「けいおん!アンソロジーコミック vol.1」。
2009年 12月 06日 (日) 09:28 | 編集
先月の終わりに買った、「けいおん!」の公式アンソロ本。

keon_ansoro

しかし、まさか公式でアンソロジー出るとか、本当に凄いね。普通、こういうアンソロ本とかって同人でもっとひっそりとやるもんだと思ってたんですが、まさか芳文社直々に公式で出しちゃうとはね…。
まったくもって「けいおん!」人気は一体どこまで行くんでしょう?


この本、総勢約20名もの作家さん達が「けいおん!」を題材にしたイラストやらコミックやらを提供してて、顔ぶれの大半はきらら系雑誌で連載持ってる方たちみたい。巻頭にイラスト集があって、それから後はコミック。以下、それぞれで個人的に気になったものやいいなぁって思ったものあれこれ。



まずは巻頭イラスト集の方から。


イラスト集のトップは石見翔子さん。「かなめも」の方ですね。この方の描く美少女絵って、なんと言うか透明感があって綺麗だなぁ。10代独特の初々しさ、繊細さ、はかなさ、そんなものが詰まってて。でもどことなく、同性愛的な雰囲気、言ってみればそう、マリーローランサンみたいな、あんな雰囲気を感じるんですよね。


…って、それは単に僕の考え過ぎ?
て言うか俺の目にうす汚れた百合フィルタがかかってるだけか!!w

でもって絵の構図からして、絶対にこの方、ムギちゃん好きだろうな…なんて思ったら、案の定巻末コメにムギちゃんがイチバン好きとありましたw


ところで「かなめも」と言えば、以前に「きらら」でゲスト掲載されたのを読んだ時には正直、あんまり何とも思わなかったんですよね。でも先月、初めて「MAX」買って読んだらなんか凄く良かったです。美華ちゃんがかわいい。古風口調にツンデレで、ちょっとだけ百合なのかな?でも凄くかわいい。

…しかしアレだな。最近俺がイイなと思ったコって、「ゆゆ式」の唯ちゃんとか「SWEET HOME」のわか姉とかツンデレ風味なコばっかだな。もしかして俺ってツンデレ好きだったのか?w



イラストだと、あと気になったのはシバユウスケさんのとか。この方の絵って独特のタッチしてますよね。でもどうせならこの方のはイラストだけじゃなくって、コミックで読みたかったかも。女子高生4人が、音楽をネタに繰り広げるボケとツッコミの応酬。て言うか、ボケまくる唯・律・ムギに、ツッコミつつ独りあきれる澪とかね。


…って、それこそどんなチェルシーだよ!!w



続いてコミックの方。


コミックだと、まずはトップの三上小又さん。軽音部の5人が「投扇興」と言うゲームに興じると言うおはなし。なんでも投扇興と言うのは江戸時代の遊戯で、扇子を的に向けて投げて、その的の落ち方に応じた点数を付けて競い合うと言うゲームらしいです。ってまたマニアックなネタだなおい!!w

でもそういや「ゆゆ式」でも「ツェラーの公式」とか超が付くほどマニアックなネタがたびたび出てきますしねぇ。この方、何気に凄く博識だよなぁ。

話的にも面白かったんですが、この方の絵のタッチと、「けいおん!」キャラの雰囲気とが合ってるんでしょうね。すごく可愛いです。特に唯ちゃんとムギちゃんのほわほわっぷりが最高。でも唯ちゃんが悪乗りし出すとゆずこにしか見えんw



3つめの大沖さん。


もう「はるみねーしょん」にしか見えんw

でも本人絶対ソレを狙って描かれてるんだろうなーw


いやでもコレ、あるイミ本家「はるみねーしょん」よりカオスなのかも。だってあっちは基本的にボケははるみ一人なのに、これは唯と律とダブルボケで、ツッコミが澪一人しかいないワケで。
しかも最後は澪まで微妙におかしくなってるし…。



次の桜はんぺんさんのは、和と仲良くしてる澪に対して思いっきりジェラシーな律っちゃんのおはなし。アニメの11話でもそんな話あったけど、こういうの結構好きなんです。なんだろうね、こういう女のコ同士の微妙な感情。

自分の仲の良い相手を一人占めしたくって、百合…とまでは行かないにしろ、単なる友情よりもうちょっと深い、どっか恋愛感情にも近い様な、そういう微妙な感情ね。そういう話ってなんか好きなんだよなぁ。ってこりゃ、僕の頭ん中も相当に腐ってますねw



爆天童さんのは指舐めエロすぎwって言うかそれに対するムギの反応がwww

でもこの方のに限らず、全般的にどの方の作品見てもムギちゃんの扱い酷過ぎwもうムギちゃんと言えば百合フィルターと言うのがデフォなんですねぇ。



シガタケさんのは、キャラクターのデフォルメっぷりが凄く可愛らしいです。でもこの方の絵って、デフォルメされているのに、なのになんだか色っぽいこの不思議。腰付きとかの女の子らしさっぷりが異常。


て言うか澪ちゃんふんどしエロ過ぎ!!

そのエロさは自分で買って確かめてみよう。



msさんは、「おまもりんご」のイメージがあまりに強過ぎてたんですがwでも実は普通に可愛らしい絵柄描く方だったんだなぁと分かったりでちょっと意外な感じでした。



個人的に、イチバン原作の雰囲気をきちんと分かってるなぁと感じたのが榛名まおさん。居眠りしているさわちゃん先生の横で唯&律コンビがあれこれボケを繰り広げたりイタズラしたりと言った話なんですが、その2人の掛け合いだとか各キャラのセリフ回しだとかが凄く秀逸。

特にセリフ回しの自然さには脱帽、でした。各キャラの口調だとか個性だとかをしっかり掴まれているんだなぁ、とただただ感心。原作への愛を強く感じる、読んでて心地の良い作品でした。



ラストの野々原ちきさんは、唯憂の百合姉妹にスポットを当てたお話。憂ちゃんの苦悩するシスコンっぷりが可愛らしくて良かったです。最後をこの姉妹で〆ると言うのは、ちょっと意外な感じもするけれどでもこれはこれでアリなのかも。



そんな「けいおん!アンソロジーコミック vol.1」でした。





…って、「vol.1」って!!



まさか続き出すつもりなのかよ!!w




いや、でももし「vol.2」出るんなら、読んでみたいですね。作家さんは総入れ替えで。個人的にはやまぶき綾さんみたいな可愛らしい絵柄の方に、ほわほわ暖かいストーリーで描いてもらいたいなぁ、とか。あとは作家さんはちょっと思いつかないんですが、思いっきり百合ん百合んな路線のお話、とかねw


あるいはいっそ、風華チルヲさんみたいな個性的な作風の方に思いっきり破壊してもらっちゃうと言うのも面白いなぁ、なんて妄想が尽きません…ww


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