ギリシャのゲヴェルツトラミネールは一味違う。
2019年 12月 02日 (月) 22:36 | 編集
さて、それでは先日の休みの夜に開けたワインの感想日記を。


今回もまた、増税前に葡萄屋さんでまとめ買いした中からの一本です。

「Lenga 2015」
(レンガ)

WINE_20191128_01s

WINE_20191128_02s

今回は僕の大好きな品種、ゲヴェルツトラミネールをチョイス。だけどこのゲヴェルツ、なんとギリシャ産のもの!!

ゲヴェルツトラミネールと言えばフランス・アルザスのものが本場ですけど、イタリアだったりチリだったり、他の地域のものもそれぞれ個性があって美味しい。

果たしてギリシャのゲヴェルツトラミネールは一体どんな雰囲気なのでしょうか…飲む前から非常にワクワクしてしまいます。

ちなみにお値段は3499円。何気に、今回の増税前まとめ買いワインの中では一番高かったものだったりします…w


ところで「レンガ」てちょっと変わったネーミングですが、どうやら醸造家の奥さんの名前らしいです。醸造家の奥さんの一番好きな品種がゲヴェルツトラミネールで、それで奥さんの名前を冠して作られたワインなんだとか。

そんなところでまずは抜栓。栓は本物のコルク栓。抜いた栓を嗅いでみると、アルコール感の強い香りと、ゲヴェルツトラミネールらしいライチ系の果実香が感じられます。

WINE_20191128_03s

グラスに注ぐと色は鮮やかなゴールド。輝きのある綺麗な色合いで、かなり黄色みの強い、テリのある色合いをしています。

香りは甘い。いかにもゲヴェルツらしい、甘い香りがふわりと漂ってきます。グラスの中で馴染ませてやると一層甘い香りが立ち上がります。ライチ主体の、甘く芳醇な芳香。


飲んでみると…おお、これが意外にも香りほど甘くないんですよね。

いや勿論、ゲヴェルツらしい甘やかな果実味は感じられるのだけれど、でもアルザスのゲヴェルツみたくハッキリと甘いといった雰囲気じゃなくって、むしろ苦味や収斂味が結構しっかりと感じられてなんとも複雑な味わい。

酸味もしっかりとしているんだけれど、例えばチリのコノスル辺りのゲヴェルツみたいに爽やかな雰囲気ではなく、ボディ感が強くてかなりしっかりどっしりとした、骨太のワインです。コクと深みとがあります。


なるほど…こういうゲヴェルツトラミネールは初めてですね。ゲヴェルツはアルザスが本場でアルザスが一番と思っていましたが、こういうちょっと変わった雰囲気のもアリかもしれません。

甘くない、深みのあるゲヴェルツ…非常に面白い、ユニークな一本でした。こういう自分の好きな品種こそ色々な土地、生産者のものを買って飲み比べてみると様々な発見があって楽しいですね。


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