「けいおん!!」第20話を観て。
2010年 08月 18日 (水) 17:53 | 編集
「けいおん!!」のBD2巻が届いたんですよ。

k-on!!_bd02

ちなみに、右側がBDで、左側の怪しい物体(?)はBD封入特典のおまけ。

これ、ムギちゃんの等身大布ポスターですw


ネットで見るに、窓ガラスにぶらさげて飾った勇者さんとかもいらっしゃるみたいですが、あいにく僕にはさすがにそんな勇気はありません。多分一生箱に入れたまんまになると思うw
今後実家に帰ること考えると飾るのはますますムリだな…ww


僕、京アニの通販で買ってるんですが、そうするとこんな冊子も付いてくるんですよね。

bd02_omake

線画集なんですよこれ。

まあ、単にBD買うだけならアマゾンで買うのが一番安いんですけど、でもアニメショップだとかで買った方が何かと特典付いてくるんですよね。

でもアニメショップとかの特典ってポスターとかそういうかさばる系が多くって、かさばらずになおかつ楽しめるのって言うと、この京アニ通販の線画集が一番ベストなのかな、と。


で、BD届いたもののまだ観てないんですけどね。

いや、勿論観てもイイんですけど、再来月に東京から愛知の実家へ引っ越して、そしたらテレビ買おうと思ってるんですよ。ええ、年代モノのブラウン管とようやくオサラバしますw

それで環境整えてからの楽しみに取っておこうかなぁ…とか色々考えちゃうんですよね。


と、まあそんなところで昨日の「けいおん!!」感想っぽいもの行ってみましょう。



今回は「またまた学園祭!」。と言うことでお待ちかね、学園祭ライブの回です!!

原作にもあった学園祭ライブ。でも原作は漫画だから当然音は出ない。それに対して音の出せるアニメには演奏シーンをしっかり描けると言う強みがあります。

と言うことで今回の話、原作にあったTシャツだとかのエピソードはしっかりと活かしつつ、ライブシーンに比重を置いての話となっていましたね。


と言うか、「けいおん!」でライブの回ってもう実にこれで4回目とか5回目とかになると思うんだけれど、でもライブ「だけ」を描いた回ってこれが初なんですよね。

今までの場合、色々なエピソードがある中の一つとして演奏シーンが入ったり、あるいはライブに至るまでの過程・トラブルに重点を置いた描き方(例えば一期の最終回)だったりしたんですよね。

でも今回は違っていました。

とにかくライブのシーンに比重をしっかり置き、ライブの楽しさ・バンドや音楽の楽しさ。臨場感・場の一体感、そんなものをきちんと描き切った回だったと思います。


まず、冒頭は前日の徹夜明けのシーンから。

唯ちゃん達はもう目覚めて、でもその中で独り眠る澪ちゃん。その澪ちゃんの手に、律っちゃん中心に皆で何か良からぬコトを…ww


k-on_20100817_01


いやこれもう軽くグロだから!!w

上がり症な澪ちゃんの為に、手に「人」て書いて飲みこませれば良いってコトなんですけどね、でもこれはちょっとやり過ぎだろう幾らなんでもw


舞台は講堂に移り、いよいよ始まる放課後ティータイムの演奏。

舞台の幕が開くと…観客席皆がなんと!!


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HTTマークのTシャツ着てる!!


これ、さわちゃん先生が造ったHTTシャツを事前に和ちゃんが皆に配ってたんですよね。二人のその粋な計らいに、早くもうるっと来る唯ちゃん。

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正直言うと僕もここでもう、うるっと来ました。

これ、原作にもあったエピソードですけど、さわちゃん先生と和ちゃんのその心が嬉しい、いいエピソードだなぁって思います。


そして始まった演奏。一曲目は…「ごはんはおかず」!!



