2009年10月・山陰・鉄道郷愁旅(7)
2009年 10月 31日 (土) 16:00 | 編集
- 余部鉄橋、そして鳥取の夜 -

浜坂駅でキハ181に別れを告げ…でもここでゆっくりしているヒマはありません。と言うのもこれから二駅引き返して、先ほど通った余部鉄橋を観に行かなくては。そしてその為の折り返しの列車は、「はまかぜ」到着後の2分後に出発します。と言うワケで、反対方面行きのホームへダッシュ!!

13時19分の普通列車に乗って、餘部の駅に13時33分到着。駅のホームから鉄橋がかかっているのが見えます。と言うか、駅のホームのすぐ向こう側がそのまま鉄橋。

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せっかくなので、下へと降りて橋の全貌を眺めに行くことに。駅を出るとずっと坂道で下の方へと降りて行ける様になっています。

…が、これが結構急な坂道でキツい。しかも餘部駅は無人駅なので当然コインロッカーなどは無く、だから手荷物だけじゃあなく大きなキャリー(着替えとかその他諸々入った)まで引いていかなくてはならなくって…。とは言ってもここまで来て降りないワケにも行かないので、なんとか頑張って降りて行きます。

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途中、ちょっと眺望が開ける場所があって、橋の全体が見渡せます。


駅を出て、降りること約10分。海辺に出ます。先程橋を渡った時に見えた風景の場所ですね。ここまで来ると視界がパッと開け、橋の全貌がよく分かります。

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橋にはしっかり「余部橋りょう」の文字も。既に掛け替え工事が始まっていて、なにやら物々しいクレーンだとかの姿もあるけれど、それでも橋の勇壮な景観は損なわれてはいません。



橋と反対側を振り返るとそこは海。

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青い海と青い空。そして白い波。ああ…いかにも日本海。

この余部鉄橋、結構な観光スポットなのか、入れ替わり立ち替わりでたくさんの人がやって来るんですよね。しかも中には、観光バスで乗り付けてるグループもあったりとか。ツアー行程の一部だったりするのかな?


散々橋の風景を眺めた後、列車の時間までまだ間があるので、ここから歩いて10分弱ほどのギャラリーにも行ってみました。余部鉄橋に関する写真だとかが色々展示されていて…。それと余部鉄橋のサビを小さな容器に入れたものが売られていて、せっかくなのでと買ってしまった…w

あと、ここの店主さんになぜか「せっかくなので球根を植えて行って下さい」と植物の球根を渡され、ギャラリー裏手の土手に埋めてきました。植えた上には自分の名前を書いた小石を置いて…。なかなかに変わったサービスを行っていますねぇ。実にユニーク。


そして駅へと戻ります。時間は15時過ぎ。せっかくなのでもう一度鉄橋を列車で渡っておこうと、やって来た香住方面の普通列車に乗って、一つ隣の鎧駅へ。列車はバスで来たとツアー客と思しき人々で満員。これじゃあ橋からの絶景も何もありゃしませんw
まあどのみちもう一度渡るから別にイイけど。

そして着いた鎧駅。

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ここも無人駅。ホームが2面あるんだけれど、でも海側のホームは使われていなくって、列車が止まるのは山側のホームのみ。だけど、海側のホームへは地下通路から渡れる様になっていて、そしてそこには素晴らしい風景が広がっていました。


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(↑クリックで拡大)

駅から見て真下の方向に、小さな小さな漁村があるのです。周りを山々に囲まれた、入り江の小さな漁村。何も無いけれど、でもとても静かで、とても平和な、そんな穏やかな風景。ニッポンの正しい風景の一つがここにもありました。


さあ、ここから先へと進みます。まずは15時37分鎧発の浜坂行きの普通列車に。三度余部鉄橋を渡って、この地に別れを告げます。浜坂からは16時19分発の鳥取行き普通列車に。

車両はどちらもキハ47でした。(上が浜坂行き、下が鳥取行き)

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似ている様でいて、微妙に塗装が違うんです。浜坂まで乗って来たのは赤みを帯びたカラーリングで、浜坂⇒鳥取のはいわゆるタラコ、首都圏色に近い色合い。そしてどちらも、側窓の雰囲気がオリジナルとはちょっと違った感じになってるんですよね。

…でも出来れば、キハ47よりもキハ33に乗りたかったなぁ。あの、50系客車をムリヤリ気動車改造しちゃったって言うとんでも無いシロモノね!!w


さて、鳥取に着いたのが夕方の17時10分。ここからバスに乗って鳥取砂丘へと向かいます。と言っても今日はもう砂丘には入らないけれど、砂丘近くに宿を取ってあるんですね。

砂丘に程近いバス停で降り、宿へと辿り着くともう18時近く。本日の宿は「ニュー砂丘荘」。いわゆる国民宿舎です。国民宿舎って、昔はよく使ったんだけれど…今回久々に泊まるなぁ。


和風ぽい外観の宿だったけれど、僕の泊まる部屋は洋室。

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つか、無駄に部屋でけぇ!!w

泊まるの俺独りなのに、ベッド三つもあるんだけれど…イイのかよ!!w


この宿、温泉大浴場があるとのことで、まずはゆっくりとお湯につかってリラックス。宿は空いているのか浴場には他に誰もおらず、歌なんぞ歌ったりでのんびり。

そして夕食。まあ、夕食自体は「ああ、国民宿舎だな」て感じで、そんなに変わったものや珍味美味の類は無かったけれど、でも日本酒を頼んだら結構しっかりとしたのが出てきてビックリ。

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「いなば鶴」の特別純米。しっかりとしたコシのある辛口で、なおかつ生酒ならではフレッシュな味わいもあって美味しゅうございました。

部屋へと戻ってからもビールだとか散々に飲んで、こうして鳥取での夜が更けていきます…。


さあ、明日は鳥取砂丘で遊びます!!


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