珍品・ロワールのソーヴィニヨン・グリ。
2019年 03月 12日 (火) 17:25 | 編集
では、先週末の休みの夜に開けたワインの感想、行ってみましょうか。


「Domaine Du Colombier Sauvignon Gris 2016」
(ドメーヌ デュ コロンビエ ソーヴィニョン・グリ)

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先月の旅行の際に飯能のワインショップ「FUKASHIN」さんで買ったうちの一本。ロワールのワインなんだけれど、品種がなんとソーヴィニヨン・グリ!!

ロワールでソーヴィニヨン・ブランはよく使われる品種ですが、ソーヴィニヨン・グリはほとんど見かけないんじゃないか…と。なのでこのワイン、店頭で見かけた瞬間に「これは珍しい」と半ば衝動買いでしたw

ちなみにお値段は1600円くらいだったんじゃないかなと思われます。

一体どんなワインなのか…ソーヴィニヨン・ブランとの違いを比べてみたいですね。


さて、まずは抜栓。栓は人工コルクを使用していますね。抜いた栓を嗅いでみると、柑橘系を思わせる爽やかな果実香が感じられます。

グラスに注ぐと、色はやや薄めのゴールドと言うか、レモンイエローとゴールドの中間くらいの色合いで、そこにグリーンがかかっています。

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色だけ見るとソーヴィニヨン・ブランと非常によく似ています。

香りは…ソーヴィニヨン・ブランよりも甘い印象でしょうか。白桃なんかの甘いニュアンス中心で、ソーヴィニヨン・ブランによくある、ハーブや牧草の青い香りは全く感じられません。

グラスの中で馴染ませてやると…なんとも複雑で良い香りが立ち上がります。白桃に加えてパッションフルーツやグァバ、アンズなど様々なフルーツの入り混じった、甘い香りがふわっと漂ってきます。


飲んでみると…うん、ソーヴィニヨン・ブランとは全く違いますね。

酸味はほどほどにしっかりしているのだけど、口の中に広がる果実味は柑橘系と言うよりはアンズや白桃などの桃系果実中心。どちらかと言うと、ピノ・グリなんかに近い果実味と言いますか。

あと、実にミネラル感たっぷりで、まるで硬水の様な飲み口。すっきりとしているんだけれど、どこか固い感じ。でもそのミネラル感と酸味のおかげで、非常に爽やかな飲み口のワインでもあります。

後口、鼻に抜ける香りにほんのり、ごくわずかながら青い風味を感じますが、ソーヴィニヨン・ブランと比べるとごくごく弱め。


全体的な印象として、香りはかなり甘い雰囲気があるのに、味はまるで甘くないのが面白いワインだなぁと感じました。ピノ・グリから甘さを取ってミネラル感マシマシ、爽やかにしたワインって感じでしょうか。

どちらにせよ、ソーヴィニヨン・ブランとはまるで異なります。これ…同じソーヴィニヨン系統の葡萄だと言われても全く分からないですよね…いやはや、面白いワインでした。


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