「まんがタイムきららキャラット'20年9月号」感想。
2020年 08月 08日 (土) 10:06 | 編集
では、先月末発売のきららキャラット感想、行ってみましょうか。


kirara_carat202009s


・表紙
表紙は「紡ぐ乙女と大正の月」。初表紙ですね。まさかこの作品、表紙&巻頭カラーを飾ることになるだなんて…ビックリです。いや僕もこの作品好きですけど。

しかし今回の表紙、作品の世界観に合わせて全てがレトロ・大正風に装丁してあるのが良いですね。タイトルのロゴもそうですし、芳文社の字が右から書かれているのとか、非常に雰囲気出ていてとても良いと思います。

作品の絵自体も百合百合しくて実にグッド。この表紙を見ただけでこの作品がどんな作品か大体分かる、そんな表紙に仕上がっていますね。

では以下、気になった作品の感想とかツッコミとか。


・紡ぐ乙女と大正の月
と言うわけで巻頭カラーもこの作品。今回は友人たち皆で軽井沢へ旅行…という、まさに巻頭カラーにふさわしい内容の回ですね。

それにしても感心したのが、軽井沢へ向かう道中の列車の描写。まさかこの作品で「碓氷峠越え」が描かれるとは…しかもED40とかマニアック過ぎる!!

そして実際、この時代に使われていたのがこの電気機関車だったりするので、作者のちうね先生はホント色々な意味できちんと大正時代のことを調べて描かれているんだなぁ、と。

あと、それはそれとして旭ちゃんが相変わらず色々な意味で面白いです。末延邸に忍び込もうとして七緒さんに見つかってお尻百叩きの刑にあったとか…なにやってんのほんとこの人w

そして初野ちゃんのスカートの中を仰いだ紡ちゃんに「友人でもしていいことと悪いことがある」と怒っておきながら自らは紡ちゃんのお尻叩いたりとか…最初はツンデレお嬢様ってキャラだったのに、段々と色々な意味で良い感じに壊れたキャラになっていってますねこの子w


・NEW GAME!
この作品が二本立てじゃないの、久々な気がしますね…それはそうと今回は若い4人組に焦点が当てられた話。意外とこの4人まとめて焦点を当てた話って少ない気がしますね。

しかし途中から事態は急転。北海道にいるなるちゃんのお母さんが…この時の周りの皆の態度、動きが実に良かったと思います。何よりも家族を優先させてすぐに帰る様命じたうみこさんは上司として実に立派。

あえて軽口を叩くことでなるちゃんを安心させたねねっちもナイスですね。そして紅葉ちゃん…やっぱりなるちゃんのことを一番分かっているだけあって、何も言わず手を握るだけで安心させられるのはさすがと言うかなんと言うか。

まあでもとにかく、欄外のアオリにもありますがなるちゃんはもっと皆に頼って良いんだと思います。仕事も家事も、一人抜けたって大丈夫、きっとなんとかなるもんなんですよ。


・Aチャンネル
センター試験本番回。しかし皆を試験会場まで応援に来て、そして終わるまで待っていると言うトオルがほんと健気ですね。

あと、別で応援に来ていた鬼頭先生にトオルが捕まってしまった時の鎌手先生のアシストが非常にナイス。なんだかんだで鎌手先生、非常に空気を読める人なんですよね。

そしてこの時のトオルの心境「人生には突破力が必要」これ凄く納得です。社会人になってから余計にそう思いますね。ぶっちゃけ頭の良さとか学力とか、社会人になるとあまり必要無い気がします。逆に突破力さえあればどうにでもなると言うか…。


・キルミーベイベー
オチのコマで大爆笑www気持ち悪過ぎるwww


・mono
そうなんですよね…意外な印象あるけど実はヒグラシって割と早い時期から鳴いていたりするんですよね…まあどのみち、自分の住んでる辺りではあまり見かけませんが(山の方に多くいる印象)。

あとツクツクボウシの鳴き声の例え、妙に納得してしまいました。確かにそう聞こえる…。


・おちこぼれフルーツタルト
イノちゃん久々のおしっこネタに爆笑w


・ブレンド・S
何気にオーナー、店長と苺香ちゃんをくっつけるキューピッドになるのでは…という予感。しかし店長、ホント間が悪いですね…。


・アニマエール!
あこちゃんの手術の応援に行くのか大会を選ぶのか…考えの分かれたチア部だけど、大会派の花和ちゃん、実は本当にメンバー皆のことを思って、だからこそ大会に出たいというのがなんかもうこの子、本当に良い子だなぁとしみじみ…。

皆が一生懸命練習してきて、そしてそれが形になってきた姿をずっと見てきたから、だからそれを無駄にしたくなかったんですよね。

この子、ひづめちゃんのことしか見ていない様で、実はきちんと皆のことを見ていたんですよね。もしかすると一番、チア部のことを真剣に考えていたのは彼女かもしれません。

そんな彼女の気持ちをきちんと受け止めたこはねちゃんとひづめちゃんも立派。彼女たちが受け止めたからこそ、最終的に花和ちゃんも大会よりも手術の応援という選択に踏み切れることが出来たんだと思います。

それにしてもこの作品、まさか来月が最終回だなんて…アニメ化までした作品で、アニメ放映終了後からそんなに間がなく終わってしまう作品って珍しい気がします…悲しい…(涙


・恋する小惑星
岩石の標本造りにまつわる話。遠藤先生の言う、クッキーを岩石に例える話は非常に分かりやすかったですね。この作品がマニアックな題材を扱っているのにも関わらず人気なのって、この分かりやすさにもあるんだと思います。

マニアックなネタとそれを分かりやすく噛み砕いて伝えるストーリー、そしてキャラの可愛らしさと関係性。その全てが上手なバランスでまとまっているのがこの作品の魅力なんだなぁ…と、改めて感じました。


・RPG不動産
この作品、しばらく休載ということでしたけど、思ったよりも早く復帰しましたね。そして復帰早々に新キャラ登場。新天地での生活を始めた4人のもとにやってきたアリスちゃん、かなりのポンコツキャラっぽいので色々と先行きが不安ですw


・精霊さまの難儀な日常
シィルちゃんの言う「前の試練」とともりちゃん祖母の言う地の精霊の話、これどう考えても関係ありますよね。て言うかまさか、ともりちゃん祖母の対となった精霊がシィルちゃん…?

まあ、精霊なので歳取らないとか姿変わらないとかあるかもですが…うーん?


・異なる次元の管理人さん
遂に次元の狭間までやって来たスズキ君達だけど、でもそこで見たポラリスさん(の意識)は…。

しかしここでフェイエルさん、本当に思い切った行動に出たなぁと。そしてやっぱり彼女はスズキ君のことが好きだったんだなぁと。一時は実際、フェイエルさんルートに行くんじゃないかって位の雰囲気ありましたしね。

そしてそんな彼女だからこそスズキ君の気持ちも分かってて…フェイエルさん、そこまで分かっていながらこういう行動に出るだなんて、本当に良い子だなぁと思います。

この時点で僕がスズキ君ならポラリスさんからフェイエルさんに乗り換えちゃうなぁ(おい


今月は以上で。

連載作品はどれもクオリティ高く楽しめましたけど、ゲストがちょっと…あまりにも微妙過ぎやしませんか…?


Comment
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL :
comment :
password :
secret : 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
copyright (C) 酒と音と鉄旅と。 all rights reserved.
designed by polepole...