個性的なラベルが印象的、南アのグルナッシュ・ブラン。
2019年 07月 18日 (木) 23:09 | 編集
さて、それでは昨日の休みに開けたワインの感想日記でも。

ちなみに昨日が休みで今日は仕事だったけれど明日も休み…というか明日から連休でちょっくら旅行に出てきます。場所柄今回の旅行はワインよりも日本酒飲むことが多くなりそうなので、とりあえずは飲み納めのワインですね(?)


「Boutinot Underworld Grenache Blanc 2017」
(ブティノ アンダーワールド グルナッシュ・ブラン)

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葡萄屋さんで買った南アフリカのワインで値段は1750円。つい最近も南アフリカのワイン飲みましたが、今回のは品種がグルナッシュ・ブラン。

グルナッシュ・ブランと言えば元はスペインの赤ワインでよく使われるガルナッチャ(グルナッシュ)の親戚みたいな品種ですが、この品種、南フランスの白なんかではよく見かけますが南アフリカ産というのはなかなかに珍しい。少なくとも僕は初めてですね。

個人的にグルナッシュ・ブランもいまいち掴みどころのない品種ですが、今回のワインはフレンチオーク樽熟成させているとのことでそれなりにボディ感もあったりするのでしょう。

しかし…それにしても骸骨のラベルがインパクトたっぷりですね。非常に強烈。

南アフリカと言えばワイン好きの間では良いワインの生産国として有名ですが、その一方かつては悪名高い人種差別政策アパルトヘイトを行っていたり、大都市ヨハネスブルグが未だに世界で最も治安の悪い街だったり…そんな側面を持った国でもあります。

そう考えるとこの骸骨も何か深い意味があるんじゃないか…とか、そう考えてしまいますね。


さて、まずは抜栓。栓は成形コルクですね。南アフリカのワインでスクリューキャップじゃないのは何気に結構珍しい気がします。抜いた栓を嗅いでみると柑橘やピーチの香り。

グラスに注ぐと色は薄めのゴールドと言った感じ。

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レモンイエローという程薄くはないけれど、かなり透明度の高い、澄んだ色合いです。

香りはアンズや柑橘類など…そんなに強い香りではないけれど良い香りです。グラスの中で馴染ませてやるとアンズのニュアンスが強くなりますね。


飲んでみると…とてもフルーティで甘やか。そして果実味に、まるでメロンの様な上品で華やかなものを感じるのが非常に印象的。グルナッシュ・ブランってこんなに上品な果実香のある品種だったかなぁ…と、ちょっとびっくり。

さんは極めて穏やか。とてもまろやかで丸みのあるワイン。ボディもふくよか。しかし、それでいて飲み口はとても爽やかでもあります。

とにかくメロンとアンズの入り混じった、なんとも品の良い果実味が印象に残ります。

オーク樽のニュアンスはあまり感じられないでしょうか? でも樽熟成させているからこそ、このまろやかさがあるんだろうな…と言う気はします。

グラスに注いだ時の香りはそんなに強くはなかったのですが、飲み干した時、口の中から鼻腔に抜けていく芳香が本当に華やかで良いですね。

飲み進めるとメロンが熟してくる感じ。これだけメロン感のある白ワインもなかなか無いんじゃないかな、と。


今回のグルナッシュ・ブラン、ラベルのグロテスクな印象からは完全に良い意味で裏切られた感がありますね。いやはや…グルナッシュ・ブランという品種を見直した次第です。本当に美味しいワインでした。


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