「まんがタイムきらら'19年5月号」感想。
2019年 04月 14日 (日) 07:15 | 編集
では、9日発売のまんがタイムきらら感想、行ってみるとしましょうか。


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・表紙
今月の表紙は「甘えたい日はそばにいて。」

いよいよこの作品も今月で最終回を迎えることとなりました。これまでかなり救いの無い話で毎月読む度に心をどん底に落とされてきたこの作品ですが、果たして最後はどうなるのでしょうか…ひなげしさんの笑顔と涙、その意味は…?


では、以下、気になった作品の感想とかツッコミとか。



・甘えたい日はそばにいて。
巻頭カラーもこの作品。そして先に書いた様にいよいよ最終回です。

物語は、前回の話から10年以上経った後の世界の話ですね。前回ラストで楓くんが執筆に向かっていた新しい小説、その内容と、それを通じて少しずつ変わっていった世界のことが描かれていますね。

結果的に、彼の書いた小説、その内容と問題提起は世間を変える、とりわけアンドロイドにとっては良い方向へ向かうきっかけとなったみたいですね。

そして楓くんがかつて住んでいた、ひなげしさんがお手伝いとして働いていた家の前で再開する2人。最初はお互いに夢の中の出来事と思っていた様ですが、きちんとこれは現実だと認識して、お互いの気持ちを伝えあって…。

これまで話が良い方向に傾くかと思えばより悪い方向に落ちていく、そんな展開ばかりを繰り返してきたこの作品ですが、さすがに最後はきちんとハッピーエンドになって本当に良かったなぁ、と。なんだかホッとした気持ちです。

しかし川井先生と言えば「幸腹グラフィティ」やその後フォワードに掲載した読み切りを見ると本来は暖かいヒューマニズムが持ち味の作家さんだと思うのですが、どうしてこんな暗く重たい話を描いたんだろう、と言う疑問が残ります。

一つ考えられるのは、やはり作家としてこれまで自分が描いたことのないジャンルに挑戦してみたくなったと言う気持ち、あるいは暖かい話ばかり描いてきたからダークな話を描くことで自身のバランスを取ったのかなぁ、と。

もう一つ思ったのは、今回の最終回の話を読むと「アンドロイドに対する差別と偏見」がこの作品のテーマとなっているのかなぁと、改めて感じました。

つまり川井先生はこの作品を通じて、未だ世にはびこる様々な差別(男女差別だったり人種差別だったり)に対する問題提起をしたかったんじゃないかな…と言うのはさすがに考え過ぎですかね?

なにはともあれ、川井マコト先生、長い間の連載お疲れ様でした。


・ゆゆ式
今月の「ゆゆ式」、久々に爆笑してしまいました。特に「Oもらし」でもう堪えきれなかったですwwあと、「OJK」のくだりは「桜Trick」の「SBJK」を思い出してしまいましたね。

あと、「神父さんで黒魔術師」で「Fate/Zero」の言峰さんを思い浮かべたのは僕だけじゃないハズ。


・奥様は新妻ちゃん
あー…だーくん、これは完全に事案ですわ。風呂場で半裸の女子中学生の口を塞いじゃうとかもうこれ、どうやっても申し開きできない位に完全アウトw

ちなみにどうでもいいですが僕は新妻ちゃんよりもヒカリちゃんの方が好みです。女子中学生たまらんハァハァ(ロ○コン)


・夢見るルネサンス
16世紀のイタリア人にペンタブを使いこなせるのだろうかと言う素朴な疑問。


・スロウスタート
冒頭でえーこちゃんナンパされてるけど、これもし相手が綺麗なお姉さんだったらついて行っちゃいそうな気が…w

しかし万年さん、お財布落としちゃうのはすごく運が悪いけど、それをたまたま拾ったのが花名ちゃん達ってのはものすごく運が良いですよね。いや実際、これって運が良いのか悪いのかどっちなんだろう…?


