「しぼりたて生新酒 東光 純米吟醸」。
2009年 01月 23日 (金) 21:26 | 編集
今日は欲しかったCDが手に入って上機嫌。こんな日はいい酒を。

(CDについてはまた後日。かなりマイナーなものだが…w)


先日、米沢の酒造資料館で買った日本酒。

(株)小嶋総本店の「しぼりたて生新酒 東光 純米吟醸」。

sake20090123_01

sake20090123_02

新酒、それも生酒と言うことで、今の時期しか手に入らないと言われて選んだ一本。

720ミリ瓶で1400円。


杯に注ぐと、かすかに黄みがかっている。

立ち上がる、ほんのりとした吟醸香。フルーツの甘い香りがするが、決して香りが出過ぎることは無く、あくまでほのかに。ふんわりと。

口に含むと、どっしりとした飲み口。アルコール度数16?17度とちょっと高めなこともあって、非常にしっかりとしたボディ感を感じる。それでいてキレの鋭い辛口。

飲み干すと、鼻に抜けて行くメロンの香り。酸と甘味とのバランスが良く、癖の無い味わいで、ボディは強いのにも関わらずあっさりとして、どこか爽やかさを感じる。

いわゆる「日本酒臭さ」が全く無く、万人にも受け入れられそうなお酒。…もっとも、度数が高いので飲み方を誤ると酔いつぶれてしまいそうだがw

しかし非常にしっかりと造られた日本酒、と言った感があり、酒好きの人にも満足出来る一本かと。少なくとも僕は大満足。


良い酒には良い杯を。

以前、北陸へ旅した際に金沢で買った九谷焼の杯。

sake20090123_00

立ち寄った店で見つけた瞬間に背中に電撃が走り、言わば「一目惚れ」して買ってしまったもの。

僕が持っている器の中では一番高いので気軽には使えないのだがwしかしたまにこうして、「良い酒を飲もう」と決めた日に使っている。

器の底に描かれた、雁の絵が美しい。

とても小さな器のその中に緻密な絵を描き上げ、一つの「世界」を創り上げてしまう。その技巧の凄さと言ったらどうだろう。


日本酒と言うお酒は、器をあれこれ選ぶ楽しみがあるのも嬉しい。

ワインなら透明なワイングラス一辺倒…となってしまうところ、焼き物にグラス、はたまた津軽塗や竹などの植物製の器まで。焼き物ならば全国各地津々浦々の焼き物の中から更に選ぶ面白さがある。


お気に入りの杯に美酒を傾けて過ごすひと時は、何事にも代えがたい価値がある。そう思う。


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翌日、残った半分を飲んでみる。


その口当りの良さ、サッパリとした後口、爽やかな吟醸香を再確認し、あらためて飲み心地の良い、いいお酒だなぁ、としみじみ。

ボディはしっかりとしているのに、少しもくどいところが無く、これほどスルスルと入ってしまうお酒と言うのも珍しい。


…しかしこれは危険だ。危険すぎるお酒だ。

何しろ、度数が16~17度と通常の日本酒よりも高いのにも関わらず、こんなに飲みやすいだなんて。本当に危なっかし過ぎる。

(2009年1月24日追記)


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