2009年10月・山陰・鉄道郷愁旅(2)
2009年 10月 31日 (土) 10:00 | 編集
- 圧倒的存在感・旧型気動車キハ603 -

2009年10月11日(日) 和歌山県での天気は快晴の模様。

今日は今回の旅のメインとも言える、紀州鉄道のキハ603へと会いに行きます。…が、この旅行直前になって実はキハ603、先月末で引退と言う話もあったと言うことを知り、はたして今日、無事に動いているのかどうか…。ちょっと心配なところでもあったりします。


さて、ホテルでの朝食を済ませて和歌山駅へ。まずはここから御坊へと向かいます。

乗るのは8時54分発の「くろしお1号」。どうせそんなに混んじゃいないだろうと、自由席へと乗り込みます。

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…が、これがちょっと失敗だったかも。意外にも結構な人が乗っていて、座席に座れず。やはり日曜日だからなのか、新宮方面への観光客だとかが多いのかもしれませんね。

で、和歌山を出ると列車は海沿いに走って行くんだけれど、結構急カーブが多くって…。となるとホラ、あれです。この「くろしお」に使われている381系ならではの「振り子機能」の出番。

いや、実は381系って今まで乗ったことがなくって、だからその振り子ってのがどんなのかよく分かってなかったんですけどね。他の振り子式車両は幾つか乗ったことあるんだけれど、でもそれらはかなり機能が改善されてて、乗り心地にそんなに違和感とか無かったりするじゃないですか。



だけど、この381系。





ああ…こりゃ酷いわw



うん、ひどい。すっげぇ揺れるwしかも、何て言うのか、普通の車両ならカーブを曲がるその時に車両が傾くのが、なんかその傾きが時間差で来るって言うんですかね? カーブを曲がってる途中からグィーンて体中に変なGがかかる様な感じで、曲がり終えた後で極端な振り戻しが来て…。

ああ、こりゃ乗り物酔いする人とか出るワケですよ。そう言えば昨日の夜、「スーパーくろしお」乗った時、洗面所に行ったらビニール袋が何枚も置いてあって「なんじゃこりゃ?」て思ったんだけれど…そう言うコトね。耐えきれなくなった方はどうぞ、ってコトですかw

席に座れなくて立っていたからと言うのもあって、その振り子の揺れと言うものがよく分りましたわw


まあ、途中で座れたので僕は事なきを得ましたけれど。



さて、御坊には9時31分に到着。構内で一番端っこのゼロ番線。紀州鉄道ホームへと向かいます。

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まだ列車は来ていなくて、それに列車待ちの乗客とかが誰~もいない…。今日は日曜日と言うのもあるし、てっきりキハ603目当ての「鉄」がたくさんいるんじゃと思ってたんだけれど…。う~ん、あんまり注目されてないのかなぁ。


待つことしばらく。さて、待望のキハ603はやって来てくれるんでしょうか。



と、9時45分頃、ホームにゆっくり、ゆっくりとやってくるディーゼルカーの姿。それは紛れもなく…。





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ああ…来ました。来てくれましたよキハ603!! ありがとう!!!


この時、独りホームで思いっきりガッツポーズして喜びあらわにしていたのはヒミツですw



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初めて見るキハ603。その雄姿に思わず息を飲んでしまいます。塗装は色が退色しているのかややくすんだ感じではあるけれど、でもペンキのはげだとかは全然無くって、きちんと手入れされているのが分かります。なんと言うか、古豪の風格たっぷりです。


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(クリックで拡大)

サイドから眺めると、窓の形が実に特徴的なのがよく分かります。昔の、昭和20~30年代の車両って感じですよね。キハ10系列とかこんな窓ですよね。


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車内にはボックスシートがずらりと。床は勿論、木の板張り。そして天井の丸い照明がなんとも効いていますね。これが独特のレトロ感を醸し出しています。


さあ、いよいよこれから、キハ603に乗って紀州鉄道のミニ・トリップへと出発です!!

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