「まんがタイムきらら'20年8月号」感想。
2020年 07月 24日 (金) 22:30 | 編集
では、ちょっと遅くなりましたが…今月の無印きららの感想、行ってみましょう。


kirara_202008s


・表紙
今月の表紙は「星屑テレパス」。この作品の作者、大熊らすこ先生と言えば前作の「ハッピーセピア」が単行本出ないまま打ち切りの憂き目にあったのが、次回作となるこの作品ではまさか表紙&巻頭カラーを飾ることになってしまうだなんて…。

こういうの、かつてのきららミラクでの川井マコト先生を思い起こさせますね。

(川井先生もデビュー作は数話で打ち切り→次作の「幸腹グラフィティ」が大ヒット)

単行本1巻ももうすぐ出ますし、この勢いのまま、無印きららの新たな「顔」として頑張っていって頂きたいなぁ…と、そう思います。


では以下、気になった作品の感想とかツッコミとか。



・星屑テレパス
と言うわけで表紙&巻頭カラーがこの作品。ロケット部…は認められなかった様だけど、なんとか同好会としては成立出来たみたいでまずは一歩前進と言ったところでしょうか。

ところで雷門さんの一言でふと思ったのですが、同好会って部活よりも下の存在のハズなのに代表者は会長…てなると部活の代表者の部長よりも偉い人っぽいですよねw


・けいおん!Shuffle
ドラム、リバウンドと言う言葉自体は知らなかったですが、でも確かに昔、学生の頃授業で教わった時にあまり強くスティックを握らない、とか、跳ね返ってくる力を利用する、みたいなのは習った気がします(遠い記憶)

それにしても真帆ちゃん友人の花凛ちゃん、バスケ部所属のハズなのにリバウンド勝負で紫ちゃんに負けるとか、ポンコツにも程がありますね…。


・スロウスタート
花名ちゃんが皆に浪人の秘密を打ち明けて…の続きの話。花名ちゃんの顔を見て全てを察して早退させる榎並先生、立派な良い先生してるなぁと思いました。しかし逆にたまちゃんへの扱いが…w

(まあ榎並先生自身言ってますがたまちゃんは何言われても軽くあしらえるでしょうし)

そして帰ってきた花名ちゃんを迎える志温さんと万年さんの暖かさがとても良いです。ぎゅっとして頑張ったことを褒める2人。いい…いいなぁ。最近のスロウスタート、僕が一番この作品を好きだった頃の暖かい雰囲気がたっぷりと詰まっていてとても良いです。

また、そのまま熱を出して寝込んでしまった花名ちゃん→翌日になって熱は下がったものの「大事をとって休んだ方が良い」と言う志温さんに対し「今日は行った方が良いと思う」と言う万年さん。

この辺り、万年さん自身の経験から来るものなんですよね。そして多分彼女、自分自身にも言い聞かせているんじゃないかなぁ…と。花名ちゃんの今回の件が、万年さんにとっても一歩前へ進み出すきっかけとなれば、それはとても素晴らしいことだと思います。

そして学校へ登校する花名ちゃん。何も無かったように普通に迎えてくれる皆が本当に優しくて暖かくて…さあ、一歩踏み出した花名ちゃんの高校生活。これからどうなっていくのでしょうか。作中の皆と同じ様に暖かい目で見守りたいと思います。


・むすんでつないで
キックベースとか懐かしい…そんな単語自体、数十年ぶりに聞いた気がする…。


・ぎんしお少々
最初銀ちゃんともゆるちゃんは全く正反対な性格同士なのかと思いましたが、人間関係において不器用過ぎる部分とかむしろ似ているのでは、同類なのでは…という気がしてきました。

まあでもなんとか最終的に誤解も解けてまずは何より…と思ったら、オチで銀ちゃんが気付いちゃいましたよ。自分、人間扱いされていない(猫に似ていると思われていた)という事実に…大丈夫なんですかねこの二人。


・きゃすとおふ!
リリーさん…水着と下着の違いが分かってないとか大丈夫なんですかねこの子…まあ基本、この子にとって服は「消すもの」だから水着だろうが下着だろうが関係ないのかもしれませんが。

それはそうと、センターカラーでの水着回楽しみです。是非ともリリーさんに頑張って頂いてきらら誌の限界に挑戦してもらいたいものです(おい)


・しあわせ鳥見んぐ
ああ…いい…いいですよこの作品!! ホント激しく連載化希望です!!

