冬の米坂線・旧型気動車と酒と温泉の旅(9)
2009年 01月 19日 (月) 11:15 | 編集
- 東光の酒蔵で日本酒買い漁り -

米沢駅を出て、向かったのは「酒造資料館 東光の酒蔵」。駅からタクシーで10分弱ほど。

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趣のある木造の建物は、古い酒蔵を原形を保ちながら復元したものらしく、内部では日本酒製造にまつわる展示や、上杉鷹山に関する展示などが行われている。なかなかに見ごたえがあって面白い。



…が。





とにかく寒い。



なにぶん古い建物で底冷えがし、更に建物の維持保存の為なのか暖房もほとんど効かせておらず、とにかく寒いのだ。


なので足早に見学を済ませ、一番奥の売店へ。

ここで、サービスの甘酒で体を温め、それからは日本酒の試飲タイム。実に何種類もの酒の試飲が楽しめる様になっている。

甘口のも辛口のも、普通酒も純米酒も、季節限定の珍しいものや、それにちょっと高級な酒の有料試飲なんてものまである。

僕は純米酒と純米吟醸ばかりをあれこれと、5?6種類ほど試飲。どれもそれぞれに個性があって美味い。

試飲に関しては、昨日の「高畠ワイナリー」よりも全然充実しているなぁ。高畠ワイナリーも、有料でもイイから高級ワインの試飲も出来る様にしておけば良いのに。


あれこれと試しながら、自分の土産用に中瓶を3本購入。更に実家への土産用に1升瓶で1本購入。結局ここで1万円ほど使ってしまったw昨日と言い、我ながら酒買い過ぎだww


また、売店内にはこんな玩具もあったのでこれもついつい購入。

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この地に伝わる「笹野一刀彫」と言う木彫りの民芸品で、なかでも鷹を模したものは「お鷹ぽっぽ」と呼ばれるらしい。鷹なんだけれど精悍と言うよりはどこかユーモラスで憎めない面構え。

こういう郷土玩具の類が好きで、どこか旅へ行くとついつい買ってしまう。


ここで時間は13時半位。そろそろ昼食を取りたい。

最初は、米沢ラーメンでも…と言うつもりだったのだが、この「東光の酒蔵」の売店で話を聞いたレストラン(この酒造資料館と同系列の経営)が気になって行ってみることにする。


資料館から雪道を10分弱ほど歩いて、レストラン「花くれない」に到着。

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店内は明るく開放的。昭和初期や大正時代を思い起こさせるような、どことなくレトロな雰囲気も。落ち着いていて感じが良い。

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この「花くれない」は美味しい日本酒と郷土料理の組み合わせ、を趣旨にやっているレストランらしく、奥のカウンターにはずらりと日本酒が並んでいる。


お昼時を過ぎていて、お腹がかなり減っているのでとりあえず注文。



…が、この日の昼定食のメニュー。肉料理系しか無い…!!



米沢は米沢牛で有名な土地。だからこういうことだって有り得るのだ。しまった…と思いつつ、ダメ元で店員さんに聞いてみると、魚料理を用意出来ると言うことで…ご迷惑掛けて本当にすみません(汗


出てきたのはこちら。

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「造り酒屋の粕漬焼き御膳」。

本来なら米沢牛の粕漬けが出るのだが、金目鯛の粕漬けに差し替えられての登場。

味は文句無しに美味い。粕漬けも美味なのだが、副菜類が美味過ぎる。特に、ジャガイモをバター風味で煮たものがとにかく良かった。

これで値段が880円って…安過ぎやしないか? 東京ならこれだけおかず付いた定食を、しかもこれだけ雰囲気の良い店で頼んだら1500円くらいはしそうだ。


先程資料館で、日本酒のサービス券を1枚頂いていたので、それを使って1杯飲んでしまう。本日の蔵出し酒。美味い。先程散々試飲したのと合わさって、昼間から結構イイ気分になってしまったw

洒落た雰囲気に、店員さんの親切な応対、それに美味いご飯と美味い酒。結果的には大満足の昼食となった。


時間は14時半前。まだちょっと早いのだが、駅へと戻ることにする。

本当はまだあと1か所位どこか観光するつもりだったが、この雪道の中これ以上歩きたくなかったのと、日本酒が結構効いてきたのでちょっと一休みしたいwと言うのが本音だったりもする。


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