2009年10月・山陰・鉄道郷愁旅(1)
2009年 10月 31日 (土) 09:00 | 編集
- 旅立ちの夜 -

2009年10月10日(土)。さあ、この日はいよいよ、待ちに待った旅への出発日です!!

今回の旅、目指すは山陰・鳥取と島根。…なんだけれど、その前にどういうワケだか和歌山あたりへ寄っちゃおうと言う我ながらよく分らないプランでありますw


早朝から会議で出社し、そして夕方に退社。帰宅後、準備を整えて18時過ぎに東京駅へ。

まずはここで新幹線に乗って、一路大阪へ。なんだけれど、新幹線の出発まで時間があるのでちょいと本屋へ。宿でのヒマつぶしだとかに某4コマ漫画誌(笑)を買おうと思ったんだけれど、でも結局、東京駅内の本屋を2軒回っても見つからず…。

何気になかなか売られてないんですよねーあの雑誌。アキバの本屋とか行けば幾らでも置いてあるんだけれどw


さて、僕が乗るのは18時50分発の「のぞみ55号」。車両は700系。奮発してグリーン車に乗っちゃいますw

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グリーン車は座席の色が緑で、まさに「グリーン」車。黄色みを帯びた照明と相まって、なかなかに高級感と重厚感とがあります。

…でもやっぱり、新幹線は好きになれないなぁ。特に東海道の300と700はどうも…。そんなワケで乗って早々に駅弁で夕食を取り、あとはi-podでずっと音楽聴いてだらだら過ごしたり。

僕は基本的には「乗り鉄」なので、列車に乗っている時はその車両そのものに集中したいので音楽聴いたりとかしないんですけどね。でも新幹線は別。正直、単なる「移動手段」でしか無いと思ってます。

特に東海道新幹線の東京⇔名古屋なんて、ここ数年で実家帰ったりするのにもう何十回と乗っちゃってるから、車窓も見飽きてるしねぇ…。


新大阪には21時26分に到着。さて、僕的にはむしろ、ここからが旅の本番みたいなもん。ここからはつまらない新幹線とはオサラバして、色々と楽しい「鉄旅」が待ってますからね?

まずは駅の売店で缶ビールを購入。やっぱり旅の幕開けにはまずはともかく、飲まなくてはねぇw ちなみに先程の新幹線では一滴たりとも飲みませんでしたよ?



新大阪駅で待つことしばらく。関空特急の「はるか」だとか色々な車両が入って来ます。どれも東京じゃあ見ない車両ばかりなので(当たり前だけどw)眺めているだけでとても新鮮。

そして、21時45分近く、僕の乗る「スーパーくろしお35号」がホームへとやって来ました。車両は元祖振り子式の381系。だけれど、「スーパー」仕様と言うことで先頭がパノラマグリーン車になっています。これがブルー系の塗装と相まってなかなかにクールでカッコ良いです。

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そしてこれも奮発してグリーン車へ!!

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いやどうせ「スーパーくろしお」乗るんなら、パノラマグリーンに乗ってみないと。車内は徹底的な改造が施され、荷物棚だとかはオリジナルの古い感じじゃなく、割と今っぽいデザインのものに。床には絨毯が敷き詰められて高級感もバッチリ。

注目すべきは座席部分。通路よりも一段高く、セミハイデッカーで眺望に配慮した構造になっています。それに3列座席でシート自体もかなり大型なので、ゆったり。これは、結構「当たり」のグリーン車かも。


「スーパーくろしお35号」は、21時47分に新大阪をゆっくりと出発。この時点でグリーン車には僕の他には乗客ゼロ。…と言うか恐らく終点まで誰も乗ってこなさそうな気配wと言うワケで、僕の席は本来は前から3列目だったのだけれど、ここで一番前の席へと移動しちゃいます。

さすがは前面展望がウリのこの列車。夜間でも運転室と客室との仕切りにカーテンは下ろされずにしっかりと眺望が楽しめます。…と言っても夜なんであまり何も見えませんがw

列車は、大阪環状線をゆっくりと走って行きます。環状線内じゃあさすがにあまり速度を出せないのか、この車両特有の振り子機能もあまり感じられないかな?


車窓には、大阪の街っぽい雰囲気の建物なんかがちらほらと見えてきます。飲食関係のお店のハデなネオンだとかが、東京のそれとはどこか違った感じで…。そんなのを眺めつつ缶ビールを開けると、ああようやく旅に出たんだなぁと言う実感が湧いてきます。

天王寺を過ぎ、列車はやがて紀勢本線へ。スピードもだんだんと出てきます。でもあまりカーブだとかが無いせいか、振り子の揺れはよく分からないままに22時53分。終点の和歌山に到着。今晩はここまでです。


宿は駅から歩いてすぐの「和歌山アーバンホテル」。一般的なビジネスホテルの様相なんだけれど、入ってすぐのロビーが非常に広々としているのが印象的。

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部屋はグレー基調でシックでモダンな雰囲気。ネットで一番狭い部屋(安い)を予約していたのだけれど、その部屋が埋まってしまったとのことで、同じ値段でもっと広い部屋を取ってもらえたのでむしろラッキーw

夕食は既に新幹線内で済ませてきたわけだけれど、でもだからと言ってこのまま寝るんじゃつまらないので、部屋で独り酒盛り。

ホテル近くのコンビニで買ってきた、和歌山の日本酒「紀伊国屋文左衛門」と言うのがなかなかに美味しい。独り飲みつつ、旅に出た喜びと解放感とを味わいながら…こうして一日目の夜は更けていきます。


さあ、明日は紀州鉄道だ!! 待っててくれキハ603!!!

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