ってソレやるのかよ!!w


いやこれは正直ビックリしました。と言うかテレビ観てて吹きましたよ僕w

これは単なるネタだと思ってたのに…原作でもこの曲を演奏したって描写は無かったし、いやそれどころか憂ちゃんが「この詞だと採用されるか…」と心配してた位だったし、だからこれは単なるネタで終わらせると思ってたのに。


なのに曲にして演奏させてしまったアニメスタッフさん達色々と凄過ぎです。

と言うか、あの歌詞できちんと曲にしてしまった作曲者さんは本当に凄過ぎだと思う。
作曲は前澤さんなのかな…?


しかもこの曲、なんだかムダにカッコいいんですよwうん、これライブでやったら確実に盛り上がる系の曲だと思う。実際、劇中でも曲名聞いて吹き出してた観客席のコ達皆ノリノリだったしね。

サビの「1・2・3・4・GO・HA・N!」てところはやたらと耳に残りますw

そしてこの部分、観客席に投げかけてコールしてもらうってやり取りが出来るのがイイですね。

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うん、こういう客席側とのやり取りがあってこそのライブ、ですよね。

単に演奏を聴くだけなら別にライブじゃなくったってイイんです。それなら部屋で良いオーディオセットで爆音でCDなりなんなり聴いた方が良いと思うんですよ。

演奏側と聴く側とのやり取り、そこから来る熱気や臨場感・一体感。そういうのがあってこそ、ライブの楽しさと言うのが出来あがって来るんだと思います。


一曲目を終えて、唯ちゃんのMC。

ここで、昨日の「ロミオとジュリエット」の劇は大変だったと言う話をし出して澪ちゃんや律っちゃんに劇の再現をさせると言うムチャ振りしたり、喋りに夢中になるあまりにあずにゃんにぶつかったり、挙句の果てには次の曲何やるのか忘れるとかもう早くもグダグダな感じにww

でもこのグダグダ感。これもまた、放課後ティータイムの魅力の一つ、なんですよね。


途中、CMを挟んで後半カットは、遠くで聴こえる「ふわふわ時間」をバックに学園祭のカットから入るシーンでのスタート。ここでオカルト研の部室がちゃんと「ただいま外出中」となってたのが良いですね。

「ロミジュリ」の劇でのやり取りがあって、彼女達は放課後ティータイムのライブをきちんと観に来てくれたんですよね。実際、観客席に姿映っていましたし。


舞台は再び講堂へ。そしてここで唯ちゃんのMCでのメンバー紹介。

皆をそれぞれ紹介していくんだけれど、印象的だったのがムギちゃん。

観客席の「ムギー!!」のコールに対し精一杯応えます。

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「バンドって、すっごく楽しいです…今も、すっごく楽しいです!!!」


思うに、放課後ティータイムのメンバーの中でも実は一番思い入れが強いのはムギちゃんなんじゃないかな、と。前にも書いたんですが、ムギちゃんってその生まれや育ちのせいで、これまで本当の意味での友達っていなかったんじゃないかって気がするんですよ。

お金持ちの美人。それだけで周りが遠慮してしまって、本当の友人はいなかった。

だけど桜高に入って、そこで出会った軽音部の皆はそんなこと関係無く、「普通の友人」として接してくれて…常に「普通でありたい」そう願うムギちゃんにとって、それは本当に心地良い関係であり、それを提供してくれる軽音部と言うのはかけがえの無い場所だと、そう思うんです。


皆の紹介を終え、次の演奏に入ろうとする唯ちゃん。でも唯ちゃん、自分の紹介するのを完全に忘れてて…w

すると他の皆が唯ちゃんのことを紹介してくれます。

「唯は見た目のまんまで、のんびりしててすっとぼけてるけど…」

「いつも全力で、一生懸命で…」

「周りの皆にもエネルギーをくれて…」

「とっても頼れるセンパイです!!」


そう、そうなんです。唯ちゃんってそういうコなんです。

天然ですっとぼけてておっちょこちょいで…だけど実は凄く一生懸命で全力。常に前向きに生きていて、そしてそんな彼女の笑顔に周りの人は皆助けられているんです。皆、エネルギーを貰っているんです。

放課後ティータイムの皆も、憂ちゃんや和ちゃんも、クラスメートの皆も…。そして勿論、それを観ている僕らファンも皆、唯ちゃんのあの笑顔にいつでも元気を貰っているんです。


