小田急VSE乗車記。
2019年 09月 29日 (日) 20:55 | 編集
さて、今月の上旬に東京まで高橋幸宏さんのライブを観に行ってきたわけですが、その際、せっかく東京行くのなら…と、ちょっとだけ乗り鉄してきちゃいました。

今回ターゲットにしたのは小田急のロマンスカー。小田急ロマンスカーは東京に住んでいた当時に乗ったことありますが、その頃に比べて随分と新しい車両が増えたんですよね。

というわけで、その時の乗り鉄日記なんぞを。


まず今回、小田急ロマンスカーに乗ることにしたのは、ライブ会場および宿泊先のホテルが新宿だったからというのがあります。小田急の東京のターミナルは新宿駅なので、小田急で行けばちょうど良いかな、と。

そして小田急に乗り換えるため、今回は新幹線をのぞみではなくこだまを使って、三河安城からのんびり旅。小田原で小田急ロマンスカーに乗り換えです。

小田急ロマンスカーと一口に言っても様々な車両がありますが、僕が今回選んだのはこのVSE。

vse01s

このVSEこと50000形も誕生から15年近く経ちましたが、真っ白な流線形のフォルムが鮮烈な印象を与えるその車体は今見ても決して色褪せません。未だに、小田急ロマンスカーのフラッグシップトレインであり続けていると思います。

車体横には「ROMANCECAR VSE」のロゴ。

vse02s

それにしてもこの真っ白な車体を綺麗に保つには、メンテナンス相当大変だろうなぁ…と、その苦労に思いを馳せてしまいます…。


さあ、乗り込んでみます。

vse03s

リクライニングシートがずらりと並んだ車内。シートの色が暖色系で、また車内の至る所に木製の部品が使われていて、全体的に暖かみのある空間となっていますね。

そして特徴的なのはその天井。丸い、まるでドームを思わせるその天井の形。まさにVSEの名前が表す通りなんですよね。

(VSEのVはVAULT、つまりドーム型天井の意味)


さて、今回僕が席を取ったのは展望席の方。そちらへ行ってみます。

vse05s

vse04s

(車内写真は全て新宿到着後に撮影)

展望席の方は一般座席とは違ってやや天井が低めな印象。まあ、二階に運転台があるのでこれは致し方ないところでしょう。

そして実際に座席に腰かけてみた感じなんですが、この座席、ちょっと不思議な座席なんですよね。というのが、見た目よりも随分と大きく感じられるんですよ。

ぱっと見、背もたれとか少し細い感じに見えるのですが、でも実際に座ってみると充分に大きくてゆったりとしています。また、シートピッチがめっちゃ広い。

なにしろシートピッチ、1150ミリあるらしいので、これぶっちゃけJRのグリーン車クラスかと…。


ただ気になった点も幾つかあって、まず展望席に傾斜がないという点。今回、僕は展望席の中でも後ろの方の座席に座ったのですが、傾斜がない為正直、前面展望はあまり望めません。

正直、展望席は前から1列目か2列目、それが取れない様ならばむしろ展望席を諦めて一般座席に座った方が良い様に感じました。その方が天井も高くて解放感ありそうですしね…。

車体の構造上難しいかもしれませんが、せっかく展望席を設けるのならば、傾斜を付けてある程度どの座席からでも前面展望を楽しめる様にして欲しかったなぁ、という気はします。

あと、側窓がもう少し天地方向、特に下方向に広くても良かったんじゃないかという気がします。例えばJR東海のワイドビューシリーズなんかに比べると窓が小さいように感じました。せっかく連続窓を採用しているのだからこれは勿体無いなぁ、と。


とは言えVSE、その車体のインパクトも車内の雰囲気も素晴らしく、最初に書いたように未だに小田急ロマンスカーのフラッグシップトレインとしての貫禄を充分に感じました。


新宿駅にて、車体先頭部を。

vse06s

小田急ロマンスカー、EXEを発表した時はどうしたもんかと思いましたが、こうしてまたVSEで原点回帰に戻って、最近のGSEもその路線を引き継いでいるのはとても素晴らしいことだと感じます。

これからも、ロマンスカーの元祖として乗客をわくわくさせる特急をたくさん走らせていって貰いたいなぁと、そう思います。


Comment
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL :
comment :
password :
secret : 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
copyright (C) 酒と音と鉄旅と。 all rights reserved.
designed by polepole...