り口。

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「日本遺産」とか「横須賀風景百選」などと書かれた碑が立っていますね。この入口の階段を登って、三笠の内部を見学出来るようになっています。ちなみに入館料は600円。


さて、三笠の内部はそのほぼ全てを見学出来るようになっています。まずは甲板部分からあれこれと観て回ることにしました。

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甲板部分の何箇所はかなり高い位置まで登ることが出来る様になっています。海沿いなので風が冷たいですが見晴らしが良く、なかなかに気分が良いです。

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さすがにマストの上は上がれないようになってますが…w

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排気口か何かでしょうか? 艦これでかつての戦時中の艦船に興味を持つようにはなりましたが、船の構造だとかはサッパリなのでよく分かりません。

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探照灯。

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上陸用舟艇でしょうか。それとも緊急時脱出用のボート?

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操舵室内部。

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Z旗に関する説明。艦これの家具でもZ旗が使われていたりしましたが、それがどんな意味を持ったものなのか、ここに来て初めて知りました…。

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甲板最前部には日の丸が掲げられています。

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甲板最前部から艦橋の方を観るとこんな感じに。

…と、甲板部分をまずあれこれ回ってみましたが、そうすると思っていた以上に広い!! 外から見た時は小さな船だと思いましたが、実際に内部を見てぐるっと一周してみるとかなりの広さです。

この大きさの船でそう感じるってことは、これ例えば、戦艦大和クラスの船を記念艦とかにしたら広すぎて観て回ることが出来ないんじゃないだろうか…。


甲板をぐるっと回って観た後は、船の内部へと降りていきます。船の内部は展示室となっていて、まるで博物館の様に様々なものが展示されています。

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展示物だけでなく、あとは日露戦争の歴史などもあれこれと…。

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三笠の艦種飾り。昭和62年まで実際に艦首に付けられていたものみたいですね。

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楽器類と軍服。軍服はまあ分かるとして、楽器は船で演奏されたもの…なんですかね?


あとは模型類が並んでいるコーナーがあったり。

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アッアッ…天津風チャン…。

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何やってんの自衛隊www


他にはかつて艦内で使われていた部屋が昔の様子に復元された場所などもありました。

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長官だか司令官だかの浴室。

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こちらは食堂? それとも会議室でしょうか。


あとはこの日、企画展なのか第二次世界大戦で沈んで今は海の底に横たわっている艦船達の写真がたくさん展示されていました。長門や陸奥など有名な戦艦は勿論、二式大艇や彩雲など、様々な艦船や艦偵などの今の姿がリアルに写し出されていました。

その姿はある意味痛々しくもありますが、でも今は魚たちの住処として、またダイビングスポットとしても注目を集めたりしている様ですね。


最後に、再び甲板に戻って主砲をパチリと。

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記念艦三笠、全部を観て回って感じたのはまず、非常にボリュームがあったなぁということ。上にも書いたように最初は「小さな船だな」なんて思ったのですが、実際に内部に入って隅々まで見学してみるととんでもない!! かなりの広さでとてもボリュームがありました…。

あと、この三笠、記念艦となった後も一時は甲板の上の構造物が撤去されてそこにダンスホールやら水族館やらが設置されていた時期があったというのは初めて知りました…その後、今の形に、ほぼ往時の姿に再現されたみたいですね。

最後に、活躍した時期が日露戦争といういわゆる「勝ち戦」だった為かこの三笠、展示エピソードを見ても昨冬に訪れた回天記念館の様な悲壮さは全く感じられませんでした。

むしろ逆に「祖国を守った先人たちの誇り」みたいな記載が多く、それはそれで勿論本当のことだし大切なことでもあるけれど、でもその辺りをいわゆる今のネットな右翼の人たちは誇大解釈しちゃったりもしているのかなぁ…などと感じたりもしました。

この時代に戦った方々が日本を守ったのは本当だけれど、時代の流れもあって結果的にそれは第二次世界大戦へと続いてしまうわけで、最終的に日本は文字通り本当にボロボロになってしまったわけで…。

まあどのみち、戦争なんてものは二度と起こしてはいけないんです。二度と、ね。


さて、三笠の見学を終えて帰途につきます。帰りは歩いて駅まで向かったのですが、その途中ふと立ち寄ったサイカヤパーキングなる場所にこんなものが。

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この子、このパーキングのオリジナルの萌えキャラ・海香ちゃんと言うらしいですw


更に更に、汐入の駅に入ってホームの一角に貼られた看板を見てみると…。

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なんで模試のポスターまで萌え萌えなの…。


もうヤダこの街。


街のあちこちに「はいふり」関連の看板とか立っているし、横須賀という街はもうすっかり萌えに侵食されてしまっているのだなぁ…と、横須賀の恐ろしさをしみじみと噛み締めながら帰途についた今回の旅なのでした。

(終わり)


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