「se・きらら」プレイ感想。
2010年 05月 03日 (月) 16:09 | 編集
ここのところ一ヶ月ほど、実はこんなゲームにハマってやっておりました。


「se・きらら」

se・きらら 情報公開中!



ええ。

いわゆる「美少女ゲーム」ですね。



て言うかいわゆる「恋愛ADV」。




…て言うか。




ぶっちゃけエロゲ(ry



…いやだってこれ、タダだったんだもんタダ。とりあえず無料と聞いたら物の試しにやってみたくなるのが人情ってモンでしょ!! いや人情と言うよりは男のサガと言うか。




で、結果。



見事にハマっておりました。



いや最初はね、勿論そりゃあ「えちぃなシーンを観たいハァハァ」とかそんな邪な気持ちが大半あったりしながらやってたんですが、でもそのうちにのめり込んで話追っかけるの自体が面白くなっちゃったって言うか。


ネットだとかの評判見るに、「造りが甘い」とか「設定がイマイチ」とかどうもそんなに高い評価されてないみたいですが、個人的にはそんなに気にならなかったと言うか。まあこういうゲーム自体やったのが初めてなので他と較べようも無いですし。

どちらにせよ、「タダ」なんですし。それでこれだけ楽しませて遊ばせてくれたんなら全然問題無いんじゃないかなぁ、と。キャラデザも個人的には好きな感じでしたしね。



で、とりあえず本日無事になんとか、5人のシナリオ全員クリアしたので、以下、ネタバレ有かもなルート別感想的なものを。ちなみにこれ、自分のプレイした順番通りです。



・亜矢
強引でツンデレなお嬢様との、「えっち」から始まるラブストーリー。最初は成り行きに流されるまま体を重ねてしまった二人だけれど、様々な試練を乗り越えながらやがて自分自身の本当の気持ちに気付き、向き合い…。

心より体が先走ってしまったり、お互いに好きなハズなのに素直になれなかったりと、若さゆえの青臭さと甘酸っぱさとが入り混じった、あるイミ恋愛モノの王道とも言えるシナリオ。

でも、ベッタベタなんだけれどそのストーリーにはなかなかに引き込まれるものがあります。特に後半の熱い展開にはグッと来るものがありました。一昔前の青春ドラマかよ!!てツッコミたくなる程のクサく熱い展開。だがそれがいい。

それとね、亜矢がどんどん可愛らしくなっていくんですよね。終盤の、殻が取れて素直になった亜矢の可愛らしさはもう異常。やっぱツンなコがデレた時の愛らしさには凄まじいもんがあります。進めていくうちにヒロインに感情移入させてくれる描き方は上手いなぁと感心しました。

でも…亜矢ちゃん凄くかわいいのにエロ過ぎ…。お願いだからせっかくのシリアス展開の中でそういうのを求めてこないで下さいw


・望美
ひょんなことから同棲することになった不思議少女は、実は普通の人間ではなく「ある使命」の為に産み出された存在だった。主人公とのぬくもりを求める中、「使命」を失い、存在意義を「世界」に否定された彼女はやがて…。

望美自体が不思議なコだけに、ストーリーもよく分からない不可思議なもの。自分としては、「学園の日常」系な話を愉しみたかったのでちょっと微妙なお話。望美自体はろりでひんぬーつるぺったんにちびっ子で緑髪と、ストライクゾーンど真ん中なだけに余計に残念。

…なんて思いつつ進めていたんだけれど、シナリオ後半で評価大逆転。終盤の14章で僕、不覚にも号泣してしまいました。

いやもう、途中から悲しい終わり方しか見えなくなってきたんですね。望美自身の「消えても気にならない」とかそんなセリフが、もう嫌な予感しかさせなくって。望美はこのまま消えてしまうんじゃないかって。

そしたら本当に予想通りの鬱展開になって…でもそれで終わらずに、きちんと戻ってきてくれた。きちんとハッピーエンドにしてくれた。それが嬉しくって、戻ってきてくれた望美が愛しくって…。ああもうこれ、見事に制作側の術中にハメられた気がしますw