紹介を受けて、皆に対して「ありがとうー!!」と叫ぶ唯ちゃん。

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このシーン…なんだかもう、最終回みたいですw

そして唯ちゃんのセリフ。


「放課後ティータイムは…いつまでも…いつまでも、放課後です!!」



…いやこれ良いこと言ったつもりなのか唯ちゃん?wあまりのイミフっぷりに会場皆唖然。でもこの天然さも唯ちゃんの大きな魅力。


そして会場でただ一人目を輝かせて感動してる憂ちゃんw

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ホントどんだけお姉ちゃん大好きなんだこのコは。この前のシーンでも「お姉ちゃんと目が合った」って喜んでるし全く…ww


そして始まった演奏。実にこれが最後の曲。曲はもちろん…「U&I」!!

この曲は「ごはんはおかず」とは違って絶対やるだろううと予想はしていました。原作でも明らかに演奏しそうな雰囲気で描かれていましたしね。

こちらは爽やかなギターサウンドの、そしてサビが実に泣きメロの良曲。確かにライブでは〆にやったら良さそうな感じの曲です。


歌う唯ちゃん。その表情からライブの楽しさがひしひしと伝わってきます…。

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だけど、楽しい時はいずれ必ず終わりを告げる。そう、必ず-終わる。



ライブが終わって、部室でぼんやり放心状態のみんな。


口々に「大成功…だよね?」「なんか…あっと言う間だったけどな」


そして次に何をやろうか…と。


「次はクリスマスパーティだよな」

「その次はお正月ね!!」

「それから…次の新歓ライブか」

「また学校に泊まりこんじゃおっか!!」

「合宿もあるし!!」

「その次は…」


「来年の学園祭は…もっともっと…上手くなってるよ!」



だけどね、皆知ってるんです。気付いてるんです。もう「次」は無いってコトに。

唯ちゃん達は三年生。もうこの年で卒業なんです。だから、桜高生として過ごす学園祭は-桜高の放課後ティータイムとしての学園祭ライブはこれで終わりなんです。



溢れ出る涙。止まらない涙。

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画面の中の彼女達を観ながら、いつしか僕も一緒になって声をあげて泣いてしまっていました…。彼女達の気持ちを思うと、切なくって、苦しくって。


楽しい時はいずれ必ず終わりが来る。輝いている時はいずれ必ず終わりが来る。それが人生と言うもの。青春は儚いひと時の夢の様なもの。だけど-儚いからこそ美しい。

人生で最も輝いている「高校生」と言う青春の一コマ。それをそのままずっと止めておきたいけれど、でもそれは不可能なこと。だって時は待ってはくれないのだから。時は常に、前へ前へと動き続けているのだから。


楽しさの後に訪れる寂しさと切なさ。

それを乗り越えて、きっと彼女達も前へ前へと進んでいくのでしょう。



今回の話を観終わってつくづく思ったのが、「けいおん!」て作品は実は青春ドラマなんですよね。それもとっても現実感のある青春ドラマ。二期に入ってからは本当にそうだなぁと感じています。

まあ、恋愛要素が皆無で代わりに百合っぽい描写(まあライトだけれど)があると言う一点だけが非常に非現実的だけれど…wでもまあ、そこはファンサービス。女子高生のリアルな青春の、美しい部分だけを抜き出したドラマ。そんな作品なんだと思います。


一見、「あざといまでの萌え」を前面に押し出した作品の様に思えてしまうけれど、でもこの作品の本質はそこじゃあない。良質の青春ドラマ。それが「けいおん!」と言う作品の真実。


だから、萌えだ萌えだとそこばっかり騒いでいる人達は観方を改めるべきなんじゃないか、と。そんな風にも思うんですよね。

















まあ、もっとも。







これまで散々かわ唯かわ唯とかむぎゅうううううとか言ってた僕が今更何言ったところで何の説得力もありゃしませんがねwwwww





きっと来週になればまた何事も無かったかのように萌え萌え言っていると思います。


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