2010年2月・冬の北陸・旧型気動車と食の旅(1)
2010年 02月 28日 (日) 00:01 | 編集
- 寝台特急「北陸」での一夜 -

2010年2月15日(月)。この日はいよいよ北陸旅行へ出発の日。

今回の旅、そのテーマは「旧型気動車」それに冬の北陸ならではの「海の幸」。その2つを一緒に楽しんじゃおうと言う我ながらなんとも欲張りなプランでありますw


さて当日。日中は普通に会社へと行って仕事をこなし、夕方すぎに帰宅。そして夜22時にマンションを出て上野駅へと向かいます。

上野駅に着いたのは22時半くらい。僕の乗る寝台特急「北陸」は23時03分発。

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と言うことでしばらく待ちます。

この「北陸」も来月のダイヤ改正で無くなってしまうと言うこともあって、かなり注目を集めている模様。ホームには結構な人だかりが出来ています。乗る人だけじゃあなく、撮る為、あるいは見る為にやって来たと思しき人もちらほらと。

いわゆる「鉄」ぽい人だけじゃあなく、普通のおばちゃんグループとかもいます。最後だから旅の記念に乗っておこうって感じなのかな?


待つことしばらく。22時40分を過ぎた位に「北陸」が入線!!

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牽引機関車はEF64。そして客車は分散電源式の14系です。


そして機関車の周りには人・人・人!! 凄い人だかりで囲まれている!!w …いや上の写真だとその人だかりっぷりが分からないと思うんだけれど、ホント結構な人がいたんですよ。2月の半ばの平日でこれだと…3月入ってからの土日とか一体どうなっちゃうんだか。

ところで先に書いた様に「北陸」の14系は分散電源式なんですね。つまり、編成中の何両かは電源用のディーゼルエンジンを持ってて、その車両に当たってしまうと一晩中エンジンの騒音を聞かされるハメになってしまうと言う…。

まあ、気動車の場合はエンジンの騒音は萌え要素なんですけど、でも静寂がウリの客車?それも寝台列車でエンジン音は致命的な欠陥ですよね?w

どちらにしろ、僕の乗る「ソロ」の客車はエンジン積んでないので問題ナッシング。


さあ、それでは中に入ってみましょう。

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「北陸」のソロは片方の窓側に通路が寄せられていて、その通路に下段客室への扉がズラリ。そして扉2部屋分をワンセットとして、そのセット毎の間に上段への階段が伸びています。

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僕の部屋は上段。この階段の上に見える扉。その中に上段の寝台があります。

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ソロ内部はこんな感じ。レールの枕木方向にベッドが伸びています。個室内の高さは、立ち上がるにはちょっと足りない感じ。正直、そんなに広くはないけれどwでも例えば「なは」(懐)とか「あけぼの」みたいに線路方向にベッドが配置されたタイプのソロと比べると広いですね。

でも同じく枕木方向にベッド配置の「北斗星」のソロよりは狭いなぁ。あれは曲がりなりにも個室内で立ち上がれる様に出来てたし。


さて、時刻は23時03分。いよいよ「北陸」の出発。そして旅の始まりです。

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出発してすぐに車掌さんがやってきて車内検札。そしてこんなカードを渡されます。これ、部屋のカードキーなんですよね。

ところで乗ってすぐに、僕の近くの部屋のおばちゃん達のグループ客が「部屋のカギはどうするんだろ?」みたいに言ってるのが聞こえたので、「車掌さんがカード持って来ますから」と教えてあげちゃったり。まあ、乗ったことないと分かんないよなぁ。


そしてアナウンスが入るんだけれど、それで「今日は全室全席完売」の旨。さすがに引退効果と言うべきか何と言うべきか…。普段もこの利用率なら、廃止なんてことにもならないのになぁ。

いや、僕思うんだけれど寝台列車って単なる趣味的な問題だけじゃなくって実は凄く便利なんじゃないか、と。夜、乗客が眠っている間に目的地にたどり着く。この発想を最初に思いついた人は凄いと思うよ?

この「北陸」の場合なら、東京を出るのは深夜帯だからそれこそ仕事を終えた後で乗ることも出来るし、富山・金沢到着は翌日の早朝。だから1日をフルに使えるんだよね。時間をたっぷり使って遊びたい人には本当に便利な存在だと思うんだけれどなぁ。


まあとにかく。検札も終わったし、後はもう部屋備え付けの浴衣に着替えて…もう飲むっきゃない!! 寝台の楽しみと言えばコレ、酒ですよ酒!! 今日は日本酒を2本用意しました。

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1本は発泡性の泡々酒。度数も低く、量も180ミリと抑えめなので食前酒にピッタリ。ハーブ配合で甘くさわやか。どっちかと言えば女性向けなお酒って感じなんだけれどたまにはこんなのも悪くないっすね。

もう1本は宮城の伯楽星の純米酒。サッカーとタイアップなラベルがちょっとアレだけれど…wでも味は本物。濃醇でコクがあって香り高く、僕の好きなタイプど真ん中の日本酒でした。量が375ミリと中途半端なのは御愛嬌。(普通日本酒の小瓶って300ミリがほとんどなんだよね)

ちなみにどっちも新宿伊勢丹で購入。


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そして今回はなんと杯持参wいやだって、紙コップで飲むのもなんだか味気ないしねぇ。この杯は去年の冬に米坂線乗りに行った際に、山形の酒蔵で頂いたもの。…なんだけれど全然使ってなかったんだよなこれ。と言うか存在自体まるで忘れてたw

なので折角だから今回使ってみるかと持参したワケであります。


そんな感じで日本酒をゆるゆると飲りつつ、去りゆく車窓に目をやったりぼんやり考え事なんぞしてみたり…。やっぱり寝台列車での一夜って、なんだか凄く特別なものって感じがしますよね。



あとはなぜかこんなものを持参。



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先月号の「きららMAX」!!


いや…やっぱり旅先でも「萌え」は必要かな、なんてねw


しかしアレだな…この時寝台に寝転がって「MAX」読んでて思ったんですけどね、ほら「MAX」て「きらら」系統の中でも一番百合的要素が強い雑誌じゃないですか。でも同じ百合でもやっぱり男の描く百合と女の描く百合は違うなぁって。

何と言うか、「かなめも」の百合は生々し過ぎると思うんだwうん、前々から感じていたことではあるんだけれどね。




…って、旅に出てまで何を言ってるんだ俺はw
病気がもう手遅れな程に進行している模様です。



まあそんな感じで時が過ぎていく「北陸」での一夜なんですが、あまり夜更かしするワケにもいかないんですよね。と言うのが、富山に着くのが明朝の5時半と言うかなりの早朝。そんなワケで早々に床に就くことにします。

さあ、これで目がさめればそこはもう北陸、雪国!! 今回の旅は一体何が待ち受けているのか…期待を胸に、おやすみなさい!!


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