久々の甲州種は樽熟甲州種ワイン。
2019年 08月 20日 (火) 22:43 | 編集
では、先週末の休みの夜に開けたワインの感想日記を。


「勝沼醸造 甲州テローワル・セレクション 穂坂 2017」

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久々の日本産、甲州種のワイン。勝沼醸造さんのワインで、葡萄屋さんで買ったのですが3650円と甲州ワインにしてはかなり良いお値段しています。

甲州種にしては珍しくフレンチオーク樽熟成させているとのことで、他の甲州種ワインとはちょっと違った味わいが楽しめるんじゃないかな…と期待。


さて、まずは抜栓。栓は成形コルク栓ですね。抜いた栓を嗅いでみると青リンゴや柑橘類の爽やかな香りを感じます。

グラスに注ぐと、色は淡いレモンイエロー。

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無色透明に近いくらいのかなり薄い色合いで、いかにも甲州種らしい色合い。この色だけ見ると、とても樽を使ったワインには見えないですね。

香りはほんのりと甘い。青リンゴの爽やかなアロマが中心だけれど、甲州種のワインによくあるツンとした刺激香がなく、丸みを帯びた甘やかな香りなのはやはり樽熟成の結果、なのでしょうか。

グラスの中で馴染ませてやるとなお一層、甘い香りが立ち上がってきます。


しかしこれが飲んでみると…香りと違って甘くない。甲州種らしい、すっきりとした酸味が口中に広がります。シトラス系の、結構しっかりと輪郭のある酸味ですね。

飲み口はどこまでも爽やかで軽やか。また、外国産のワイン品種と比べて非常にしとやかで主張し過ぎないところが非常に甲州種らしいと感じます。

しかし…飲んでみた感じでは樽の風味はほとんど分かりませんね。ロースト感とか香ばしさとかそういったのは特に感じられず、すごく甲州種らしい味わいだなぁと言うワイン。


さて、甲州種と言えば和食と相性の良いワイン。ということで今回は手巻き寿司に合わせてみました。普通なら迷わず日本酒をチョイスしちゃうところですが果たしてこれが甲州種のワインだとどうなるか…。

うん。全く問題ありません。刺し身とも醤油とも酢飯とも海苔とも、全く喧嘩せず、全てを受け止めつつさらりと上手に受け流すところがまさに甲州種といった感じ。

甲州種のワインは樽熟成させようが何しようが、やはり和食との相性、それも普通ならワインとの合わせが難しいものとしっかり合ってくれるワインだと、再確認した次第でした。


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