2010年2月・冬の北陸・旧型気動車と食の旅(6)
2010年 02月 28日 (日) 00:06 | 編集
- 大糸線キハ58との邂逅 -

2010年2月17日(水)。北陸旅行の二日目。

前日、氷見での寒ブリ尽くし&富山の地酒痛飲→富山駅近くのホテルに戻ってからビール飲みなおしと結構な量を飲んだのですが、すっきりと起きられました。


さて、この日はいよいよ今回の旅の本当のメイン。大糸線のキハ52に会いに行きます。


8時半過ぎに富山駅へとやって来ると、改札寄りのホームにはキハ58が停まっていました。昨日の朝乗った、富山⇔越中八尾間を結んでいる高山本線のキハ58です。

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でも今日は昨日の国鉄色のコじゃなく、高岡色のコが停まっていました。そしてこのコ、なんとパノラミックウインドウ車なんですよね。今となっては日本で唯一の現存する(恐らく)パノラミックウインドウのキハ58。とってもとっても美人さんなコです。

思わず、今日の旅の予定を全て取りやめてこのコに乗ってしまおうか…と心が揺らいじゃったりもしたのですがw、でもそこはグッとこらえて心を鬼にして(?)先へ進むことにします。まあ、実を言うとこのコには以前乗ってますしね。


僕が乗るのは、8時56分富山発の特急「はくたか5号」。ちなみに今回僕が使っている北陸フリーきっぷではこれから向かう糸魚川へはフリー区間外にあたるので、乗車券も特急券も別に買う必要があります。結構な出費になってしまうんだけれど致し方ありません。

特急「はくたか」は北越急行車の通称「スノーラビット」がやって来ました。

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このコって美人さんですよね。同じ「はくたか」に使用される681・683系の中でも、JR西日本所属のよりもこっちの方がスマートでカッコ良くって綺麗だなって思います。
スノラビたんかわいいよスノラビたんはぁはぁ。


雪景色の車窓を眺めながら、富山を出て約50分で糸魚川へ到着。


駅構内にラッセル車が停まっているのがなんとも雪国らしいです。

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ラッセル車の奥には、キハ52首都圏色の姿も…。


そしてこちらは、糸魚川駅の象徴とも言うべき存在・赤レンガの車庫。

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中に入っている車両がキハ120なのがとっても興ざめだけれど仕方ありませんw

でも…この倉庫ももうすぐ無くなっちゃうんだよね…。こうやって、貴重な「鉄道遺産」がどんどんと失われていってしまう。時代の流れだから仕方の無いことなのかもしれないけれど、でもそれはやっぱり、とても悲しいことだと思うのです。

古き良き時代の鉄道旅を感じさせるものが、近い未来には全て無くなって消えてしまうのだろうか。そう考えると、胸が張り裂けそうに切ない気持ちになります。単なるノスタルジーだと割り切ってしまうのは簡単かもしれないけれど、でも…はたして、それで良いのでしょうか…。

「便利さ」「速さ」と引き換えに、もっと大切でかけがえのないものを我々はどんどん失ってしまっているのではないでしょうか? 一番大切なものは何か。それを考えるべき時に僕達は来ているのかもしれません。

さて、僕が乗る大糸線の列車は10時43分発。まだ1時間もあります。と言うワケで一旦駅の改札を出て、売店など見に行ってみます。

と、そこにありました!! 大糸線キハ52のグッズが!! もうこれで最後だから…と、色々と記念品が発売されている模様ですね。


チョロQの様なおもちゃに、クリアケースにハンカチ・タオル。マグカップに本…色々なものがあります。せっかくなので何か買っていこうと思うも、あれこれと迷ってしまってどれを買ったらよいやら分かりません。






ええい…面倒だ…。







全部買ってしまえ!!






と言うワケで、売られていたグッズ全種大人買いです。


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全部で一万円オーバー!!!w

一度に買った鉄道グッズとしては過去最高額です。うん、我ながらアホだと思うよ俺…。



買い込んだグッズをキャリーバッグへと詰め込み、再び改札をくぐってホームへと向かいます。大糸線発着ホームにはまだ人の姿もまばら。そこで待つことしばらく…10時20分ぐらいにキハ52がゆっくり、ゆっくりとやって来ました。

大糸線を走っているキハ52は現在、全部で三両。現在はそれぞれが国鉄色・スカ色・首都圏色に塗装されて走っています。さあ、今日のキハ52は一体どの車両がやって来るのか…。















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国鉄色、来ました!!!


三両の中でも最も国鉄ノスタルジーを感じさせる塗装。旧型気動車と言えばこの色だよとおっしゃる年輩の方も多いんじゃないでしょうか?


大糸線のキハ52とは実に三年ぶりの邂逅。思えば、その時出会ったのは首都圏色、オレンジ一色のいわゆるタラコの車両でした。今日は先程、ラッセル車の向こうに停まっていたコですね。

その車両も渋くてカッコ良かったけれど、やはりこの国鉄標準色はキハ52と言う車両に本当によく似合う、映えるカラーリングだなぁと感じます。


キハ52との久々の出会いに高鳴る胸。

さあ、今からの大糸線の旅。いったいどんな旅が待ち受けているのでしょうか。


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