ガツンとくる!! バーボン樽熟成のシャルドネ。
2019年 11月 13日 (水) 10:18 | 編集
では、先日の休みの夜に開けたワインの感想日記、行ってみましょうか。

このところずっと、葡萄屋さんで買った変わり種ワインが続いていましたが、今回は久々に地元のショッピングセンターで買ったワイン。品種もオーソドックスにシャルドネです。


「ROBERT MONDAVI PRIVATE SELECTION BOURBON BARRELS CHARDONNAY 2017」
(ロバート・モンダヴィ プライベート・セレクション バーボン・バレルエイジド シャルドネ)

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カリフォルニアワインの定番的なロバート・モンダヴィのワイン。

ただその中でもこのワイン、プライベート・セレクションと言うちょっとお値段高めのシリーズのものですね。実際、2180円とまあまあのお値段。

そして名前にある通り、バーボンの樽で熟成させたというのがポイント。カリフォルニアのシャルドネは基本樽をしっかり効かせたものがほとんどですが、バーボン樽を使用したことで他とどう差が出るのかが興味深いです。


さて、まずは抜栓。栓は成形コルクですね。抜いた栓を嗅いでみると、レーズンを思わせる様な甘い匂い。いかにも樽熟シャルドネらしい香りがしますね。

グラスに注ぐと色は濃い目のゴールド。

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しっかりと黄みを帯びた色合いで、そこにわずかにグリーンがかっています。これまたいかにもしっかりと樽で熟成させたシャルドネらしい、濃い色をしていますね。

香りはまず、ふわりと漂う果実香。グラスの中で馴染ませてやると、アプリコット系中心の、ぎゅっと詰まった甘いフルーツのジャムが立ち上がってきます。


飲んでみると…おおっこれはすごい!!

口に含んだ瞬間、樽の風味がガツンと来ます!! そしてなるほど…確かにバーボンの風味。

樽熟シャルドネはこれまでにあれこれ飲んできましたけど、こういう風にいきなり最初に樽が来るタイプは初めてですね。

大体の場合、果実感が口の中いっぱいに広がって、その後で樽の風味がふわっと広がるという感じのものが多いのですが、このワインは順番が逆。飲んだ瞬間にいきなり樽が来ます。

樽の香ばしさやバニラの甘い風味がガツンと来て、その後に果実感が広がる感じ。

その、いきなり樽の風味が来る感覚のせいで、飲んだ印象が白ワインと言うよりはバーボンかウイスキーのようにも感じられてしまう、非常にユニークなワイン。

果実感自体は甘やかながらもきちんと酸も感じられて、芯のしっかりとしたシャルドネだなあと言う印象を受けます。


時間が経つにつれ、グラスから立ち上がる香りにも樽の風味がハッキリと表れてきます。樽の香ばしさと果実感とが入り混じったなんとも良い香り。

そして飲み口もどんどん甘くなっていきます。酸が奥へ引っ込んで、ひたすら甘やか。樽の風味は依然として強く、その混じり合って香ばしくも甘い感じがなんとも良いです。


樽熟シャルドネはブルゴーニュの上品な効かせ方が一番だと思っていましたが、こういう真逆のスタイルもあるんですね…いやはや、非常に面白い、そして美味しいワインでした。


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