「MONTAGNY Tete de Cuvee Berthenet 2008」。
2010年 05月 03日 (月) 23:30 | 編集
新しく来たミクさん-つまり「初音ミク・アペンド」をこの数日、ヒマを見つけてはいじっているんですけどね。ちょっと調教のクセみたいのが自分なりに見えてきた部分があって。

って言ってもまあ、使っているのはとりあえず「SOLID」の声質だけなんですが。


この「SOLID」の声質に関して言えば、調教がかなりラクなんじゃないか、と。うん、オリジナルのミクさんに較べてすっぴんのままでも綺麗に歌ってくれるっぽいです。

何と言うか、ノートによる音量差だとかが少なくなった気がします。まあ元々ミクさんはルカさんやリンレンに較べればそれが少ない方だったとは思いますが、それでもやっぱり調教の際は、一音一音ダイナミクスを削ったりアクセントに強弱をつけなければいけない部分はあったと思うんですよ。

それをあまりしなくても良くなったんじゃないかな、と。具体的に言うと例えば「に」の音。オリジナルのミクさんはやたらこの「に」を強く発音しちゃう傾向があったけれど、それがあまり気にならないレベルにまで改善されていますね。

あと、母音と母音を連続させた場合に割と綺麗につながってくれますね。オリジナルのミクさんだとそれが上手く行かなくって、特殊記号の「h\」を間に挟んだりとかしてたんですが、それをしなくても良くなったぽい。て言うかその記号を入れると逆におかしくなりますw


逆に気になったのが、ノートとノートの間をほんのわずか(64分)でも離すとその次の音程に釣られてベンドが勝手にかかっちゃう部分があって。

オリジナルのミクさんだと、発音に難がある個所はノートをわずかに離したりとかして調整してたけれど、その手があまり使えなくなったって言うか。と言うか、そんなことせずにノートとノートくっつけて音符並べるだけで割と綺麗に歌ってくれるのでそこまでしなくても良いのかも、て感じですが。


声質的にはこの「SOLID」。オリジナルのミクとそんなに変わらないかな?て最初は思ったんだけれど、でもやっぱり全然違う。もう少し大人っぽいニュアンスで、なおかつ声に力強さと張りがあってよく伸びる。非常にのびやかーに歌ってくれますね。

試しにちょっと打ち込んで、あらかじめ造っておいたオケと合わせてみたら予想外に良い雰囲気で。オケに負けない芯の強さを感じさせつつ、のびのびと綺麗に歌ってくれるって感じです。これはイイかもしれません。うん。

とりあえずなんとか頑張って、今月中位には何かしらのものを形にしたいですね。


てなところで、本日のワイン。


「MONTAGNY Tete de Cuvee Berthenet 2008」
(モンタニー・テット・ド・キュヴェ・ベルトネ)

WINE_20100503_01

WINE_20100503_02

昨日が仕事早上がりだったので、帰りに伊勢丹に寄って買ってきました。お値段は2600円ほど。


顔馴染みの店員さん(とてもダンディーなお方)がいらっしゃったので、何か面白いワインないですか?と聞いてみたら取り出してくれたもの。

曰く、「品種はシャルドネでありきたりなんだけれど、非常にマニアックなシロモノ」なんだとか。


と言うのもこの「モンタニー」と言うのはブルゴーニュの一地区なんだけれど、どちらかと言えばかなりマイナーなワイン生産地。

このワインも伊勢丹に初めて入ってきたもので、どちらかと言うとレストランなどに供されてしまい、お店にこうして並ぶことがあまり無いのでは?と言うことです。


ちょっとネットで調べてみたら、なるほど確かにマニアックっぽいですwどうやらアメリカやイギリスなどでは人気が出つつあるけれど、日本にはまだほとんど入ってきていない様な、そんなワインみたいですね。

お味の方は、マコンとシャブリの良いとこ取りみたいなことが書かれていて…これはちょっと本当に期待しちゃっても良いのかも? シャルドネ自体飲むのが久々なので楽しみです。


さて。まずは抜栓。ソムリエナイフでもってキコキコッ…と。栓は人工樹脂の様な素材の栓ですね。簡単にスポン!!と抜けました。


グラスに注いでやると程々に黄みを帯びた色合い。同じシャルドネでも例えば新大陸の樽を効かせたのみたいな濃い色合いじゃあなくって、クリアーな雰囲気も感じさせる綺麗なイエローです。

香りは最初に、柑橘類の花の様なちょっとスッとする香りがあって、その奥から果実のギュッと凝縮された雰囲気が漂ってきます。桃系果実の甘い香り。そこにほんのりと蜂蜜っぽいニュアンスも感じられます。

グラスの中で転がしてやったりで置いてやると、果実の雰囲気がどんどん強まって来ますね。それに蜂蜜も。いや蜂蜜どころか、まるで金平糖を思わせる様な甘い香りもあります。樽っぽい感じはしません。ネットで見たところステンレスタンク熟成ってありますし。



さて、飲んでみましょう。


口に含んでみると…お、おおお!!!



何この凝縮感!!



ほんのり粘性を帯びた舌触りと共に、ギュウっと凝縮された果実の美味しさが口いっぱいに広がって行きます。よく熟れた、甘酸っぱい果実をそのままほおばっているかの様な、豊かで贅沢な味わい。こりゃたまりません…。

と言って、単純に甘酸っぱくフルーティで分かりやすいワインかと言えばそうでもなく、ほのかな苦みやわずかな渋み、そう言った味の色々な要素が折り重なって繊細さも複雑味もしっかり感じさせるのがさすがにブルゴーニュと言いますか。

後口には、シャブリ程ではないにせよ、ほんのりとミネラル感があります。なるほど確かにマコンとシャブリを足した様な味わいと言うのは納得ですね。


いやでもこれは相当なクオリティ。これでこの価格なら物凄くお得感あります。だってブルゴーニュって本当にピンキリですし、これの倍くらいするお値段の有名産地のワインとか飲んでも全然美味しくないことだってありますし。


南仏のワインなんか飲んだ時にも思ったけれど、どうもフランス産ワインに関しては超有名どころの産地よりもそれ以外のもので探した方が安くて美味しいのに出会える確率ずっと高いですね。


それにしても、あの店員さんのオススメしてくれるワインは本当にイイものばかりだなぁ。これからも色々と聞いて買わせて頂いちゃいましょうか。


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