「國盛」の日本酒飲み比べ。
2019年 01月 26日 (土) 22:50 | 編集
さて、先日行った日間賀島ショートトリップですが、途中立ち寄った中埜酒造さんで日本酒「國盛」を何本か買って、それを飲み比べてみましたのでその感想日記を行ってみましょう。


まずは「特撰國盛 黒松 純米吟醸」。

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アルコール分15度、精米歩合55%、米・米こうじ共に国産品(品種表記無し)。

正確な値段は忘れましたが、確か中瓶で2000円以上したと思います。今回買った中では一番高いお酒でしたね。それだけあってこのお酒だけ箱に入っています。箱にはきちんと「酒の文化館オリジナル」とありますね。


さて、酒器に注ぐと色は非常に透明感が高く、黄色っぽさはほとんどありません。

盃に鼻を近づけてみると香りは結構強め。フルーティな吟醸香も感じるのだけど、日本酒らしい辛味と旨味のある香りも感じられます。

飲んでみると…かなりしっかりと辛口のお酒。酸味と辛味がそこそこに強く、あまり吟醸酒らしくない吟醸酒だなぁと感じました。旨味とボディ、どちらも強くしっかりとした味わいのあるお酒という印象。

ただ、飲んだ後にメロンの香りが鼻の奥に抜けていくのがやはり吟醸酒らしいかな、と言う気はしますね。


続いて「上撰國盛 "正"純米」。

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こちらのお酒は自産自消をコンセプトに地元農家の契約栽培米だけを100%使って仕込んでいるらしいです。

アルコール分14度、精米歩合は麹米65%に掛米70%、そして原料米は上記の通り愛知県産契約栽培米を100%使用しています。

こちらも酒器に注ぐと色はほぼ無色透明で黄色っぽさはほとんどありません。

香りは控えめ。ほんのり甘い香りが感じられる程度でしょうか。

飲んでみると、先程の純米吟醸と比べてこちらの方が酸味・辛味が弱くあっさりとして飲みやすい気がします。ただ、良くも悪くも水っぽい印象も受けますね。

(先程の純米吟醸がかなり味わいの濃いお酒だったので余計にそう思うのかも)

このお酒も後口にメロン系の香りを感じます。それも結構はっきりと。もしかするとこの香りがこの酒造会社さんの特色なのかもしれませんね。


そして「國盛 しぼりたて生酒 大吟醸 活性にごり酒」。

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アルコール分14度、精米歩合50%、米・米こうじ共に国産米(品種表記無し)。

今回買った中で唯一のにごり酒。と言うかにごり酒自体飲むのかなり久々ですね。

酒器に注ぐと色は真っ白…まあ、にごり酒なので当然なのですがw

香りは甘い。ヨーグルトの様な乳酸系の香りを感じます。

そして飲んでみると…かなりしっかりと発泡感を感じます。ええ、そうなんです。このにごり酒、ただのにごり酒じゃあなくって「活性」とある通り、発泡しているんです。

その為、実は栓にも一箇所穴が空いていて、ガスを瓶の外へ逃がすようになっているんですね。なので冷蔵庫で保存する時は横に寝かすのではなく、立てておかないと中身が漏れてしまうと言う…w

舌の上にピチピチ、プチプチと弾ける発泡感。そして程良い酸味があって、爽やかな飲み口。

にごり酒と言うと甘みが強くてもったりと重たいものも多いのですが、これは飲み口が実にさらりとしています。炭酸分のプチプチ感もあって、普通のにごり酒とはちょっと違った印象を受けますね。

これはむしろ、にごり酒が苦手な人に飲ませたいお酒かも?


…と、そんな「國盛」三種類飲み比べ。どれもそれぞれに個性があって美味しいお酒でした。今回の旅行、日間賀島で泊まった宿で飲んだ大吟醸も非常に美味しかったですし、何気に「國盛」は良いお酒だなぁと思います。


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