「真面目ガールと青春ランジェリー」2巻。
2019年 12月 03日 (火) 08:01 | 編集
では、先月の27日に発売されたコミックス「真面目ガールと青春ランジェリー」2巻の感想記事、行ってみるとしましょうか。


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あの「桜Trick」のタチ先生が執筆の場を「コミック電撃だいおうじ」に移して描かれてきたこの作品もこの2巻が最終巻となります。うう…(涙)

しかしそれにしてもこの表紙、なかなかに攻めてますよね?

女子高生×下着をテーマにしたこの作品、1巻の表紙では主人公の蘭ちゃんが下着を手にして…という構図でしたけど、この2巻では蘭ちゃんと親友(いや友達以上と言って良い)のジェリーちゃん2人の下着姿。

それも完全な下着姿ではなくジェリーちゃんは下半身はスカート履いていて上半身はブラをさらけ出し、逆に蘭ちゃんは上半身はきちんと着ていて下半身はぱんつと言う…そしてこの蘭ちゃんの恥ずかしそうな表情!!

全く、なんとフェティッシュなことをされてしまうのだ…つくづく、タチ先生という作家さんは恐ろしいお方だと、そう思うのでありますw


また、帯の文章も攻めてますよね?

「好きだから下着の交換したいんです。」

いや…普通好きだからって下着の交換はしないでしょう!? 親友同士は勿論、恋人同士だってそれは普通しないプレイだと思います。それとも…女の子同士ってそれが普通だったりするのでしょうか!!

駄目だ…色々と妄想を掻き立てられ過ぎておかしくなりそうですw


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裏表紙には蘭ちゃん達の下着の先生とも呼べるそららさんや彼女の妹のうみみちゃん、それに蘭ちゃんの友人のしらたきちゃんの姿が描かれていますね。

(まあ友人と言うか、完全にしらたき→蘭は百合的感情有りなわけなんですが)

それにしても裏側でもやっぱり帯が攻めてますね…「女の子同士だからこんなことだって出来ちゃいます」とか…いやだから実際女の子同士ってするんですか!? もうダメだ…気になりすぎて眠れないぞこれは…w


さて、そんなこの作品の2巻ですが、実際帯にある通り、下着の交換な話があったりします。蘭ちゃんの友人のガンモちゃんととうふさん。ふとしたことでガンモちゃんのブラが無くって代わりにとうふさんが自分のブラを貸してあげたらサイズがぴったりと言う…。

だけど下着にこだわる蘭ちゃんとしては、胸のサイズが異なるはずの2人のブラがぴったりだなんてあるハズ無いと、放課後皆でそららさんのお店に行くことになります。

ここで始まるそららさんの下着うんちく。なんと代替サイズというのがあるみたいですね…カップサイズが一つ大きくアンダーバストが一つ小さなサイズ、具体的には例えばC70とD65はカップの容量がほぼ一緒なので代替サイズになるのだとか。

全くそんなこと知らなかったよ…て言うか普通に男性として生きていたらこんなこと絶対に知ることなかったよ!! ああ、また一つ絶対に自分で使うことのないムダ知識が増えてしまった…w

それにしてもガンモ&とうふ、偶然にお互い代わりの効くカップ数の持ち主だったと言うのは、なんだか非常に運命を感じてしまいますね。まあ、タチ先生のことなので当然、そう読者に思わせるように描いている節はありますが。


あとはともかくこの2巻、1巻以上に下着うんちくが色々と飛び出しますね。パンツの形のタイプだとかガードルに関する云々、スポーツブラの選び方や身につけ方などなど…。

それに下着そのものだけでなく、女性の体型(シルエット)別に合う下着など、結構実践的なうんちくが…しかしこれ、ホント自分とかが知っても多分一生使うことのないうんちくですね…w


そして下着のうんちくは勿論だけど、百合的な要素もしっかりと。

この2巻では蘭ちゃん達の学校が臨海学校へ行く話があるのですが、そこで浜辺で一人、ジェリーちゃんのことを考える蘭ちゃん。曰く「ジェリーとも海に来たかったな…」と。

(2人は学校が違うので)

そしてジェリーちゃん恋しさのあまりか彼女の幻を観てしまう蘭ちゃん。しかも水着姿のジェリーちゃん…と思いきやなんと、本物のジェリーちゃんだったというオチ!!

なんとジェリーちゃん、そららさん&うみみちゃんと一緒に蘭ちゃん達が臨海学校へ来てる海へ遊びに来ちゃったんですよね。

この時、ジェリーちゃんの幻を観てしまったと思うほどに彼女に恋い焦がれている蘭ちゃんもですが、蘭ちゃん会いたさにわざわざお金出して(近隣のホテルが高いところしか空いてなかった)ここまで来てしまうジェリーちゃんも相当なもの。

もうこの2人、完全に相思相愛と言ってしまって良いでしょう。

そう言えば、上記のとうふ&ガンモのエピソードでも、彼女ら2人の様にお互いのブラジャーを交換出来る様な仲になりたいからと、つい蘭ちゃんのブラを身に着けてしまったジェリーちゃんの姿がありましたね。


さて、そんな感じで色々なイベントや下着のうんちくを交えつつ進んでいくこの2巻ですが、最後に物語は急展開…何か蘭ちゃんが隠し事をしているらしく、それが気になったジェリーちゃん、蘭ちゃんの友人たちに色々話を聞いたりします。

するとどうやら蘭ちゃんが転校するのでは…という事実が浮かび上がってきます。それもなんとアメリカの学校…?

