「けいおん!!」第22話を観て。
2010年 09月 01日 (水) 20:05 | 編集
昨日の「けいおん!!」なんですが、ちょっと前のあの初音ミクPROJECT DIVAに続いて、今回もまたもや途中のCMでやられちゃいましたよ。


ええ。



けいおん!ねんどろいどぷちキター!!





いやもうビックリしましたよコレ。まあ出ると言うのは前々から知ってはいましたけれどまさかここでこうしてCMで見ることになるとは…。

勿論、速攻で予約しましたとも。ええ!!


でも…美少女フィギュアってこんな風にCMで宣伝するもんなんかいな。もっとこう、ひっそりと楽しむものってイメージがあるんですけどwww


と、そんなところで以下、本編の感想っぽいものを。


今回はタイトル「受験!」てコトで、先週の予告観た時からずっと気が気じゃなくってヤキモキしてたんですよね。と言うのも、文化祭終わって卒業アルバムの写真撮って…そこから受験って幾らなんでも時間飛び過ぎじゃないか、と。

それに原作では文化祭から受験までの間に何話もの話があって、その中には律っちゃん彼氏疑惑とか曽我部先輩再登場とか憂×和とか色々と美味しいエピソードがあるんですよ。そんな美味しいネタを京アニがみすみす逃すハズは無い、と。


だから今回の話は「受験!」てタイトルだけれどそれはある意味フェイクで、受験本番までは行かずに終るんじゃ?て思ってんですね。


だけど…だけどね。





本当にすっ飛ばしやがった!!!w





ええ。ビックリです。本当に受験当日まで話飛んでしまいましたよ…。

と言うことはまあ、恐らく、上記の美味しいエピソードとかアニメ制作側に行ってないんでしょうね。まあ時期的に考えれば当然かもしれません。あの辺りの話って時期的にはもうアニメ二期が決まって制作している途中で「きらら」に掲載されてる話だから、アニメにするには間に合うワケが無い、と。



でもそんなことよりも何よりも。

この受験までいきなり話が飛ぶと言うことで時の流れの早さ。その残酷さと言うものをまざまざと見せつけられるワケなんですよ。文化祭までの間が割とゆるやかに時が流れていただけに、一層とそれを感じさせられるんです。

若き青春の時は過ぎさるのは早い。楽しい時・輝かしい時は短いもの。その切なさがくっきりと描き出されているんですね。


そしてまた…「けいおん!!」と言う物語の終わりがすぐそこまで近づいている。そんな現実をも突き付けてきます。この、「時の経過を早める」ことは恐らく制作側も狙ってやっている演出なのでしょう。

時の流れと、残ったイベント的に言っても。恐らく再来週の24話目が最終話となるのだと思います。もうすぐ終わるこの物語。正直、自分の中に湧きあがっている喪失感はもう半端じゃあないです…。



さて、今回の話。受験エピソードに絡めて、バレンタインのエピソードを入れてきましたね。これは原作の三巻にあった話。原作だと唯ちゃん達三年進級前の話でしたね。

アニメではそれを受験・更に迫っている卒業と重ね合わせ、一人残されるあずにゃんの心境を深く描いた話となっていました。


これ、前々回の文化祭の話に対する、梓側のリプライな話だと思うんですよ。文化祭の時は、これで終わりと言うことで唯ちゃん達は大泣きしていました。

でもあずにゃんは、恐らく先輩達の手前自分が一緒になって泣いてはいけないと言う意識もあって泣いてはいなかったんですよね。むしろ大泣きするムギちゃんを慰めたりする立場でした。


だけど今回の話。

作って来たチョコレートを先輩達に渡そうと思ってもなかなか渡せず、そして職員室で受験結果について先生と話している先輩達の姿を見て、彼女らがもう卒業する…もういなくなってしまう。その事実をはっきりと認識してしまうんですね。


画面の中ではあずにゃんが泣いている描写は無かったけれど…でもきっと泣いていたんだと思います。純ちゃんや憂ちゃんに慰められながら…。

大好きな先輩達がいなくなって、軽音部に一人残されてしまう彼女は可哀相だけれど、でもきっと大丈夫。いい友人達に恵まれているから。

あずにゃんの心境を思うととても切ないけれど、でも同時に憂ちゃんや純ちゃんの優しさが心にじんわり染みる、そんな暖かさのある回でもありました。



さて。


「けいおん!!」はもう、萌えアニメでは無いと、僕そう思うんですよ。

確かに一期の頃は純粋に萌えアニメと言うカテゴリーに入るものだったと思います。二期に入っても前半は萌えの要素が多かったとは思います。

だけど後半に入ってから。特にここ数話のこの展開にキャラクターの心情描写。これはもう萌えアニメなんて言っていいものじゃあない。

観れば観る程に、胸がぎゅうっと締め付けられる様な、切なさと苦しさとを感じずにはいられないんですよね。

彼女達の楽しい時間が、ずっとずっといつまでも…いつまでも続いて欲しいと、そう思うんですよ。でもそれはもう決して叶わないこと。楽しい時にはいつか終わりが来る。それが本当に切なくて苦しくって…。

続きを観たいけれど、だけど観たくない。観ることにある種の「辛さ」さえ覚えてしまう。何故って?答えは一つ。-終ワッテ欲シクナイカラ。

いつまでも終って欲しくない、ずっとずっと続いて欲しいとそう願わずにはいられない、純粋で美しい青春の一コマ。それが「けいおん!!」と言う作品なのだと、僕はそう思うのです。



たかだかアニメ。他人はそう笑うかもしれない。だけど…だけど。

たかがアニメなどとは言えない程に、「けいおん!」は僕の中で大きな存在となってしまっているんです。何か一つの作品にここまでのめり込んでしまったのはきっと産まれて初めて。

そこまでのめり込んだものが終わるのは寂しいけれど…悲しいけれど。でもしっかりと、残りの話を最後まで見届けたいと、そう思います。


Comment
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL :
comment :
password :
secret : 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
けいおん! ! ごはんはおかず/U&I季節はバレンタイン! ということは、受験期間でもあるわけで…(つ∀`)
2010/09/02(木) 10:42:58 | 明善的な見方
copyright (C) 酒と音と鉄旅と。 all rights reserved.
designed by polepole...