バードウォッチングは主役の女の子達をくっつける為の道具的な扱いかと思いきやとんでもない、かなりがっつり本格的に取り扱ってくれそうなのが今回の話からしっかり伝わってきました。

今回長々とカラスについての説明なんかがなされていましたね。実際、鳥を見る人からすれば当たり前のことなんですが、でもきっと一般的には知られていないと思うんですよ、実はカラスが二種類いるなんてこと。

こういう身近にあるマニアックネタをやってくれるのはホント良いなぁと思います。

で、鳥のうんちくだけじゃなく、今回はキャラの掘り下げもしっかりとやってくれました。2人の主役のうち、前回の話で鳥を観ていた方の子・時庭翼ちゃん。彼女は鳥が好きで野鳥観察の魅力を広めようと、いわゆるユーチューバー的なことをやってるみたいですね。

しかしその方法が鳥の着ぐるみを着て鳥の観察ネタと言うのが…w実際、彼女の友人の言う通り、翼ちゃん美少女なので着ぐるみなんか着ずに顔出しで放送した方が再生数伸びそうなんですがw

そしてもう1人の主役・宮内すずちゃん。前回の話のラストで彼女が翼ちゃんを(勝手に)モデルに描いた絵画が展示されていて、それを友人からの話で知った翼ちゃん、わざわざすずちゃんの大学まで探しに行って再会。

この時の2人のやり取りも良い感じです。全くタイプの異なる2人なので、これから一緒に鳥を観に行ったりとかそういう展開になった場合、どんな風なやり取りがなされるのか非常に楽しみ。

とにかくこの作品、今の無印きらら、いや全きららのゲスト作品の中で最も激しく連載化を希望します!!


・えあ○バルーン
連続ゲスト3話目。気球で飛び立つシーンはダイナミックで良かったですね。あと、マニアックな題材を取り上げているだけにうんちくネタが多いのも個人的にとても好みです。


・下を向いて歩こう
バイトの給料で金属探知機を買うという辺り、さざれちゃんやっぱりどこかおかしいです。

そしてすさみんに金属探知機が反応したのはやっぱりブラのワイヤーってことですよね? 逆にさざれちゃんに同じことをしても反応しないのは、ワイヤー入りをしなくて良い位のささやかな胸しか無いから…(こら)

それにしてもビーチコーミング、随分と色々なものが拾えるんですね…とただただ毎月感心しながら読んでます。注射器は危ない。マジで危ない。医療的な用途じゃなく、違法に使って捨てられたものとかもありそうですし。

戦車…とか、そんなの見つけてしまったら一体どうすれば良いんだか。なんかもう逆に、見て見なかったことにしてしまいそうw


みらいちゃんねる
前回、まさかの明日香ちゃんからミライくんへの告白。果たしてミライくん…いや未来ちゃんはどう返すのか非常に気になっていましたが…。

まあやっぱり、本当のことを打ち明けるって流れになりますよね。このまま騙し続けたって何も良いことないですし、未来ちゃん自身も言っていますが向こうが勇気を出して告白してくれたのだからこちらもきちんと本当のことを打ち明けるのが筋ってもんですよね。

で、未来ちゃんから明日香ちゃんへのお返事シーン…と言うか本当のことを打ち明けるシーン。明日香ちゃん的にはたとえどんな返答をされても大丈夫と覚悟を決めてきていたみたいですが、ミライくんが実は女の子だったというのはさすがに想定外過ぎた模様w

その後、女の子であることを信じてもらう為に未来ちゃんが自らの胸を触らせるんだけど、それに対する「うーん」ていう明日香ちゃんの返答が何気に酷くて笑いましたw未来ちゃん…本当にぺったんこなんだな(涙)

それはそれとして、真実を打ち明けた未来ちゃんに対する明日香ちゃんの返し。これがとても良かったです。

「私はあなたという人を好きになったの」「その気持ちは変わらないわ」

たとえミライくんが実は女の子の未来ちゃんであっても、そんなのは関係無いってことなんですよね。男だから女だからではなく、未来ちゃんという人を好きになったんだ…と言う。

と言うわけで個人的には最も望んでいた百合ルート確定です!!

そして来月はいよいよ最終回。果たしてどんな風に物語を締めてくれるのか、期待しながら待ちたいと思います。


今月は以上で。

なかなかに満足度の高い誌面で楽しんで読むことが出来ました。


Comment
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL :
comment :
password :
secret : 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
copyright (C) 酒と音と鉄旅と。 all rights reserved.
designed by polepole...