でもこれ、なかなかに深い話ですよね。存在意義なんて、失ったつもりでいてもまた新たに出来るもんなんだと。そして人間は過去に生きるんじゃあない。現在と未来が大事なんだと。

まあ謎な部分は謎のままで終わっちゃった感もあるけれど、でも個人的にはもうそんなの気にならなかったです。望美とずっと幸せに生きられればそれでいいんじゃない、と。


・泉
幼少の頃からの憧れだったお姉ちゃん。勇気を出して告白してみたけれど結果は玉砕だった…。学校で、日常で彼女と顔を合わせるのが気まずい日々。そんなある夜、異形の化物に襲われた俺。そこには巫女姿の謎の戦士が現れて…。

他のルートはどっちかって言うと主人公はヒロインとの関係に流されるままになっているのに対し、このシナリオでは明確に「好き」と言う意思を持って行動を始めます。でも結果は…。そこにはリアルな「痛さ」があります。若かりし頃に誰しも経験のある痛さ。

などと思っていると突然の急展開wちょwなんぞこれwww泉の表面上のキャラクターからは全く予想だにしてなかったハチャメチャな話が展開していきますw

とりあえずこのルート、幼馴染みとか学園モノとか、そういう風には思わない方が良いです。そう思ってプレイすると見事に肩透かし食うからw

総合的には…うーん、色々と面白いシナリオではあるんだけれど、でも個人的にはイマイチかなぁ。どうも泉に感情移入出来なかったのが原因ぽい。それよりもむしろ、優が可哀相でそっちにばかり目が行ってしまって…。

あとは僕自身に姉萌え属性が無いのも要因だろうなぁ。妹なら大好きなのに(お?


・真奈
学園内で常に孤独、決して他と相容れない、他を寄せ付けない雰囲気を放つ少女。実は彼女は夜な夜な路上ライブで活躍する、人気ストリートミュージシャンだった。彼女の昼と夜、どちらの顔も知ってしまったことで…。

ツンでクールな昼の真奈。ハイテンションで積極的な夜のマナ。そして彼女を取り巻くストーカー騒動…。それらに巻き込まれ、振り回されながらも彼女と魅かれあい、物語は展開していきます。

正直、真奈っておそらく、第一印象では一番不人気そうなキャラだと思うんですよ。僕自身、プレイする前は一番どうでもいいコだと思ってましたwでもその認識はきっと、このシナリオをプレイすると全く変わると思います。

真奈ってある意味で凄く等身大の、人間臭いキャラなんですよね。自分とは違う環境にいる他人が羨ましく見えて、本当は皆と仲良くしたいのに、でもついそっけなく振舞ってしまって…。何と言うか、この思春期ならではの「素直になれないキモチ」。身に覚えがある人も多いんじゃないかなぁ。

最初のそっけなさがあるだけに、終盤、心を開いた(と言うか本来の自己を見つけた)真奈の可愛らしさにはグッと来るものがあります。

シナリオ的にはもう、青春モノの王道。亜矢以上にベッタベタな青春ど真ん中学園ストーリーです。主人公との甘酸っぱい関係もさることながら、徐々にはぐくまれる周りとの友情。そして終盤、ピンチを助けにやってくる仲間達…。

熱く、それでいて爽やかなストーリーは終えた後に何とも言えない爽快感を感じました。

そして真奈って、実は何気に優遇キャラなんですよね。衣装やら髪型やらのバリエーションが多かったり、演出が色々凝ってたり、唯一キャラソン(?)まであるワケだし…。実は隠れ正ヒロイン?w


・優
ご飯の支度に部屋の掃除と、いつも俺の世話を焼いてくれる幼馴染み。彼女との、変わらない関係・変わらない日常を望んでいたのに…なのに、周りがそうさせてくれない。そして彼女の、俺自身の気持ちは…。

