「東光 純米吟醸 にごり酒」。
2009年 02月 04日 (水) 22:22 | 編集
今日の夜は日本酒。

先月の米坂線旅行の際、米沢の酒造資料館にて買ったお酒。


(株)小嶋総本店の「東光 純米吟醸 にごり酒」。

sake20090204_01

sake20090204_02

にごり酒と言うものはたまに飲みたくなるのだが、どういうワケか純米では無い、混ぜもの入りのものが多く、なかなか「これは」と言うものに出会えなかったりもする。

しかしこのお酒は「にごり」ながらも「純米吟醸」。


杯に注ぐと、真っ白な液体。まあ、にごりだから当然だが。

香りはほのかにフルーツが漂う吟醸香。


口に含むとトロリとした舌ざわりで濃厚な味わい。酸味は穏やかで、甘味がやや強く、非常にしっかりとしたボディを感じる。

飲み干すと、最後に米の粒をハッキリ舌の上に感じる。ああ…これぞまさに「にごり酒」。


しかし、これだけどっしり濃厚でありながらも、決して「鈍重」「野卑」では無いんだよな。

香りと甘さにどこか爽やかなものがあって、だから「濃醇」であっても重かったりクドかったりはしない、このバランスの良さがなんとも心地良い。


白いお酒を飲むと決めていたので、器は対比させて黒いものを。

秋頃に銀座のデパートで買った鼠志野のぐい呑み。

sake20090204_00

この鼠志野、内側が釉薬のせいなのか土壌のせいなのか分からないが、キラリと光る部分があって、透明な日本酒を注ぐとそれが浮かび上がって美しかったりする。

まさに清酒を飲む為の器、と言った趣きだが、こんな風に真っ白く濁った酒を注いでみるのも面白い。杯の黒さと酒の純白との対比がなんともいい塩梅。


こんな風に器をあれこれ楽しめるのが日本酒のいいところだ。

お気に入りの杯で美味い酒と語らう時間は何物にも代えがたい。


Comment
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL :
comment :
password :
secret : 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
copyright (C) 酒と音と鉄旅と。 all rights reserved.
designed by polepole...