まあ、この手のいわゆる日常作品(この作品を日常系と言って良いか迷う部分はありますが)においては最終回付近で主人公の転校エピソードが出てくるのも一つの定番パターンではありますよね。

そして大体の場合、転校なんて無かった…ということになるのですが、この作品もやはり転校なんてものは最初からありませんでした。

全てジェリーちゃん達の思い違い。蘭ちゃんが隠していたのは…なんと、そららさんのお店でバイトを始めるということでした。

思えば最初は下着のことなんて何も知らなかった蘭ちゃんですが、いつの間にやらその魅力にすっかり取り憑かれて最後はランジェリーショップでバイトを始めるまでに…2巻という、巻数としては少ないですが、綺麗な流れにまとまったなあと思います。

そして最後はお約束…蘭ちゃんとジェリーちゃん、それに友人たち皆集まってランジェリーパーティで締め。いかにもこの作品らしいラストだったと、そう思います。


結局、蘭ちゃんとジェリーちゃんがハッキリとくっついたりということは無かったので、そういう意味ではタチ先生の作品としては百合度はおとなしめかもしれません。

でも、本編は勿論、巻末に収録されたおまけ漫画を読むに、蘭ちゃんとジェリーちゃん、2人の間には単なる友人を超えた、はっきりとした繋がりがあるのを感じることが出来ました。


さて、そんな「真面目ガールと青春ランジェリー」2巻、特典を集めてきましたので以下に。

まず、アニメイトのミニ色紙。

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絵柄は蘭ちゃんとジェリーちゃん、そして当たり前の様に2人とも下着姿。

なんかでもこの作品の場合、もはや下着姿を見せ合うのが当たり前みたいな世界になっているので、別に彼女たち2人が下着姿で一緒にいてもこれから百合えっち…とかそういう連想には至らないというのがなんとも面白いところ。

まあお互い、下着姿で一緒にいられる位にくつろげる間柄、てことなんですよね。


次にCOMIC ZINのイラストカード。

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こちらもやはり下着姿の蘭&ジェリー。そしてなんとお揃いの下着を身に着けています。

色がネイビー系だけどリボンをあしらっていたりで、可愛らしさと大人っぽさが同居している、そんなランジェリーですね。2人にもよく似合っています。


続いてゲーマーズのブロマイド。

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これまた蘭ちゃんとジェリーちゃんのランジェリー姿、なんですが…。

蘭ちゃんブラつけてない!!

そしてこれ、よくよく見ると多分、ジェリーちゃんはパンツを履いてないですよね…蘭ちゃんの後ろに隠れてわかりにくくはなっていますが多分履いてない…。

2人の下着姿…と見せかけて、実はお互いそれぞれ、上半身と下半身片方ずつしか身に着けていないと構図とか、全くなんてものを見せるんですか…本当に改めて、タチ先生の発想力とか色々恐ろしいです!!


今度はメロンブックスのイラストカード。

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ブラを身に着けようとしている(外そうとしている?)しらたきちゃんと、後ろからそれを見ている蘭ちゃんと言う構図。

しかし大好きな蘭ちゃんにこんな現場を見られて、しらたきちゃんはきっと気が気でないでしょうに…もしこの作品の連載がもっと長く続けばしらたき→蘭の一方的な百合とかもっと見られのかもしれませんね。

でも蘭ちゃんはジェリーちゃんのことが好きなので、そうなるとしらたきちゃん的には悲劇エンドしか無い気がしますし、この作品の場合はあまりシリアスに行くべきではないのでこれで良かったのかもしれません。


そしてとらのあなのイラストカード。

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絵柄はそららさん一人。黒いランジェリーと言うのがいかにも大人なそららさんらしいです。そう言えば彼女みたいな大人なキャラがメインに来るのはタチ先生の作品では意外に珍しい気もしますね。

…まあ、そららさん、年齢と見た目が大人でも中身は結構アレなんですけどね。特に下着が関わってきちゃうと…w


あと、一部書店で「百合マンガフェア」なるものをやっていたのでそちらの特典も貰ってきました。

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蘭ちゃんとジェリーちゃん。2人共、秋らしい装いがとても可愛らしいです。周りの紅葉も良いアクセントになっていますね。

ちなみにこの百合マンガフェアのイラストカード、僕はゲーマーズで貰ってきたのですが、ゲーマーズ名古屋の場合、対象商品はこの作品の2巻ではなく1巻でした。


特典は以上ですね。

1巻の時は特典に架替カバーとか小冊子とかあったのが今回は全てイラストカードだったのはちょっと寂しい気もします…が、そのイラストカード全て(百合マンガフェア開催のは除く)がランジェリー姿というところにタチ先生のコダワリを感じますね。


さて、この作品はこれで終わってしまったわけですが、きっと蘭ちゃんとジェリーちゃん、それに周りの友人たち含めてこれからも皆で楽しいランジェリーライフを送っていくことでしょう。

そしてタチ先生、今後もまた新たな百合漫画を魅せて下さることを期待しています!!



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