・こはる日和。
どうしよう…この作品が桜Trickになっちゃったよ…(驚愕)

いやでもこの作品、これまでも百合っぽい描写は散々やらかしてきましたけど、でも一線を超えることはない描き方だったのが今月のひまり×みさき、完全に超えちゃいましたよね…。

もっともまあ、誌面に描かれていない場所で大人2人組がもっと凄いことをしちゃっている可能性もゼロではないんですけどねw


・がんくつ荘の不夜城さん
先月、まさかの打ち切りオチでしたけど今月はそれを引っ張ったネタ…そして今月これまたいつも以上にメタネタの嵐!!

87ページのがんくつ王さんの言葉「4コマ目以降なら誰も見てないさ」とかはメタなネタでもある意味すごく綺麗なネタだとは思うのですが、その後のオチ…不夜城さんが「漫画家漫画」を描くとかいやもうメタ過ぎるよもう!!

なんかもうあまりにメタメタ過ぎて、どこまでが現実でどこまでが作品内の出来事なのか分からなくなってきた(混乱)

あと、それはそれとして扉絵にぱんつ丸出しのがんくつ王さんを描いちゃう鴻巣先生のチャレンジ精神っぷりが怖い。だってあの人、見た目はロリだけど実年齢は42歳…おそらくきらら史上、ぱんつ姿を晒したヒロインとしては最高齢なのでは…?

いやもう鴻巣先生、メタネタもそうですけど、色々な意味でこの作品、どこまでやって大丈夫か、どこまでやったら怒られるかチキンレースしてますよね? それもかなり楽しんでやってますよね?w


・下を向いて歩こう
ビーチコーミングに絡めて毎回色々うんちくネタを出してくるこの作品ですが、今回はツメタガイとかまた僕の大好きなネタを出してきたなぁ…!!

ちなみに浜辺に落ちてる穴の開いた二枚貝と言う時点でツメタガイが出て来るのは予想が付きました。まあ、一応生物オタだからねw


・みらいちゃんねる
ふと思ったけど明日香ちゃんはミライくんのことを男の子だと思い込んでるわけですが、いくらファンとは言え、14歳少女にとって12歳の男の子と一緒にお風呂に入るという行為はどうだったんだろう…恥ずかしくなかったのだろうかとか色々考えてしまいますね。

そして今月の後半、明日香×ミライは見た目的にはロリ×ショタなわけですが実際はきちんと百合と言う…主役が周りに男の子だと思われているネットアイドル(本当は女の子)という点で他のきらら作品には無い、不思議な感覚が味わえる作品ですよね。


・みゃーこせんせぇ
冒頭のあれ、ユーチューバー的な感じでやろうとしたんですかね? 何気にみゃーこ先生、きちんとトレンドのツボを抑えていますよねw


・うらら迷路帖
千矢ちゃんのお母さん・矢見さんの過去にまつわる話。元々、その赤い瞳のせいで両親から捨てられて霊山で育ったとか、そこでの縁談を嫌って霊山を出て迷路町にたどり着いたとか…何気に結構波乱万丈な人生送っていたんだなぁ、と。

それにしても彼女の修行時代の話に出て来る、若かりし頃の時江さんが紺ちゃんそっくりですね。見た目だけじゃなくて真面目でひたむきなところとか…時江さん、いつからあんな風に試験でノリノリで生徒達をいじめる(?)キャラになってしまったんだ…。

と言うことは逆に言うと、今はピュアな紺ちゃんも将来ああなってしまう可能性が…w

それはそうと、遂にラストでは千矢ちゃんと矢見さんの対面。果たして千矢ちゃん、矢見さんの呪いを解くことは出来るのでしょうか。また、矢見さんの話だと一番占、つまり神の嫁がいないと迷路町自体の存在を保てない…この辺り、どう解決するのか。

これから話はいよいよラストスパートに向かって進んでいくのだと思いますが、果たしてどう物語に決着をつけてくれるのか。期待しながら読んでいきたいと思います。


今月は以上で。

最近は以前に比べると無印きららを読むモチベーションが上がってきたのですが、そんな中で今月は「けいおん!Shuffle」が休載してしまったのがとても残念…。


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