とってもピュアで、そして典型的な幼馴染みストーリーって感じですね。学園の、日常生活の平々凡々とした暮らしの中、少しずつ変わっていく二人の関係。

いつまでも変わらずにいたい。そう願ってもそれは敵わないこと。時がいつまでも待ってはくれない様に。でも本当は、遠い昔の、幼い頃から「約束」していたんだ…。

しかしこのルート。主人公が非常にカッコ悪いw他のルートだと、周りに流されつつも優しかったり、包容力のあるところを見せてくれたりと、主人公って結構イイ奴なんですよ。特に真奈や望美のルートなんかだとそれが良く分かるんですが。

でもこのシナリオだと…単なるヒネくれたガキだよこれじゃあ。優の気持ちにも自分の気持ちにもいつまで立っても気付かない。気付こうとしない。いや分かってるのに敢えてクールに知らない振りして振舞おうとする。悪いイミで「ツン」ですね。昼間の真奈以上に自分を取り繕っているって言うか。

これもきっと、幼馴染み故に優に甘えきってしまっていることの表れ。それプラス、幼馴染み故のもどかしさを感じる苛立ちなんでしょうね。まあその分、終盤の自分の気持ちに素直になった時の主人公のひたむきさが引き立ってくるワケなんですが。

とにかく最後は、優が幸せになれて良かったなぁ、と。泉や亜矢のルートなんかだと可哀相な役周りを演じているコなだけに余計にそう思います。他ルート経験後だと、終盤、主人公と二人でお互いの気持ちを伝えあっている時の優の言葉は胸に突き刺さるものがあります。

ラストのシーンの、主人公と二人でいる時の幸せな優ちゃんの笑顔を見て、全てが浄化された様な、そんな気持ちにすらなりました。最後の彼女の笑顔を見て、「ああ…正ヒロインはやっぱりこのコなんだなぁ」と一人納得。

ちなみにこのルートだけ、他と違って選択肢がたくさん。間違えちゃうとバッドエンドへ突入だったりで難易度高いかも。でもバッドエンドもあるイミ必見。アッーwww




と、まあこんな感じ。5人のシナリオ全部がそれぞれに個性があって、5本まるで別のゲームみたいに楽しめるってのは飽きがこなくて良いですね。
まあ泉のシナリオは本当に「別物」ですが…w


プレイ順としては、これが決してベストでは無いだろうけど、でもなかなかに良い順でやれたんじゃないかなって思ってます。最初と最後を王道っぽいルートで締めるって言うのはイイよね?
間違っても最初に泉やったりしちゃったら…おかしな先入観を持ってしまうだけの様なw



個人的に、シナリオの出来としては、

真奈>優>=亜矢>>望美>>>>>泉 かな。

亜矢と優のシナリオも良いんだけれど、でも彼女らは見るからにいかにも正ヒロインぽい雰囲気で、プレイする前から感情移入させてくれると言うアドバンテージがあると思うんですよね。

それに引き換え真奈。実に良いイミで期待を裏切ってくれました!! あのキャラクターでまさかあそこまでストレートな学園青春モノを見せてくれるとはね。

望美はシナリオ全体としては微妙な部分はあるんだけれど、終盤がとにかく泣けたので。


キャラクターとしては、

優=望美>=真奈>亜矢>>>>>泉 かな。

どうやらやっぱり俺はろりでひんぬーつるぺったんが好きらしい。

優と望美はグラフィックを見た時点で好きだったんですが、真奈はプレイして凄く好きになったと言うか。でもこのコって、何気に他のシナリオでも結構いい役してるんですよね。さりげなく主人公を手助けしてくれたりとか。


望美には実に感情移入させられてしまったと言うか。

sekirara_nozomi

最終章での、この主人公とのキスシーンとか凄く好き。愛が溢れてて、彼女との幸せな日常がこれからも続いて行くんだろうなぁって感じがして。
まあこの後キスだけじゃ済まずにあれこれしちゃうシーンへ突入しちゃうんですけどね。エロゲなんで。



と、まあそんな感じでした。


ちなみにこれで5人のヒロインのシナリオ全部クリアはしたんだけれど…でもまだ隠しシナリオがあるっぽいので(と言うかタイトル画面に出ているw)、まだもうしばらくは遊べそうです。


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