2019年7月・静岡で鉄道と海の幸を楽しむ旅(5)
2019年 08月 28日 (水) 08:45 | 編集
- 二日目(中編)・井川線の旅その(2) -

奥大井湖上駅でのひとときを終え、11時23分の井川行きに乗車。

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再び井川線の旅を続けます。

これよりいよいよ井川線の最深部へと向かっていくわけですが、車窓はますます山岳鉄道の様相を増していきます。

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とにかく山深い中を走っていく感じですね。

途中、尾盛駅だったでしょうか。何も無い中にただ、低いホームがあるだけといういかにも秘境駅然とした駅があったのですが、そこで一人の乗客が降りていきました。車掌さんもこの駅で降りた後でどうされるのかわざわざ尋ねられていましたが、おそらく秘境駅マニアの方なんだろうなぁ、と。


終点、井川駅の手前には立派な井川ダムが。

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大井川鐵道井川線、車窓にはダムやら清流やら、山間にかかる橋やらが多く、以前に乗った富山の黒部峡谷鉄道とちょっと似ているなぁ、なんて思ったりもしました。


そして12時06分、終点の井川駅に到着しました。

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ところで井川駅って実は静岡市内に位置しているんですよね。井川線ってずっと川根本町(榛原郡)を走っているイメージがありますが、実は終点手前の閑蔵駅から静岡市内に入る様です。

静岡市と言うとどうしても静岡県の中でも県庁所在地で割と都会なイメージがあるので、こんな山間のひなびた駅が静岡市にあるというのがなんだかちょっと意外な気が。

ちなみに井川駅構内には分岐線があって、なにやら奥に続いているようです。

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どうやらこちら、元々走っていた貨物線の線路のようですね。ただ、この先の貨物線終着駅は今ではもう使われていなくて、実質廃線状態の様ですが。


さて、駅の外に出てみます。

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こじんまりした駅舎がいかにも山間の終着駅といった趣で良い雰囲気。駅の外は特に何があると言ったわけではありませんが、駅前すぐの場所に食べ物の屋台(?)の様なお店が出ていましたね。

あと、この井川駅から数分歩いて井川ダムへ行くと、そのまま船で井川本町の方へ渡ったりとか出来るみたいです。時間があればそういう楽しみ方も面白いかもしれません。

あと、駅構内には鉄道むすめの姿が!!

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井川ちしろちゃん。かわいい。

駅構内にはスタンプもあって、今更ながら窓口で専用台紙をもらってスタンプ押してみたり…本当に今更感がありますが、鉄道娘のいる駅をめぐる旅、なんてのもやってみると面白いかもしれませんね。


さて、井川駅でのひとときを終え、12時33分の千頭行き列車に乗り込みます。

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ここからの戻りの旅は、これまでの行きの旅とほぼ何も変わらないのですが、途中のアプト区間の機関車との連結などを動画で撮ってツイッターで呟いたりしたので、以下、そちらを添付します。











こうして見るとすごい迫力…井川線全線を牽引するディーゼル機関車のエンジン音も凄いですし、アプト区間専用の電気機関車は吊り掛け音が懐かしくもすさまじい轟音…。


そして13時09分、井川を出て約1時間20分で終点、千頭の駅に到着しました。

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大井川鐵道と言うとどうしても本線のSL列車が有名で、そちらに乗って終わりという人も多いかもしれませんが、今回旅して思ったのはむしろ大井川鐵道の鉄道旅、面白いのは千頭より向こうの井川線だなぁと、そう思いました。

車窓の風景などそこかしこに山岳鉄道の趣を味わえますし、なんと言っても日本ではここだけと言うアプト式レールが味わえるというのがとにかくポイント高い。アプト区間での機関車の連結・切り離しなど鉄道ファン的には見逃せないものがあるでしょう。

もし、大井川鐵道へ旅されることがあるのならば千頭で旅を終わりとせずに是非ともその先、井川線にも乗車してその旅情を楽しんでみて欲しいと、そう思います。

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